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◎1.オメガウインクここは少点数で三連単を仕留めたいところ。オメガウインクは力が抜けていると考えています。前走・フィリーズレビューは大外枠だったので、ロスなく回るために下げるしかありませんでした。上がり最速で5着。1.20.7で走破したのなら最も強いはずです。前々走は積極的な競馬で、クランフォードを撃破しました。上がりの速さで上回る武器を生かすための横山武史騎手の好騎乗でした。なお、クランフォードは先週、1勝クラスを4馬身差の圧勝を収めた実力馬です。
○6.ペアポルックスペアポルックスの前走はラップが異常です。小倉芝1200mで3F通過は33.4秒で、本馬は出負けしました。ですが、少しずつリカバリーして3角では2番手に浮上。直線で追い出したのは残り200mを過ぎてからで、L2は何と!12.1-11.5の加速ラップになりました。失速ラップになりやすい小倉芝1200mでこのラップは異常と言わざるを得ません。追い出しを待ったのだから1400mは難なくこなせるはずです。新馬戦はマーシーランの2着で、1.21.2という好時計で走破しています。
▲10.オーサムストロークオーサムストロークは未勝利戦で1.34.7の好時計で5馬身差圧勝した馬。次走のベゴニア賞では3F通過37.7秒のスローペースで、先行して33.3秒の上がりを使って押し切りました。朝日杯は揉まれる競馬で終わりましたが、少頭数に加えて外枠ならこの時のようなことは起こりえません。前走・ニュージーランドトロフィーは道悪と外枠が響いたという話。スピード上位で、先行力もあります。良馬場で改めて期待できます。
△9.ガロンヌガロンヌは前走の勝ち時計こそ1.21.9と平凡ですが、楽勝だったので勝ったことを評価しておけば良いでしょう。キャプテンシーの2着だった4走前を評価しています。L5が57.8秒で、L4が45.9秒、L2が10.9-11.7で、L1基準以外全てクリアしたレース。本馬はキャプテンシーとの差を詰めたので評価できます。この馬はあまり高速馬場で走っておらず、この4走前が最も速い馬場でした。そこで高いパフォーマンスを出している以上、今の京都はプラスでしょう。
他。2.コーティアスマナー:連勝は時計の掛かる馬場でした。高速馬場だった3走前はクランフォードが持ったままで圧勝する中、本馬はズルズルと後退。ダノンマッキンリーの3着だった新馬戦の1.21.8も、このメンバーに入ると特に速くはありません。3.リジル:ダート馬。芝で走れる血統ならまだしも、父がダノンレジェンド……。芝で買えるとは思えません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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