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◎10.ジョードプル3走前は新潟ダート1800mを1.55.5で走破しており、ダート1800mでの持ち時計ナンバー1になります。新潟の方が時計は出るのは確かですが、本馬の時計が時計の掛かる新潟で、2位.3位.4位までが時計の出やすい中山だったことを踏まえれば、そのまま鵜呑みにしても良さそうです。この時の3着は相手も強く、2着馬アムレートゥムはここに入れば1番人気に推されて当然の馬。4着スペイドアンはすでに勝ち上がり。大きく負けた馬も馬券絡みしている馬が多数。前々走は稍重でロスなく回る必要性があったレース。本馬は終始、内から4頭目辺りを走るというロスの響く競馬で伸びを欠きました。稍重替わりだというのに、1.57.6と時計を落としており、自分の分を走れていません。ロスある競馬になったことが敗因です。休み明けの前走はまず、スタートを決めたのは好材料。4走前も中山ダート1800mでスタートを決めています。直線はそれなりに脚を使っているのですが、L2が12.6-12.4の加速ラップになってしまってはお手上げ。対応できるほど強くはありませんでした。一回使ったことで良化気配が伺える追い切り内容。1週前は南Wで終い11.6秒を馬なりでマークしています。これまでは12秒以上掛かるのがデフォルトだっただけに休ませたことで成長しているのでしょう。ここは3走前だけ走れば勝負になると考えて本命と致します。
○7.サッチャーテソーロ前走は既走馬相手に5着。スタートで大きく出遅れてかなり置かれていましたが、上がり39.4秒の上がり最速をマークしたのは立派。1000m通過後に徐々に進出していったので、L4だと51秒程度で走っているのではないでしょうか。もう少し追走さえ出来れば、このメンバーなら差して来られる計算になります。いや、追走できずとも、このメンバーなら馬券内に届いているかもしれません。1回使って全く追走が楽にならないなんて可能性は低い。544キロと馬格あるのも魅力的で、上積みに期待して対抗と致します。
▲3.インターシアこちらも前走は既走馬相手に5着。スタートを決めてある程度追走できた点は高評価。勝負どころでは良い形で上がっていき、直線を迎えた時には馬券内もありそうでしたが、このレースは1000m通過が62.9秒と少し速くなりすぎました。勝ち馬は能力が上だったにしても、差してきた2.3.4着馬には展開が向いています。4着だったジェンマがここに出走してきますが、内容的にはインターシアの方が上。ここが2戦目になり、上積みが期待できるという魅力もあります。
他。4.ジェンマ:前走は1000mを過ぎても自分から動かず。他力本願なところがあったとはいえ、怖いことは怖い存在。前走の二の脚からは先行できても不思議はありませんでしたが、窮屈になって控える形になりました。今回、戸崎圭太騎手が先行させてきそうな点が怖いのですが、怖がっていては高配当を取れないので切ります。13.タキザクラ:前走は既走馬相手に4着。ですが、ここも1000m通過62.9秒とやや速く、控える形になったのは恵まれています。また、L4が52.1秒と掛かったレースで、1.2着馬は時計が良かったものの、大差を付けられた3着以下の価値は低い。前走デビューの馬の中で評価は一番下です。14.ベルベストランナー:母はストームキャット系。父リアルインパクトの産駒成績は芝・ダート五分。速い上がりを使えない馬で、芝ではスピード不足は明らか。ダートが合いそうではありますが、460キロと馬格がある訳ではありません。これも怖いことは怖いですが、高配当狙いのため、切ります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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