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◎9.カフジニホニウム
カフジニホニウムは先行力があり、前走に引き続き4キロ減になります。
前走のルディック戦は1.23.1という超好時計だった1戦で、1.3秒差8着だった本馬ですら1.24.4という好時計で走破しています。
この前走の1200ｍ通過時計は1.10.7。本馬は残り200ｍ地点で4~5馬身の差を付けられていたので、1.11.5程度で走っていると思われますが、十分すぎるほど速い数字です。
このメンバーの1200ｍの持ち時計最速は稍重で1.13.5。
本馬は不良馬場だったというアドバンテージはあるにせよ、さすがに2秒差ほどの馬場差はありません。
ここではテンの速度も上位。
古川奈穂騎手が先手を取れば、ほぼ勝てるだろうと考えています。
番手からになってもおそらくは勝てます。
土曜の阪神も雨の影響が強く残るはずで。

他。
2.イーブンナウ：芝では評価していた馬。初ダートの前走はやや出負け。馬群を割って伸びてきました。適性はある馬。内枠からスッと先手か番手を奪えれば。2着候補。
7.ラムテリオス：初ダートの前走は最内枠で出遅れ。芝でも出遅れていた馬です。タフな差し馬場を生かして最後は伸びてきました。上がり37.2秒を使えれば未勝利では上位ですが、道悪では。奇跡的に先行できれば、頭もなくはないと思います。2着候補。
8.ハイケンス：新馬戦は出負け。馬群の中でも問題ありませんでした。ヨーカイディスコの勝ったハイレベル戦ではありますが、6着がどこまで評価できるか。上がり37.7秒ならそれなりに脚は使えています。この馬場なら内枠の方が良いはずで、嫌いたい馬。
10.カレンマウラー：新馬戦は低レベル。前走はL2が12.1-12.4のハイレベル戦。流れ込んだだけの7着ですが、レベルが高かったことを考えればそれなりに頑張っています。外枠ですが、2着候補として残しても。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。