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ラップギアコース適性値【瞬1平3消6】に近い比率の馬が有利番馬名 【ラップギア】瞬発指数01バースクラ【瞬1平3消1】10002ヨシノイー【瞬0平7消3】10103ショウナン【瞬1平1消2】10204グレイトゲ【瞬1平3消6】 9805マテンロウ【瞬2平3消0】10006ボンボヤー【瞬0平1消5】 9407ジュビリー【瞬3平5消4】10208バルサムノ【瞬3平1消0】10509シュバルツ【瞬2平4消2】10510ビッグシー【瞬0平4消2】10611キミワクイ【瞬2平3消2】10312カイザーメ【瞬0平3消3】 9513ダディーズ【瞬3平6消0】10714オタルエバ【瞬3平1消3】10015トウシンマ【瞬3平0消3】10916シナモンス【瞬1平6消1】103
高松宮記念とスプリンターズSの両G1を筆頭に、シルクロードS、CBC賞、函館スプリントS、キーンランドC、北九州記念、セントウルSに京阪杯など、現在では年間10レースほどが施行されている、古馬の1200メートル重賞。そして、その中でもダントツで上りが掛かるのが、このオーシャンSだったりする。
スローペース化が進む現代の1200メートル重賞に於いて、ひときわ特異なスプリント重賞とも言えるだろう。例えば、上りが速くなるセントウルSなんかと比べると過去10年平均で1.5秒以上違ってくるのだ。たかが1.5秒、されど着差にすると約10馬身。
現代の1200メートル重賞はスローペースが圧倒的多数なのだが、1200メートル戦において、その傾向が出ているのは重賞だけ。未勝利戦なんかはレベル的に比較対象にはしづらいのだが、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そしてオープン特別までは、現代でもテンの速い馬がブッ飛ばしている。それなのに重賞になると、快速逃げ馬がみんな抑えてスローに持ち込む形になっている現状だ。末脚警戒しすぎィ!
しかしそれが、このオーシャンSに限っては、ラップ的には“条件戦のスプリントで強い馬”が有利なレース。レースのレベルも含めて考えれば、1200メートルのオープン特別で強い馬に向くレースではないかと考えられる。持久力の削り合い。現代JRAの芝1200メートル重賞に於いて、最上級のタフなレースなのではないかと。
今年のメンバーで「(ラップギア分類)消耗戦1200メートルのオープン特別を勝ったことがある馬」は(4)グレイトゲイナー、(9)シュバルツカイザー、(10)ビッグシーザーと(15)トウシンマカオの4頭。この4頭の中に入っているのなら、指数的にも本命は(15)トウシンマカオで問題ないものと思われる。
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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。 ※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。
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