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展望:超豪華メンバーの桜花賞。馬場読みからしてなかなか難しいというのが正直なところ。JRA画像を見る限りではインが多少荒れており、土曜は直線で外目に出している馬の伸びが目立ちました。コーナーであまりに外を回されると不利でしょうが、そうでなければ、外枠有利になりそうでございます。また、外枠勢に出していきたい馬が多いので、被せられる内枠勢は位置を悪くする危険性があります。この2点から今回の桜花賞は外枠勢を評価いたします。その上で、優秀なラップを刻んでいる馬の単勝一点勝負に致しました。
◎18.チェルヴィニア新馬戦はハイレベルだと名高いボンドガール戦。ボンドガールに差されたとはいえ、逃げて0.1秒差なら高く評価。2戦目はパフォーマンスを大きく上げてくるという驚きで、L5の57.7秒、L4の45.2秒、L2の10.6-11.3、どれを取っても優秀です。これがマイル戦ならまだしも、1800mなのだから価値はなおさら高い。前走も余力ラップ基準オールクリアの超ハイレベル戦・アルテミスS。やや出負けしましたが、十分に前を射程圏に入れる競馬。終い11.0秒の加速している区間で差し切ったのだから大したものです。1800mでL5基準を楽々クリアしたという点、アルテミスSを加速ラップにして勝ったという点、この2点から実力はメンバー1だと考えています。大外枠に関しては先に述べた通り、さほど不利にならないと考えていますが、多少、外目を回されたとしても楽に1800mを走れる持久力面から何とか我慢できると考えました。陣営は「これまでの名馬もそうですが、強い馬なら大外枠であろうとも勝つと思います」とかなり強気なコメントを残しています。1番の実力馬が現在、5番人気というのはかなりお買い得でしょう。
以下は無印の馬について。チェルヴィニアが勝つと考えているので、相手に関しては以下をご参考ください。
1.ワイドラトゥールデビューから3戦、上がり最速をマーク。カリフォルニアクローム産駒にしては切れ味がある馬です。新馬戦ではフェアリーS5着のニシノティアモに完勝。ファンタジーSは出遅れ。抑えている内に最後方まで下がってしまいました。終い上がり最速と力は見せましたが……。前々走の紅梅Sも出遅れたものの、L2が11.3-11.4の余力ラップ戦で、本馬は終い11秒フラット辺りで駆けているはずです。前走・チューリップ賞は好発を切って先行。ハイペースに巻き込まれる形にはなったものの、残り100mでは完全に止まりました。距離も敗因の一つだと考えているだけに買いにくい。2.クイーンズウォーク新馬戦はL2が11.0-11.1の余力ラップ戦。逃げ切ったオスカーブレーヴは最内をロスなく回ってのもので、差してきたクイーンズウォークの方を高く評価しています。前々走はL2が11.4-11.2の加速&余力ラップで楽勝。スタートが今ひとつな馬ですが、前走は五分のスタートを切り、馬なりで後方から。800m通過47.1秒なら前も残れるペースだったはずで、後方から差してきたのは強い。L5の57.7秒は優秀ですが、2着馬があまり評価していないアルセナールという点が気になります。他の出走馬も次走、ことごとく馬券外に飛んでいます。数字ほどの価値がなかったのではないかと疑っています。3.イフェイオン新馬戦は道中インで、終いもインを突いて3着。勝ったのが白菊賞を勝利したプシプシーナだということを考えれば最低限。2戦目は後半5Fが58.5秒と水準以上のレースで、外を回して楽に差し切りました。前走・フェアリーSは5.6F目が緩んで、L2が11.5-11.4の加速ラップに。この型のラップでは外をスムーズに加速できた馬が恵まれやすい。まさにバイアスに沿った競馬での勝利。時計的な担保がある訳でもなく、強力メンバーの揃ったここでは手が出にくい。4.キャットファイトボンドガール戦の6着馬でその後は順調に勝ち上がり。アスター賞では加速ラップで1.33.1をマーク。前走・阪神JFは好発を決めたものの、控えると折り合いを欠いてしまいました。フェアリーSは外枠の差し馬が恵まれる特殊なラップでしたが、ほぼ逃げの形で0.3秒差。このメンバーでここまで負けているようではどうか。アネモネSは馬場読みの難しい日でした。800m通過46.5秒のハイペースを先行して押し切った点は評価できますが、このパフォーマンスでは強力馬相手に通用しないと考えています。5.シカゴスティング前走・フィリーズレビューは3F通過33.8秒のハイペースを2番手から。止まっても仕方ないペースだったとはいえ、前目で残した馬もいるこのメンバーでは……。前走・阪神JFは残り200m過ぎまで先頭を死守しましたが、終いは急失速。上位3頭が出走するここでは狙いにくい。6.ハワイアンティアレ新馬戦はスタートひと息で後方から。上がり33.8秒を使えた点だけ評価しておけば良いでしょう。未勝利勝ちはスタートを決めての先行策で、終い11.4秒でまとめた余力ラップ戦に。前走・チューリップ賞は800m通過46.0秒のハイペースを後方インで溜める競馬。展開に恵まれての3着で、1.2着馬が出走してくるここでは……。7.スウィープフィート抜群の切れ味を武器にしている馬で、白菊賞の上がり33.1秒は次点に0.6秒差を付けるダントツの数字でした。阪神JFは出遅れて、早めに外を上がっていく厳しい競馬に。7着とはいえ、頑張っています。前走・エルフィンSも出遅れましたが、馬場の悪いインを通って上がっていく新しい面を見せました。直線もインから徐々に外目に出していきましたが、ライトバックの末脚に屈する形に。ライトバックも相当な器なので、負けて強しでしょう。また、今年のエルフィンSはL5が58.7秒で、L2が11.2-11.4の余力ラップ戦に。時計が掛かっていたことを考えれば、高く評価できるラップです。武豊騎手に乗り替わった前走・チューリップ賞は出遅れましたが、脚はしっかり溜まって末脚が爆発。やはり力の高さは確実で、枠も良いところを引けました。今回はもっと位置を取れる馬が強いだけに、評価はしにくい。8.コラソンビート前走・フィリーズレビューは3F通過33.8秒のハイペース。これが堪えたのでしょう、逃げたエトヴプレと脚色が同じになりました。超ハイレベルだった阪神JFの3着は当然評価に値しますが、終いの脚色は鈍っていました。今回、この馬よりも上のパフォーマンスを出してきそうな馬がいて、強調はしにくい。9.アスコリピチェーノ新潟2歳SはL5が58.4秒で、L2が11.2-11.5の余力ラップ戦。水準以上のレベルにありました。決め手の差が出た面が大きいとはいえ、ショウナンマヌエラに勝っているだけに評価します。前走・阪神JFでは大きくパフォーマンスを上げてきました。課題のスタートを決めて中団から。並びかけてきたコラソンビートを競り落とし、内からステレンボッシュが迫ってきても抜かせない底力を見せています。L5の58.1、L4の45.9、L2の11.1-11.3はレースレベルとして申し分ありません。まだ時計短縮できる余地はあります。むしろ、スローだった阪神牝馬Sで1.33.0が出ただけに、1分32秒台前半を出せる担保があるのは強みでしょう。今回、逃げ・先行馬のすぐ内の枠に入ったことで、位置を下げそうですが、上手くポジションを確保できれば。10.セキトバイースト前走・チューリップ賞時には「デクラレーションオブウォー産駒で決め手に欠ける面がありますが、実力は確か」だと書きましたが、想像を超えるパフォーマンスを見せてきました。800m通過46.0秒のハイペースを逃げて2着に残すまでとは思いませんでした。3走前の赤松賞が余力ラップ基準オールクリアのハイレベル戦で、切れ負けする形で0.4秒差及びませんでした。ここも前に行ってどこまでかの競馬になるかと思いますが、前走ほどすんなり行けるかどうか。前走で出遅れたショウナンマヌエラ、距離延長のシカゴスティングがいます。11.ライトバック新馬戦は出遅れ。馬群の中でなかなか追い出せませんでしたが、残り200mで進路を確保すると、L1の11.4秒をあっさりと差し切りました。前々走・アルテミスSは出遅れに加えて、道中でかなり引っ掛かっていました。直線ではインの窮屈なところでなかなか追い出し切れずにいました。結果、追い出しの遅れが響いての4着に敗退。最後まで伸びているだけに、外枠勢に先を越されたのが致命的になりました。前走・エルフィンSも出負け。直線は先に抜け出したスウィープフィートを差し切りました。L2が11.2-11.4の余力ラップで、当時の京都の馬場を考えれば非常に速い。出負けする点は気になりますが、行きっぷりが良いので悪い位置にはならなそう。外から出していく馬たちに付いていければ。どうしてこんなに人気がないのか分かりません。12.ステレンボッシュ余力ラップ基準オールクリアの赤松賞の勝ち馬。阪神JFでは本命を打ちました。その阪神JFはかなり良い脚を使いましたが、アスコリピチェーノに並んでからもうひと伸びされてしまいました。内枠で恵まれた点はアスコリピチェーノと同じ。スタートが安定しているのは強みで、ここも大きくは崩れないでしょう。13.テウメッサ前走・アネモネSは800m通過46.5秒でやや速かった程度。好発を切ってインで溜める競馬。勝負どころではやや外目に出しましたが、前のキャットファイトを捉えきれず。アネモネSはレースラップが平凡で、力的にどうか。14.ショウナンマヌエラ本命を打った前走・チューリップ賞は致命的な出遅れ。それでも上がり3位の34.9秒を使えたことには驚きました。本来はスタートの上手い馬で、陣営は「この中間は丹念に練習をしてきました」と述べています。ハイレベルのアルテミスSはスローに落としすぎました。レース上がり33.6秒は速すぎで、対応できなかったのは致し方ないところ。今回、自然ともっとペースが流れるだろう点はプラス材料だと言えるでしょう。水準以上のレベルにあった新潟2歳Sの2着馬で、力さえ発揮できれば大きく見劣ることはないように思います。ただ、決め手ある馬も付いてきそうで。大穴なら。15.エトヴプレ前走・フィリーズレビューは3F通過33.8秒のハイペースの逃げ。勝ち時計の1.20.1はかなり優秀で、コラソンビートが負けたことにも納得がいきます。更に距離延長で来ても驚けはしませんが、今年の牝馬路線はタレントが豊富。マイルで強い馬なら他にも多くて。16.セシリエプラージュ前々走は評価している1勝クラス。3F通過35.4秒で、L2は11.4-11.3の加速&余力ラップ。セシリエプラージュはスタートを決めて控える競馬を選択。直線は馬場の真ん中を突きましたが、L2が速くなったので、もう少し内か、勝ち馬のように思い切って大外に出した方が良かったかもしれません。鞍上によれば「体を減らしてテンションも高かった」という話。前走・フィリーズレビューでは少し馬体を戻してきました。3F通過33.8秒のハイペースだったので待機策自体は恵まれていますが、道中、外目を回されました。終い良い脚で伸びてきての3着は評価に値します。大穴なら。17.マスクオールウィン前走・フェアリーSは5.6Fが大きく緩み、L2が11.5-11.4の加速ラップに。外をスムーズに加速できた馬が恵まれたラップになりましたが、本馬はまさにそのバイアスを生かしての2着。このメンバーに通用するとは思えません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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