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ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】に近い比率の馬が有利番馬名 【ラップギア】瞬発指数01ブルーアイ【瞬1平0消0】 9902ラーンザロ【瞬1平1消0】 9303エポックヴ【瞬0平2消0】 9204ワイドラト【瞬2平0消0】 9805ミラビリス【瞬1平1消0】10006スウィープ【瞬3平0消0】 9907フルレゾン【瞬1平0消0】 9708セキトバイ【瞬3平1消0】 9609スティール【瞬1平0消0】10110ガルサブラ【瞬2平0消0】10211ハワイアン【瞬1平0消0】 9912ショウナン【瞬2平0消0】 9613エラトー 【瞬2平0消0】 9714ラヴァンダ【瞬0平1消0】 9615イツモニコ【瞬0平1消0】 9116タガノエル【瞬1平0消0】104
阪神ジュベナイルフィリーズからチューリップ賞、桜花賞と続く、2〜3歳牝馬の主流路線は、すべて阪神芝1600mが舞台。ここに東京芝2400mのオークスも加わって、牝馬二冠までの路線はラップギアで言うところの超瞬発質のコースばかりがずっと続く。
阪神競馬場改装の2007年以降、牝馬の二冠馬、三冠馬が多く出ているのは、こういった背景もあるはず。なぜならば、どのレースも ぜんぶ同じ適性でクリアできてしまうからだ。たとえば皐月賞、ダービー、菊花賞の牡馬三冠は、違う適性を問われたうえで、それでも勝ってしまうところに価値があると考えていたのだが、そういった意味で、二冠牝馬の価値は自分の中では2007年以降急落している。
ただ、同コースではあってもレース質は少しずつ違っており、その部分の細かな見極めは必要。簡単に言うと、その3レースの中でも桜花賞はハイペース傾向。一転してトライアルのチューリップ賞はスローの上がり勝負、そして阪神ジュベナイルフィリーズはその中間という感じの認識でOKだろう。
だから阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬にとってチューリップ賞は非常にイージーな(楽な)レースだし、チューリップ賞勝ち馬にとって桜花賞は一転した厳しいレース。そして、阪神JF、チューリップ賞、桜花賞の3重賞の中では、チューリップ賞が(スローになるぶん、長距離の)オークスに繋がるという構図になるはずだ。
……というのが例年チューリップ賞の位置付けなのだが、今年は阪神ジュベナイルフィリーズの上位馬が出走せず(7着(6)スウィープフィートのみ)、同コースG1・朝日杯フューチュリティS3着の(16)タガノエルピーダが その責務を担うことになりそうだ。
牡馬を相手にしたG1・朝日杯フューチュリティSでの3着。実はこのレース、私は この(16)タガノエルピーダに◎を打っていた。牡馬を相手に3着、それ自体は凄いことなのだろうが、◎を打っていた身としては、この3着は物足りない。もっと走れるのではないかと期待していたからだ。
一概に走破タイムで比較することは利口とは言えないのだが、たとえば(16)タガノエルピーダの朝日杯タイム1分34秒0は、前週の同コース・阪神ジュベナイルフィリーズなら14〜16着馬のタイムでしかない。朝日杯FSは阪神JFと比較して中盤の流れが緩んだからタイムが遅くなったということなのだが、中盤が緩めばこそ、(16)タガノエルピーダには もっとビュッとした切れ味を見せて欲しかった。
絶好の流れであるにも関わらず、想定よりまったく走れず、それでも好走に見える3着に入ってしまった。それが私の (16)タガノエルピーダに対する朝日杯フューチュリティS評だ。◎を打っていたからこそ出てくる不満なのかも知れないが、朝日杯フューチュリティSよりも、阪神ジュベナイルフィリーズよりもペースが緩むチューリップ賞に於いて「想定より切れなかった」ことは 不安材料でしかない。
……阪神ジュベナイルフィリーズ14〜16着相当。それなら阪神ジュベナイルフィリーズ7着(6)スウィープフィートで良いのではないか!? しかも同馬の阪神ジュベナイルフィリーズ7着は、出遅れて最後方大外からの7着。ここまで5戦1勝の馬ではあるのだが、個人的に毎年算出している「桜花賞馬要項」も密かにクリアしているし、チューリップ賞で重要な「末脚の切れ味」という観点なら(16)タガノエルピーダを超えてくる可能性もある馬だ。
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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。
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