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レース質と狙い方
土曜はスタート重馬場だが、気温20度越えから回復は早い。
乾きながらの中山は基本内有利に加え、Bコース替わりで荒れた3.4角もカバーされるので狙いは内枠。
◎ 5アスクコンナモンダ
上がりの掛かる条件を好むタイプ。
近走は東京で一歩足りない競馬になっており、今回中山に替わるのは大幅プラスで、追走力を誤魔化せる内枠確保も良い。
前走は内バイアスが出たとはいえ、得意条件外の重賞で4着なら評価。
内にバイアスが出る想定の内枠確保も良く巻き返しに期待する。
〇 2パラレルヴィジョン
切れないタイプの中山巧者。過去にはスルーセブンシーズに0.2秒差、アルナシームに0.1秒差と実績馬相手に差のない競馬を見せている。
前走は初の中山マイルも追走を苦にせず快勝。引き続き得意条件。
内にバイアスが出る想定で上位候補。
▲ 7ディオ
本質的には上りが掛かってほしいタイプ。
勝ち切れなかったレースは上り33秒台となったレース多数で、近走は34秒台まで掛かったレースで連勝している。
今の馬場で中山マイルなら33秒台は求められないので、その点でいえばここは適性条件。
ロスなく運べれば上位争い可能。
☆ 6インダストリア
昨年の勝ち馬。
秋開催の京成杯AHは凡走したが、時計勝負の先行有利を後方からの競馬でバイアス不利。
やはり勝ち切ったダービー卿のように33秒台など、時計勝負にならないレースの方が良く、雨が残って多少時計が掛かりそうな中山の内枠確保は良い。
前走から延長内枠+雨が残る馬場で時計面は誤魔化せるので、今年も有力候補。
適性チャート
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