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展望:中京芝1200mは距離短縮がハマりやすいコース。スタートしてからは緩やかに上り、その後に長い下り坂が続き、最後に上り坂が待っているという起伏の激しいコースなので、スタミナを要するのでしょう。1400mや1600mも走れるタイプが来やすいと言えます。良馬場であれば内枠が有利。昨年は大雨の影響で外差し馬場になりましたが、今年は土曜時点でまだ内が使える馬場になっています。日曜はレース時間まで雨が降らない予報。2年前は馬場が内から乾いたことで内枠有利に。騎手が馬場の乾き方を嘆いていたのが印象的でした。今年も馬場が内から乾くことによって内枠有利になるでしょう。香港のビクターザウィナーがスタートが上手い馬で、それにテイエムスパーダが抵抗していく形で逃げそう。ペースは流れるはずで、昨年のシルクロードSのように内枠の差し馬が恵まれると予想しました。
◎8.ソーダズリング3勝クラスの三年坂特別のパフォーマンスが圧巻。L5が57.5秒というのは見ますが、L4の45.0秒は滅多に見ません。32.8秒の上がりで差し切りましたが、本馬は終いを10秒台でまとめています。L5の57.5秒というのはスプリントのペースなので、追走力に問題がなければ、1200mはプラスに働くはずです。その点、陣営が「距離短縮で折り合い面の心配はない」と述べているのは安心材料。追走力よりも折り合いを気にしているくらいですから、すんなり取りたい位置を取れるでしょう。前々走のターコイズSは前有利の展開に泣いただけで、最後は急追する好内容でした。前走・京都牝馬Sはナムラクレアに並ばれてからもうひと伸び。クビ差でしたが、交わされるような感じはしませんでした。良馬場の方が良いそうですが、ソーマジック母系は道悪は得意のはず。悪い印象は全くありません。日本競馬は中距離>マイル>短距離、という順の路線レベルになっており、その点からも能力最上位と考えて本命とします。
○6.ルガル前走・シルクロードSは時計の掛かる外差しになっており、内枠先行馬のこの馬は苦戦するだろうと考えていました。が、すんなり2番手に付けると直線ではスムーズに外に出して圧勝。当時の馬場で1.07.7は相当速い水準です。前々走の京阪杯は外差し馬場。トウシンマカオに負けたのはポジションの差が出たものだと捉えています。不良馬場の橘Sで5馬身差圧勝経験があり、道悪は他馬が苦にする分、プラスに働くでしょう。ここも高く評価します。
▲2.マッドクール前走・香港スプリントはスタートがひと息。3.4コーナーでは外目を回されて、直線では外から3着馬に蓋をされる格好に。良い競馬が出来ませんでした。また、輸送で馬体が減ってしまったことも響いたようで、-10キロでした。立て直しているという話です。前々走のスプリンターズSはスタートを決めてインに潜り込めました。直線はインから差し切る寸前の惜しい競馬。3走前のCBC賞は外目を回される厳しい競馬に。特に4F目の10.8秒区間で外を回されたことが響いたのでしょう。中京芝1200mは得意舞台。デビュー4戦目から1200mばかり使っていますが、コースに不安はありません。また、陣営が「渋った馬場も良さそう」と前向きなコメントを残しています。実際、重馬場の春雷Sを勝っているので馬場は問題ないでしょう。馬場が乾くとは言っても良馬場までは回復しなそうで、ここもチャンス十分。
△3.ナムラクレア前走・京都牝馬Sはスタートを決めてスッと控える形に。ハイペースで外枠の差し馬が恵まれたレースなので展開は向いています。+10キロで次を見据えていたという話なので、2着は上々のスタート。前々走のスプリンターズSは絶好の最内枠だと思いましたが、やや出負け。3.4コーナーでは早めに外に出して、内枠の利を生かせた騎乗ではありませんでした。馬場も問わないタイプが内枠を引けました。今回も堅実に走ってくるはずで。
☆1.ビッグシーザー前走・オーシャンSは出負け。スタートが上手い馬なので珍しい場面でした。その後も周りが速くて行きっぷりが悪く、4角では接触した3頭の真ん中。あそこでズルズルと下がっても不思議はありませんでしたが、しぶとく伸びてきました。位置を取りすぎてしまう危険性があるのは怖いところですが、前走のように控えて差す競馬ができれば。先行したとしても、インをタイトに回って伸びてくる可能性も。
以下は無印の馬について。
4.モズメイメイ前走・京都牝馬Sはスタートを決めてハナに。ハイペースに加えて、外差し馬場だったので止まりましたが、1200m地点までは先頭を死守。やはりハナにこだわった方が良いように思います。前々走・京阪杯は押していけば逃げられそうな手応えでしたが、行く気を見せずに控えました。追ってサッパリ。今回は陣営が「ハナにはこだわっていません」と述べています。番手からでも競馬はできるでしょうが、差し馬に交わされる可能性が高い。5.トウシンマカオ前走・オーシャンSは好発。そのまま外目を先行して押し切りました。インが悪化していたので、外目を追走したことはそう不利ではなかったように思います。時計の掛かる馬場自体があまり得意でないと考えていましたが、稍重で勝てたのは好材料。前々走の京阪杯は外枠がむしろ有利な馬場。昨年の中京開催だったシルクロードSは外枠で外々を回されたことが敗因ですが、それまでは外枠からでも強い競馬をしていただけに、タフな中京でスタミナが持たなかった可能性があります。北海道や昨年の高松宮記念でのパフォーマンスが案外だっただけに、良馬場が良かったと思います。前走で道悪をこなしたとはいえ、当時は開幕週で馬場の荒れていないところを通って来られました。今回は内が荒れている状態での道悪で、飛ぶ危険性が高いと考えています。7.テイエムスパーダ徹底逃げタイプですが、テンの遅い逃げ馬です。セントウルSで久しぶりに逃げて結果を残しただけに、今回もハナを主張してくるはずです。前々走のスプリンターズSは出負けした分、ジャスパークローネにハナを奪われた印象ですが、まともに出ていてもテンの速度で劣っていた可能性もあります。前走のシルクロードSは外差し馬場。押して押してハナを奪いましたが、ペースも馬場もこの馬には向きませんでした。今回、ビクターザウィナーが速く、モズメイメイの出方もカギ。すんなり行けたとしても雨の影響が残って失速するはずなので、ここは展開を作ってくれる役割だと考えています。9.シャンパンカラー昨年のNHKマイルCは稍重だったことを踏まえても時計が遅い。メンバーレベルも低く、凡戦だったと考えています。安田記念・フェブラリーSと古馬も壁に跳ね返されていて、ここでは力で見劣ると考えています。10.ビクターザウィナー香港のシャティン競馬場は右回り。向正面が緩やかな上り坂で、3コーナーからは緩やかな下り坂というレイアウト。中京は左回りに加えて、直線に坂もあるので、コースへの対応力がまず課題。ビクターザウィナーは抜群のスタートセンスが魅力的な馬。前走と昨年の香港スプリントはフライングかと思うほどの好発を切りました。先行して粘り込むタイプなだけに、今回、この馬の内に逃げ・先行馬が固まったのは大きなマイナス。テイエムスパーダが主張してくるでしょう。スプリント大国の香港で上位の馬なので力はあるでしょうが、今回は買いにくい枠に入ったという印象です。11.メイケイエール今回がラストランとのこと。追い切りは2週連続で坂路で末強めに追って12.8秒、12.9秒。追い切りで抜群に動くこの馬にしてはかなり掛かっており、仕上がり面に多少怪しさは残ります。前走・京都牝馬Sは出遅れたにしてもこの馬の力を考えれば案外過ぎる結果でした。前々走のブリーダーズカップ フィリー&メアスプリントはダートだったので参考外で良いでしょうが、引退間近で仕上がり面も不安では買いにくい。12.ロータスランド前走・京都牝馬Sは最後方まで下げて、インを突く競馬で上がり最速をマーク。松山弘平騎手がこの騎乗をしてくるとは驚きました。今回は長くコンビを組んでいる岩田康誠騎手に手が戻ります。この点はプラスですが、この枠からイン突きをするには下げる必要がありそうで、後ろ過ぎる位置になるのでは。今回は間に合わないだろうと判断しています。2年前の2着馬で力はあります。13.ウインカーネリアン前走・東京新聞杯は、昨年と似たラップ構成で2着に逃げ粘りました。距離短縮は魅力的ですが、逃げたい馬が外枠を引いてしまいました。今回は外目を回されて脚を削られるだろうと考えています。スクリーンヒーロー✕マイネルラヴなら道悪自体は得意そうです。14.ママコチャ純粋なスプリンターではないのでコース適性はあるはず。前走の阪神Cは外枠を危惧しましたが、上手く内から2頭目のところまで潜り込めました。前目で残したのはウインマーベルとママコチャだけなので高く評価しています。スプリンターズSは個人的に本命でしたが、今回は当時戦ってきた相手が内枠で、本馬は外枠。また、内枠に新興勢力もいます。上手くロスなく乗れればチャンスはあるでしょうが、それが容易に叶うコースではありません。15.ディヴィーナ中京を得意としている馬の距離短縮ということで期待していましたが、痛恨の外枠に。前走の香港マイルは出遅れ。コーナー部でも外目を回される苦しい競馬になりました。前々走のエリザベス女王杯は距離でしょう。府中牝馬Sは優秀なラップで逃げ切っており、力のある馬ですが、外を回しやすいデムーロ騎手が鞍上で、外枠を引いた以上は買いにくくて。16.ウインマーベル前走・阪急杯は阪神芝1400mのリピーターとして高く評価。最内枠を生かす最高の騎乗でギリギリ差し切りました。前々走の阪神Cも内枠を利して馬場の真ん中から突き抜けました。上がりが掛かった方が良いタイプで、中京では1400mでレコードに0.1秒差に迫る好時計で勝利経験があります。外枠を引いた中京開催のシルクロードSでは出遅れて、そのまま外を回されて伸びあぐねました。今回、昨年のシルクロードSのようなレースになると考えているだけに、外枠は厳しいでしょう。17.マテンロウオリオン近走は良いところがありません。前走・オーシャンSは初の1200m。やや出負けして後方から。直線はそれなりに伸びて差してきましたが、0.8秒差8着まで。スタートを決めたとしてもテンの速度で見劣る馬なので、後方からになるでしょう。力不足だと考えています。18.シュバルツカイザームラッ気があるという印象の馬。私には競走馬の大半がきちんと明確な理由あって勝ち負けしているように見えているのですが、この馬に関しては分かりません。前走は出遅れたにしても伸びませんでした。差して勝った経験もある馬だけに、どうして惨敗に終わったのかが分かりません。陣営によれば「前走はいつもの走りではなかった分、道悪が悪い方に出た」「本来は道悪が上手な馬なので、週末の雨はこの馬にはプラス材料」という不可解なコメント。道悪だと走りのバランスを崩すこともあるが、崩さなければ道悪の方が良い、ということでしょうか。前々走のカーバンクルSは低レベル戦だったとはいえ、本馬は一番外を回りながら勝利したので力はあります。この馬も外枠は買いにくくて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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