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◎15.マルモリミッション
マルモリミッションの前走は超好時計だったルディック戦。7着の本馬ですら水準級の時計で走っています。先週は8着のカフジニホニウムを狙いました（3着）。本馬はスタートを決めてインで溜める作戦。直線はそれなりに伸びてきました。上がり36.7秒はレース上がりより0.3秒遅いだけ。L2は12.0-12.4と、止まっていない水準だったので、本馬は距離をこなせる可能性が低くありません。
3走前の1800ｍ戦はバテたというより、芝のスピードに対応できなかったのでしょう。
休み明けの前々走は-14キロが敗因だと思われます。パドック映像を見直しても明らかに寂しい馬体でした。
前走は+4キロでもかなり良くなっていました。
今回、先行力ある馬が少ないので、15番枠から先行できるであろう点はプラス。阪神ダート1800ｍの外枠は優位性がかなり高い。
田口貫太騎手ももうバリバリ乗れています。
残す可能性十分と考えて穴推奨とします。

※追記：ちなみに福島3Rでは、前走でマルモリミッションに0.1秒先着しただけのマイネルトゥルネーが2番人気想定になっています。

○7.ネバーモア
こちらはダート路線の馬では最も力があるでしょう。
今の未勝利戦で37.7秒程度の上がりを安定して出せるのは強みになります。
3走前に関してはハイペースの中、位置を押し上げるのが早くなりすぎました。
負けてきたレースもハイレベル戦ばかり。
この馬を対抗に推します。

▲16.ルージュピルエット
初ダートになりますが、父キズナ✕母父カジノドライヴなら適性はあるでしょう。母レッドアトゥは中央ダートで5勝を挙げた馬。牝馬で478キロなら馬格もある方です。
新馬戦こそ出遅れましたが、前々走はマシになり、前走ではバッチリとスタートを決めています。川田騎手が先行させてくるはずで、そのためにも16番枠から出して行ける点も最高です。

他
6.リエータメンテ：L4を52秒程度で走る普通の未勝利ダート馬という感じで、3番人気は過剰人気だと考えています。ネバーモアはL4を51秒を切るくらいで上がって来られる馬なので、力差は明確です。ネバーモアが動いていけるタイプなだけに先行するメリットも生きなくて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。