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展望:中山芝は2週連続で雨に見舞われたことで、早くもインが悪化してきています。パトロールビデオでは、3.4コーナーの内側が荒れていることが確認できます。内外の有利不利はそう考えなくて良さそう。オーシャンSの勝ち時計は1.08.0。1分7秒台が出るレースなので例年よりも少し時計が掛かっています。日曜は直線の追い風が強く、差し馬有利に傾くのではないでしょうか。弥生賞はスローで流れやすく、持続力よりも瞬発力が求められる割合が高いレース。ダービーに繋がりやすいと言えるでしょう。ハイペースで流れやすい皐月賞にはあまり繋がりません。時計も1分59秒台にはなりにくく、マカヒキが1.59.9で勝った時、エアスピネルに乗っていた武豊騎手が「弥生賞でこの時計が出るとは……」と驚いていたのが印象的です。今年は3頭が抜けた人気になっていますが、対抗できるだろう勢力から狙いました。
◎7.コスモキュランダ未勝利勝ちは重馬場だったので、その価値を測りにくいですが、3着のタガノデュードが朝日杯FSで5着していることからも相手が弱かった訳ではないでしょう。京都2歳Sは出遅れ。1000m通過59.1秒のハイペースを早めに進出しすぎたように思います。また、直線入り口では騎手が立ち上がる程の不利。そこから0.6秒差ならむしろ強い内容。まともなら上位に来ていたのではないでしょうか。前走の1勝クラスも出遅れ。終いは勝ったファビュラススターを差し切るかという勢いで追い込んできました。1000m通過59.9秒のハイペースで展開こそ向いてはいますが、強い内容。瞬発力の差が出たというレース内容でしたが、当時より時計が掛かっている分、こちらを上位評価に推しました。1.59.9という好時計で走破したことも評価できます。この時計で走りながらL2を11.6-11.7でまとめたという点も立派。京成杯の勝ち時計が2.00.5で、L2は11.3-11.6。価値にそう差はないはずです。スタートを決めればなお良いですが、出遅れても堅実に差してくると考えて本命とします。
○10.ファビュラススター新馬戦は出遅れて、外枠からリカバー。L2が11.1-11.2の余力ラップを差し切る強い内容でした。やや重で時計も掛かり気味だったことを考えれば、その価値は高い。4着には京成杯を勝ったダノンデサイルがいます。ダノンデサイルも出遅れていましたが、ファビュラススターの方が内容も上でした。前走は1600mから2000mに一気の距離延長。またしてもスタートひと息でしたが、新馬戦よりはマシでした。1000m通過が59.9秒と流れたので待機策自体は恵まれています。早めに押し上げていき、最後はコスモキュランダの猛追を凌ぎ切る内容。コスモキュランダより瞬時に加速できたという内容で、瞬発力はこちらが上でしょう。当時よりも時計が掛かっていることを踏まえて、こちらを対抗に落としました。
以下は無印の馬について。配当の3強の順位付けは、他券種を検討している方にも有用なので、ここで書きます。6.トロヴァトーレ>5.シンエンペラー>9.ダノンエアズロック、になります。次点が1.アドミラルシップ、4.エコロレイズ、です。ご参考ください。あと、◎○2頭のワイドが現在、やたらと売れています。前走をセットで狙っている人がいるのだと思われます。最終的には落ち着くと思いますが、三連複のオッズも確認の上、差が大きければ使い分けた方が良いと思います。
1.アドミラルシップ新馬戦のL2は11.4-11.4だったものの、上位5頭まで上がりが似通った数字でした。1000m通過64.2秒という超スローだった上に、6F目も13.4秒と遅くなったので価値を測りかねていました。ですが、次走のホープフルSの4着で力はあると判断。前走のゆりかめも賞は終始、内から3頭目を回されるロスが響きました。また、2400mでL5が58.7秒、L4が46.2秒、L2に至っては11.1-11.6で余力ラップになるというハイレベル戦でした。ロスもあったので負けたのは仕方ありません。巻き返してきても驚けない存在です。2.レッドテリオス新馬戦は不良馬場で、その価値は測りかねますが、次走で好走している馬が0のレースでした。この日の中山は外差し競馬が恵まれており、本馬はまさにその勝ち方。ここでは厳しいのではないでしょうか。3.シュバルツクーゲル新馬戦は1000m通過64.9秒の超スロー。4角出口で先頭に立って押し切りました。L2の11.5-11.6は速いのですが、やや重とはいえ時計がかなり出ていた週で判断が難しいところ。前走の東スポ杯2歳Sは淀みないラップの縦長馬群に。こうなっては差し馬不利なので、2番手からの2着は特に評価できません。4.エコロレイズ未勝利勝ちはL2を11.7-11.9でまとめて、3着以下には7馬身差を付ける強い内容でした。前走は1000m通過59.9秒という速いペースを早めに捕まえに行って苦しくなったという印象。外目を追走した分と、直線で勝ち馬に寄られた分もありますが、着差は付けられており、少しだけ劣るか。速い上がりに対応できないので、前目に付けて粘り込むことが好走条件です。5.シンエンペラー新馬戦はL2を11.1-11.0という優秀な余力ラップで完勝。手応え的にも余裕がありました。京都2歳Sは1000m通過59.1秒のハイペース。コーナーでの距離ロスも防ぎ、好騎乗もあって快勝。ホープフルSは1000m通過60.0秒とやや速めのペースを先行したとはいえ、不利を受けた馬が多数の中、本馬は不利なく回ってきました。直線ではむしろ、サンライズジパングに不利を与えており、ムルザバエフ騎手に過怠金が課せられました。とはいえ、L2が12.0-11.5の加速ラップに対応したのは力がある証拠。上位人気馬は展開面で差別化します。ホープフルSで加速ラップに対応した点を評価して、トロヴァトーレに次ぐ評価。6.トロヴァトーレ新馬戦はL2が11.4-11.2の加速&余力ラップを差し切り。追い風の強い日ではありましたが、2000mでここまで速いのなら素直に評価します。前走の葉牡丹賞もL2が11.3-11.4の余力ラップ戦で、本馬は終い11秒フラット辺りでまとめているはず。まだまだ余力十分で、中山で2戦連続33秒台の上がりをマークしているのは只者ではありません。レイデオロ産駒は上がり性能の低い馬が多いですが、この馬は本物です。超高速馬場だったとはいえ、中山で2戦連続33秒台の上がりをマークしたこと、いずれも余力ラップだったことを評価して、3強では最上位評価とします。8.シリウスコルト新潟2歳Sは出遅れたものの、インを突いて上手く前との距離を縮めたという印象。終いは伸びを欠いており、上がり2位という字面ほどは評価できません。前々走の芙蓉Sは特に評価すべき点のないラップと内容。芙蓉S自体が低レベル戦だったと考えています。前走のホープフルSは不利を受けた馬が多数いましたが、本馬は全く不利なく乗れての6着。ここでは厳しいか。9.ダノンエアズロック新馬戦は時計こそ速かったとはいえ、ラップで評価できる点はないと考えていました。ですが、次走のアイビーSでは+20キロとボリュームアップしてきて、パフォーマンスも大幅に向上させてきました。L5の57.7秒、L4の45.1秒、L2の10.9-11.0、どれを取っても優秀です。ホープフルSを勝ったレガレイラに先着したのも価値が高い。先行力も高く、ここは高く評価しなければなりません。中山が初であること、先行力があり過ぎることで3強の中では3番手評価。11.ニシノフィアンス新馬戦はL2が11.5-11.9での逃げ切り。1000m通過63.7秒の超スローで、完全に展開に恵まれての勝利。前走の京成杯に関しても、最内枠で全くロスのない競馬で、流れ込んでの5着で評価には値しません。ここでは厳しい。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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