まぐの予想

11R
ダービー卿CT GIII
3月30日(土) 15:45 中山 芝1600m

動画で解説

予想印
1ダディーズビビッド(12人気)
8アルナシーム(9人気)
10エエヤン(8人気)
7ディオ(1人気)
9セッション(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連通常
18
1,000円
馬連流し
1
相手
7910
3通り 各500円
ワイド通常
18
3,000円
ワイド流し
1
相手
7910
3通り 各1,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 0円
収支 -10,000円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 2 パラレルヴィジョン 2人気
2 10 エエヤン 8人気
3 5 アスクコンナモンダ 5人気
4 11 ニシノスーベニア 3人気
5 1 ダディーズビビッド 12人気
6 4 タイムトゥヘヴン 11人気
7 9 セッション 4人気
8 15 レイベリング 10人気
9 8 アルナシーム 9人気
10 3 ラインベック 13人気
11 7 ディオ 1人気
12 13 クルゼイロドスル 6人気
13 16 ドルチェモア 16人気
14 6 インダストリア 7人気
15 12 グランデマーレ 14人気
16 14 キミワクイーン 15人気

払戻金

単勝 2 
610円 2人気
複勝 2
10
5
250円
460円
240円
4人気8人気2人気
枠連
  • 1
  • 5

1,370円 6人気
馬連
  • 2
  • 10

6,460円 27人気
ワイド
  • 2
  • 10

  • 2
  • 5

  • 5
  • 10

1,850円
920円
2,510円
23人気7人気36人気
馬単
  • 2
  • 10

11,250円 45人気
3連複
  • 2
  • 5
  • 10
15,740円 52人気
3連単
  • 2
  • 10
  • 5
91,710円 304人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

【解説動画・全頭解説付き】力はあるので、あとは……

展望:
中山競馬場は先週日曜、クッション値が10.3まで上がりました。
これは超高速馬場だった1月と同水準です。
先週を見る限り、内枠先行馬が有利に。
このレースは差しが届きやすいレースですが、ペースや馬場、直線の追い風が影響しています。
今年は直線の追い風が4m/sで、強風とまでは言えない水準です。
金曜は雨がかなり残り、不良馬場ですが、気温が高いのである程度乾くはず。Bコース替わりに加えて、内側から馬場が乾くことで内枠有利を想定しています。
先行馬こそ多いですが、飛ばす馬が不在。
ドルチェモアは前走、戦前から溜める競馬を示唆していました。この前走を「進歩が見られました」と述べている以上、今回も控える競馬に徹するでしょう。
ここは内枠の先行馬から。

 

◎1.ダディーズビビッド
地力を高く評価している馬。
先行力も付いてきているのですが、前走・オーシャンSは外枠で位置を取れず。終いもジリジリと伸びていますが、鞍上も「今日は外枠がこの馬には厳しかったと思います」と述べています。
長期休養明けの前々走・阪神Cは4角狭くなり一列下がったのが勿体なかった。よく伸びて0.3秒差ならやはり力があります。
今回はしばらく走っていないマイルがカギ。
マイルだった6走前・睦月Sは+18キロと太め。位置を悪くして、スローにハマる形に。前から離されてはいませんが、展開が向きませんでした。
悪くない内容で、今でもマイルまでは守備範囲だと考えています。
阪急杯・阪神Cはかなりの好時計。
三浦皇成騎手は少し不安ですが、基本的には出していくタイプ。インをロスなく回ってくるでしょう。詰まる危険性は少し上がったかもしれません。
一撃あります。

 

○8.アルナシーム
2000mはやや長い馬。
距離短縮に期待した3走前・カシオペアSは1000m通過57.6秒のハイペース。離れた5番手とはいえ、本馬の位置でもやや速かったはずです。終い11.7秒でまとめての勝利は評価できる内容。
内が恵まれた前々走・京都金杯は、終始、外々を回されました。参考外にしても。
前走・小倉大賞典は馬場の内が復活したとはいえ、セルバーグの刻んだ1000m通過57.2秒は完全なハイペース。アルナシームは1.2着馬に伸び負けしたとはいえ、比較的追いかけてのものだから価値は高い。
ハイペース耐性が高く、マイルもプラス。ここは崩れそうにありません。

 

10.エエヤン
高速上がりに対応できないので中山向き。
4走前の毎日王冠は悪くない内容。直線は伸びずバテずでしたが、道中で引っ掛かったことや東京コースだったこと、1F長かったことを考えれば0.6秒差は健闘しています。
2.3走前の阪神C・マイルCSはハイペースを先行したので止まっても仕方ありません。
前走・中山記念は力み気味。ハイペースでしたが、縦長馬群で差せない流れ。先行自体は不利ではありませんでした。直線一旦伸びかけましたが、力んでいたのと1F長いのでしょう。残り200mで失速。
得意のマイルなら見直せます。
毎日王冠の内容を評価。一発ある存在として単穴とします。

 

△7.ディオ
かつては勝ち切れない面がありましたが、トントン拍子に3連勝。
2.3着続きの時はその大半がスローペース。前走の東風Sと3走前はハイペースを押し切る強い競馬。
速い上がりも使えるタイプですが、どちらかといえばハイペースを先行する形が合っていそうです。
速い上がりが求められない中山は合うはずで、もう一撃期待します。

 

✕9.セッション
先行粘り込みが持ち味の馬。
マイルに短縮して真価を発揮してきました。
前々走・キャピタルSは好位追走も、3角で外を回されて徐々に位置を下げました。直線も伸びてきましたが、インのアスクコンナモンダに差されました。とはいえ、切れ味を武器にする馬ではなく、+10キロと馬体も太めでした。言い訳の利く敗戦です。
前走・京都金杯は恵まれやすい大逃げの2番手だったとはいえ、本馬もハイペースを追走する形になりました。3着トゥードジボンに並ばれてからはもうひと脚使ってしぶとく粘りました。
ここも先行策から粘り込めると見ます。
速い上がりに対応できる点も無難です。

 

以下は無印の馬について。

2.パラレルヴィジョン
前走・ニューイヤーSはハイペースを先行。インで溜められたのは良く、ダノンティンパニーに不利を与えていなければ手応え的に負けていたようにも思いますが、1.32.3の好時計での勝利は立派。相手自体は一枚劣る馬ばかりだったので、相手関係がカギ。
今まで長めの距離を使っていましたが、マイルがベストの可能性は大きいでしょう。
前走だけ見れば買えますが、2~4走前は出遅れています。
5走前の垂水Sでは無茶な競馬をしたアルナシームに完敗しており、もう少し様子見したい。
3.ラインベック
前走・東風Sは3.4角でノメったという話で、確かにズルズルと後退していました。度外視で良いでしょう。
前々走・京成杯AHはデキは良かったという話。4角で手応えが怪しくなったのは少し走らなすぎたという印象。
3走前の関屋記念はハイペース。後半が速くてインが恵まれたレースですが、外目追走。最後はディヴィーナを交わす寸前まで頑張りました。
4走前の米子Sは800m通過44.9秒の超ハイペースを先行。インから伸びてきて2着を確保する強い内容。1.31.9の走破時計も優秀です。
ここ2走に目を瞑るなら押さえても。
今回は前々走のパフォーマンスを嫌います。
4.タイムトゥヘヴン
出遅れ癖がある馬。
前走・中山記念はハイペースでも差せない馬場・展開に。他の差し馬が外を回す中、本馬はインを突いたことが功を奏しました。6着は頑張っていますが、恵まれた6着で頑張っていると感じるようでは。
勝ったダービー卿チャレンジトロフィーはハイペースに加えて直線の追い風も味方しました。年齢的に上積みがある訳でもなく、狙うなら他の差し馬になります。
5.アスクコンナモンダ
決め手のあるダイワメジャー産駒。
4走前・白川郷Sは出遅れ。最内をロスなく回ってきましたが、直線では2度ほど進路が狭くなる場面がありました。それでも手応えは十分。進路が開くとあっさりと突き抜けました。
この内容から重賞でも通用すると考えていた京成杯AHはスタートこそ決めましたが、行き脚が付かず後方から。前有利の展開だったとはいえ、すぐ前にいたインダストリアが伸びているというのに本馬は全く伸びず。鞍上によれば「道中も追い通しの追走で最後も伸びてくれなかったです。今日の暑さが応えたのかもしれません」という話でした。
前々走・キャピタルSはスローの前残り戦。出遅れて後方から良い脚を使いました。
半信半疑だった前走・東京新聞杯はスタートを決めて中団から。イン有利の馬場でイン突き。よく伸びてきましたが、前にいたサクラトゥジュールにはやや離される形で4着。0.2秒差なら上出来で、重賞でも通用すると分かりました。
今回は、昨年の京成杯AH同様に間に合わないと見ます。
6.インダストリア
昨年の覇者。
その昨年はインが悪く外枠の差し馬が恵まれたレース。スタートを決めて中団から。同馬は中枠であまりインにこだわらず、勝負どころで外に出す理想的な立ち回り。直線はすぐ後ろにいた実力馬ジャスティンカフェに差を詰めさせず、完勝の差し切り勝ち。
3走前・エプソムCは1000m通過58.3秒のハイペース。やや追いかけ過ぎた印象ですが、よく差は詰めています。0.5秒差ならそう負けていませんが、1F長かったかもしれません。
前々走の京成杯AHはハイペースも、超高速馬場で前が止まらず。よく伸びてはいますが、展開が向きませんでした。
前走・スワンSはハイペースの中、上手く流れには乗りましたが、如何せん、外枠。内が残る中で、外からよく追い上げています。0.5秒差とこちらもさほど負けていませんが、展開が向きませんでした。
今年は昨年とは違う馬場。向かないと見ます。
11.ニシノスーベニア
前走は5馬身差の衝撃的な圧勝。
勝因はハイペース・稍重・状態面の良さか。ただ、時計面で優秀だった訳ではなく、人気馬のポカも勝因だったように思います。
今の高速馬場化した中山ではどうか。
12.グランデマーレ
前走は掛かり気味。3角で落ち着きました。追い込んできた2着馬とは最後脚色同じで交わさせる様子はありませんでした。しぶとく押し切ったのは良いものの、鞍上が「1400mも合っている」と述べていた通り、マイルに対応できるかは……。
13.クルゼイロドスル
決めてに欠ける印象の馬でしたが、前走・節分Sは豪快な伸びで呑み込みました。序盤はかなり掛かり気味。馬の後ろに入れてからは落ち着きました。収穫の大きいレースでした。
前々走はやや力み気味の逃げで最後甘くなりました。3走前は序盤掛かるも、馬の後ろに入れてからは折り合いも付きましたが、1F長かったか。
馬の後ろに入れれば折り合いは付く馬。
今回は外枠自体が不利ですが、折り合いを欠いて自滅しそうな枠で。
14.キミワクイーン
度外視できるレースばかりの馬。
前走・オーシャンSは久しぶりにまともなレースができました。やや外目を追走したのは不利で、前のトウシンマカオ・ビッグシーザーには伸び負けしたものの、0.5秒差5着と差のない競馬はできました。
前々走・京阪杯と4走前のキーンランドCは外差し馬場。どちらも内枠不利で、直線も伸びないインを通して参考外。
函館スプリントSは外を通して強い差し切りでしたが、マイルへの対応が大きな課題。
15.レイベリング
前走は3F通過34.6秒。阪神芝1400mとしては楽な流れで、先行して押し切りましたが、1.20.7は平凡。終いも11.8秒まで落としています。テーオーダヴィンチに差されそうになった点も不満。
1400mに短縮して勝利しただけに、今、マイルというのもどうか。
3着の朝日杯は近年屈指の低レベル戦でした。ここは重賞の壁に跳ね返されそうで。
16.ドルチェモア
勝った朝日杯FSは近年屈指の低レベル戦だったと考えています。
その後、惜しいような競馬もなく、二桁着順続き。
さすがに買えません。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

公開日時:2024/03/29 19:25

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