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展望:マーチSは古馬のダート重賞らしく、ペースが流れて差しの届きやすいレース。このコースの傾向通り、良馬場の時は外枠が有利です。ハンデ重賞らしく荒れやすい傾向にあります。53キロ以下の軽量馬は過去10年馬券絡みがなく、それ以上は好走率・回収率に大きな差はありません。今年はハイペースで飛ばすミトノオーが出走。同型が少なくてもペースは流れて差しは届くでしょう。また、ミトノオーは付いてきた先行馬を潰すタイプで、これまで逃げた時は例外なく差し馬を連れてきています。ここはミトノオー軸で、相手には付いていかない馬を狙いました。
◎13.ミトノオーハイペースで飛ばして、付いてくる先行馬を潰すタイプの逃げ馬。この馬が逃げた時は例外なく差し馬を連れてきています。前走の名古屋グランプリはメイショウフンジンに加えて、地方のマテリアルガールまで絡んできて、明らかなオーバーペースだったのでしょう。3着のテリオスベルは最後、ほぼ歩いているような感じでした。1000m通過63.0秒と比較的楽な逃げを打てた浦和記念は2着に粘り、古馬オープンでも通用するところを見せました。中山ダート1800mは連勝した舞台。単騎逃げの叶うここは軸に最適でしょう。
○5.ニューモニュメント昨年のポルックスSは、ウィリアムバローズの楽逃げを差し切るという驚きの競馬でした。当時のパフォーマンスが圧巻過ぎただけに、少し衰えがあるのかなというイメージを抱いていますが、まだまだトップクラスの馬。前走・神奈川記念はイン有利のレースになり、外枠差し馬のこの馬には向かない展開に。オープン特別ならまだ上だろうと考えていた前々走の福島民友Cは内から伸びてきました。スレイマンを交わせなかったとはいえ、レコード決着の4着なら相応に評価。3走前のシリウスSは川田騎手がインで溜めてほぼ完璧に乗りました。これで1.1秒差6着は評価できませんが、2000mはやや長い。59キロを背負って好走している馬なので、58キロならむしろ恵まれた方でしょう。強かったポルックスSも58キロでした。ミトノオーの刻むハイラップはこの馬に向くと考えて評価します。
▲10.ホウオウルバンここ2走は能力以前にデキの問題でしょう。現役屈指の冬馬で、突然変身してくるので甘く見てはいられません。状態が良い時は、先行できたり、マクって動けたり、競馬っぷりからして違います。前走はいくらなんでも外を回されすぎました。休んで立て直してきているはずです。3月は好走歴のある月。追い切りは前々走の長期休養明け時よりも動いており、一変に期待します。
△11.キリンジ前々走の東海Sはゲンパチルシファーが下がってきたことで、本馬も位置を下げてしまう不利がありました。そこから盛り返して伸びてきたのは好内容。前走の佐賀記念はノットゥルノが強すぎましたが、メイショウフンジンとグランブリッジに先着しての2着は成長の証。差す競馬が目立ちますが、追走力があり、先行もできるタイプ。位置を取れてしまうのは今回、気になる材料ですが、ミトノオーとは兵庫CSとジャパンダートダービーで同居しています。この点を評価。
☆2.キタノリューオー中山ダート1800mが得意な馬で負けた時も大きくは負けていません。ここ2走は差し有利な展開・馬場になって好走できました。3走前は外から伸びてきたものの、残り100mくらいで脚が鈍りました。やはり1800mがベストでしょう。出遅れがデフォルトの馬のため、後方一手になりますが、ミトノオーがハイペースを刻んで付いてきた先行馬を潰してくれれば浮上してくるでしょう。
☆3.キタノヴィジョン中山ダート1800mは得意なタイプ。昨年は前が残る展開の中、後方からただ1頭追い込んできました。展開待ちの面がありますが、上がりの数字自体は安定している馬。負けた時も大きく負けてはいません。展開待ちが今回はハマると見て評価します。
以下は無印の馬について。
1.ヴァルツァーシャル前走・ポルックスSは出遅れ。ハイペースで展開自体は向いていますが、自ら動いて押し切ったのは好内容。前々走・師走Sは最内枠で勝負どころで動けず、差し損ねた形になりました。今回、自分から動ける外枠が欲しいと考えていましたが、最内枠を引いてしまいました。4.ウェルカムニュース前走・仁川Sは1000m通過61.1秒で、差し馬が届くペースでした。このペースを前目で残した本馬は、ダイシンピスケスとアイコンテーラーと共に評価して良いでしょう。前々走・ポルックスSは冬場でかなりタフなダート。差し馬勢が台頭して、逃げたベストリーガードが馬群に沈んだことからも先行策は不利でした。0.5秒差まで踏ん張ったのなら評価できます。3走前のカノープスSも1000m通過61.1秒のハイペース。5番手から差し切ったのは強い内容。元々、素質馬でしたが、ここに来て本格化したようです。時期的にポルックスSよりタフな馬場にはならないでしょう。ハイペース耐性の高さで残してくる可能性もありますが、ミトノオーに潰されると考えて軽視します。6.ラインオブソウル前々走の3勝クラスはハイペースで前が止まったところをギリギリ差し切ったという印象で、とても高くは評価できません。前走の仁川Sはスタート後、挟まれる場面があったとはいえ、後方から何もできず。ここは買えません。7.ゴールドハイアー前走・総武Sはハイペースを中団に控える競馬で、ダート無敗だったサーマルソアリングを撃破しました。前々走で先行させたことですんなり中団が取れた模様で、教育の効果が出ていそうです。前々走・師走Sは先行策を取りましたが、結果的にペースが速くなりました。それでも人気の逃げ馬ベストリーガードを競り落としたのは高評価。自在性が出てきたのは今回、裏目に出そうな予感がしています。8.ダノンブレット格上挑戦。3勝クラスでは上位の力を持っていますが、なかなか勝ちきれません。54キロを生かすには先行馬の方が良いと思います。9.クリノドラゴンかつては安定して上がり上位の脚を使えていましたが、近走が今ひとつ。6歳ということで衰えがあるのではないでしょうか。12.ブライアンセンス前走・東海Sは1000m通過が61.1秒。重馬場を考えれば、実質的にスローペースでした。3.4角ではかなりの外目を回されるロス。あの競馬でしぶとく伸びて差し馬最先着というのは価値が高いと言えます。2走前もタフな馬場でL4が49.9秒の余力ラップで勝利。本馬はL1を12秒台前半でまとめています。実力最上位は確かだと考えていますが、今回、実力最上位故に正攻法の競馬をしてきそう。陣営も「うまくポジションを取れれば好勝負でしょう」と述べていることから位置を取りすぎる危険性が高い。今回、脚を削られて失速する側にベットします。14.ペイシャエス上がりの掛かるレースで強い馬。前走・ポルックスSは馬場がタフすぎて差し馬有利になりましたが、この馬は先行策。勝負どころでは手応えが悪く促していましたが、直線ではしぶとく伸びてきました。60キロを背負って0.5秒差なら悪くありません。今回は58キロまで軽くなります。前々走の白山大賞典はラップ計測のない金沢ですが、本馬が上がり36.4秒を使っていることからもスロー。3走前のエルムSは不良馬場に加えて、他馬が速くて後ろになりすぎました。ダイオライト記念と川崎記念の敗因がイマイチ分かりませんが、名古屋グランプリでヴァンヤールを破っていることからもこのメンバーなら通用して良いはずです。ただ今回は、追走できてしまう点を嫌います。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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