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京都ダートの含水率は土曜朝時点で3.0%。午前未勝利は先行決着になっていますが、含水率の低さからは差しが利きやすいはず。ここは逃げ・先行タイプの多い組み合わせ。9.エイムインライフが逃げそうですが、1.2.5.7.11辺りが付いていきそうでハイペースになりそうです。
◎6.ヘヴンズタイムヘヴンズタイムは去勢して登場。約5ヶ月ぶりです。6ヶ月でホルモンバランスが整うと聞くので、5ヶ月ならまずまずでしょう。前走は「暴れてラチを跨いで競走除外」だったという話です。昇級戦の前々走は出遅れ。3F通過34.2秒のハイペースだったとはいえ、本馬は3角で位置を押し上げる早めの競馬。負荷は高かったはずです。上がり最速で勝つ寸前だったのは高評価。スタートを決めれば位置を取れてしまう点が不安ですが、今回もハイペースになりそうなのでさほど追いかけないのではないでしょうか。前走で3着に下したシンゼンイズモは2勝クラスでも頑張っている馬。休んでいる間に強い同世代の馬がいなくなったなという印象で、このメンバーなら崩れず頑張ってくれるはず。追い切りは6本乗り込んでいます。1週前は一杯に追って、併せた相手に0.7秒遅れていますが、その相手は3勝クラスのアルメイダミノル。最終追い切りは馬なりで長めに乗って、もう仕上がっていそうな雰囲気があります。今回も差す競馬をしてくると見て。
○12.ブルーペクトライトブルーペクトライトは距離短縮にブリンカー着用で挑んできました。1勝クラスで今ひとつな結果が続いていますが、未勝利勝ちの時は、1勝クラスで人気に推されているパラディを2着に下し、すでに2勝クラス在籍のノッテルーナを3着に下している通り、力は通用する馬。1勝クラスでは二の脚が速く先行態勢に入ってはいるものの、周りが速かったり外枠だったりが響いて位置を悪くしています。1400mなら馬なりで中団付近を追走できるはずです。置いていかれるようなところがないのなら距離短縮への期待感が上回ります。改めて。
▲14.ハクアイアテナ前走は好メンバーの揃った一戦で、先行勢を行かせてその後ろから。3F通過34.9秒で前も競っていたので差せても良いレースでしたが、この時の中京は時計が出すぎました。L2を11.5-12.0でまとめられては差せないのも仕方ありません。ずっと出負け気味でしたが、前走はきちんと出た点は評価できるポイント。今回は陣営が「暖かくなって気配は上昇中です。今のデキなら前走以上の走りができるはずです」と前向きです。安定して36秒台の上がりを使えているので、ここも堅実に差して来られるはずで。
他。1.ペプチドハドソン:同型が多く、最内枠なら揉まれないように出していくはずです。今回はハイペースを演出してくれることに期待します。2.エンドレスロード:中央再転入の前走はレースレベルにかなり疑問が残ります。3F通過35.6秒と遅くなった割には後半も掛かっていて。ペプチドハドソンの同じレースを使っていたので同じことを言えます。こちらもハイペース演出に期待して。10.カネトシフラム:元々、1200mに短縮&3キロ減で勝利した馬。1400mでもそれなりに走れると思いますが、ここ2戦はレースレベルが低くて。スタミナ面に不安が残るだけにペースが流れそうなのはマイナス。11.プロテア:中央再転入。高知でのタイム指数は優秀ですが、高知競馬場はやたらと時計が掛かるので、適性の有無がかなりモノを言うという印象を抱いています。中央時代はピエフォールの3着、グレイスカリヨンの2着などがありますが、ともに1勝クラスで苦戦している馬で。成長して強くなっていたとしても、逃げタイプなので買いにくい。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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