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◎4.コルレオニスコルレオニスの前走は出遅れて、その後は引っかかるという最悪な競馬に。加えて、4コーナーでは外に逃避するという三重苦。それでも大外からジワジワと伸びており、力は見せました。ずっと引っ掛かっている馬なので、折り合い面は今回も不安ですが、引っ掛かって行かせて外に逃避することはもうないはず。日本適性の低かったモリス騎手だったのが裏目に出た印象で、脚を溜めるのが上手い藤岡康太騎手なら期待が持てます。ひどく引っ掛かっていた前々走は勝ち馬と並んだままゴールインしてハナ差負け。L2が11.3-11.3の余力ラップだったので、こちらも強い内容だったと言えます。3走前も出遅れて折り合いを欠く競馬に。それでも上がり最速の34.4秒は次点に0.8秒差も付けるダントツの数字でした。新馬戦はレベルの高かったガイアメンテ戦で、途中からハナを奪って2着。酷い競馬でも崩れないあたり、力は抜けています。藤岡康太騎手が折り合いに専念してくれれば、勝ち負けのはずです。
○6.サトノジール新馬戦は、フラワーC出走のミアネーロが勝った一戦。スタートを決めて内目を先行する競馬で、キレイにコーナーを回ってきましたが、直線では前にジワジワと離されていく形になりました。4着とはいえ、上位3頭は全て勝ち上がっており、メンバーレベルは高かったと言えるでしょう。前走はゲートで座ってしまって大きく出遅れ。この出遅れが致命的で、上がり最速の34.3秒をマークしたものの、8着まで。とはいえ、このレースはメンバーレベルが高く、予想していた際に捨てがたい馬ばかりでした。好メンバーを相手に0.7秒差なら実力上位。今回は永島まなみ騎手の3キロ減があるので、スタートさえ決めれば先行して粘れるはず。
他。2.ロードオールライト:初戦から走らせてくる中内田厩舎ですが、本馬は一杯追いばかりの調整過程で、何とか間に合わせたという印象。7.ホウショウリナ:新馬戦は相手が弱かった一戦で、勝ち馬は1勝クラスで惨敗。3着馬は次走2着ですが、あくまでも牝馬限定戦です。本馬も2戦目が牝馬限定戦で相手が弱い中での2着でした。前走は混合戦になって最後息切れした通り、牡馬混合ではどうか。8.カリーニョ:新馬戦はアドマイヤテラ戦。L1が11.4の余力ラップ戦で、レースレベルはまずまず。ただ、近い着順の馬がその後、馬券に絡んでおらず、メンバーレベルに疑いの余地あり。ただ、この馬でも通用してしまうメンバーレベルかもしれません。9.コスモベラエステラ:新馬戦は不良馬場での4着で、次走、好走した馬が0。2戦目はスローを後方からとはいえ、脚も使えておらず。前走の2着も稍重で、現状、良馬場でどうか。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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