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展望:クラシック路線を目指す馬が集まるため、距離延長馬の割合が低く、ペースも緩みやすいレース。過去10年で逃げ馬は昨年のモズメイメイの1勝のみですが、3着が4回もあります。人気薄の馬ばかりが逃げていますが、力ある馬なら逃げて残せております。同条件で開催される阪神JFは距離延長馬が揃いやすく、ペースも流れやすいので、対照的だと言えるでしょう。今年は距離延長馬が3頭のみで、前走で逃げた馬も2頭だけ。前走で逃げたショウナンマヌエラとエラトーの陣営は逃げに固執しないと述べております。イツモニコニコの陣営が「現状は勝った時のように、出していって内ラチに沿って走らせた方が良さそう」と述べており、鞍上にも積極策が売りの田中健騎手を配してきました。ずっと出遅れている馬ですが、二の脚は速く、逃げ馬2頭の外に入ったことからも逃げの手を打ってくるのではないでしょうか。イツモニコニコが出していくとハイペースになりそうですが、2番手以下の馬も陣営のコメントからはさほど追いかけては行かなそう。あと今年は雨の影響も多少残りそうで、そうなると先行馬有利に傾きます。今年は人気馬が不利な外枠に多く入りました。逃げ・先行馬を中心に狙います。
◎12.ショウナンマヌエラ新馬戦は時計・ラップともに平凡に見えますが、おそらくはやや重で相当に時計が掛かっていたのでしょう。そうでなければ、出走馬が次走大活躍している説明が付きません。昨年の新潟2歳SはL5が58.4秒と水準以上のレベルにありました。逃げて2着に残したのは素直に評価すべきです。速い上がりが使えない点が弱点で、アルテミスSはまさしく切れ負けした印象。L5が57.7秒に加えて、L3が11.4-11.2-11.0はあまりにも速すぎました。雨の影響を受けている阪神なら東京ほどの切れ味は求められません。陣営は「ハナに固執しなくても……」とは述べていますが、抜群のスタートセンスを持っているので自然とハナか番手からの競馬になるでしょう。前半3Fをスローに落として、その後の5Fを速くまとめれば、チャンスは十分。アルテミスSよりも多少ペースアップを早めて、後続に脚を使わせるのがベスト。
○2.ラーンザロープスシンザン記念で本命を打ちましたが、ハイペースを追いかけすぎたこと、直線で二度ほど進路を切り替えたことが4着という結果に出たという印象です。前々走のサフラン賞は後方ポツンで厳しい位置取りに。阪神JF2着のステレンボッシュよりも0.3秒速い上がりをマークしたのは一定の評価を与えて良いでしょう。新馬戦はL2が11.6-11.3の加速&余力ラップだったラヴスコール戦。力は認めているので、あとは阪神外回りの速い上がりに対応できるかだけ。権利確保のために、横山典弘騎手がミッションを果たしてくれるはずです。最低限、前々走のようなポツンはしないでしょう。
▲9.スティールブルー新馬戦はL2が10.9-11.3の余力ラップ。L4の46.0秒も基準クリアに0.1秒差だったので高く評価しています。アルテミスSは余力ラップ基準オールクリアで、かつ、加速ラップという超ハイレベル戦でした。終いに伸びを欠きましたが0.4秒差3着でも高く評価できます。前走のフェアリーSは2F戦になり、外からスムーズに加速できた馬が恵まれたレース。結果的には早めに大外を回した方が良かったでしょう。馬の後ろに入れて少し追い出しが遅れた分、差し届かず。終いの伸び脚は1番で、力は示しました。全レースでスタートを決めているのは安心材料。川田騎手鞍上も魅力的で、彼はトライアルでも勝ちにこだわった騎乗をしてきます。今回は前を射程圏に入れた位置で競馬をしてきそうで要警戒。
△16.タガノエルピーダ新馬戦はL5が12.4-11.8-11.7-11.0-11.0という完璧な余力ラップで勝利。朝日杯FSは阪神JFより1.2秒も勝ち時計が遅い結果になりましたが、これは直線の強い向かい風やアップダウンの激しいラップになった分。阪神JFの方がメンバーも強かったとは思いますが、さすがに1.2秒もの実力差はありません。まだ1勝しただけなので、このままでは桜花賞に出られません。権利取りのためにきちんと仕上げてきているでしょう。今回は試練の大外枠になりました。権利を取るためには、速い外枠勢に付いていって外を回すロスを防ぐ形がベストでしょう。悠長に構えていると外々を回される競馬になってしまいます。大外枠から内の逃げ・先行馬に付いていくというミッションをクリアさえすれば馬券に絡めるでしょう。迷いましたが、押さえとして購入します。
以下は無印の馬について。
1.ブルーアイドガール新馬戦はL1が11.4秒の余力ラップ戦。残り200mでの約3馬身差を差し切ったのは評価できます。ただ、前走のエルフィンSはスムーズだったというのに完敗で、これでは買いにくい。3.エポックヴィーナス新馬戦はL2が10.7-11.6の余力ラップ戦。本馬はスタートを決めて、最内枠からロスなく乗れました。直線ではジワジワという形で、決め手あるタイプではないでしょう。2戦目は時計が掛かっていた京都。直線では大外に出してよく伸びてきましたが、ハイペースだったので展開には恵まれています。未勝利勝ちは馬場の良い外に出して差し切り。進路差で勝ち切れたという印象です。余力ラップ該当馬がゴロゴロいるメンバーでは厳しいでしょう。4.ワイドラトゥール3戦全てで上がり最速をマーク。カリフォルニアクローム産駒にしては切れ味があるようです。新馬戦ではフェアリーS5着のニシノティアモに完勝。ファンタジーSは出遅れ。抑えている内に最後方まで下がってしまいました。終い上がり最速と力は見せましたが……。前走の紅梅Sも出遅れたものの、L2が11.3-11.4の余力ラップ戦で、本馬は終い11秒フラット辺りで駆けているはず。手応えにも余裕があったので、1600mはこなせるでしょう。スタートがカギ。5.ミラビリスマジック新馬戦はL2が11.4-11.9。次走好走している馬が少ない新馬戦で、ミラビリスマジック自身は強い勝ち方をしていますが、レースレベルがどうかと疑っていました。ただ、新馬戦で仕上げて来ない国枝厩舎の馬で、2戦目で良化しました。2戦目の菜の花賞は勝ち時計が1.33.4、L5が58.5秒と優秀。ただ、内目をロスなく回したこと、オメガウインクとルージュスタニングが凡走したことに恵まれてはいるので、相手強化でどこまで通用するか。6.スウィープフィート抜群の切れ味を武器にしている馬で、白菊賞の上がり33.1秒は次点に0.6秒差を付けるダントツの数字でした。阪神JFは出遅れて、早めに外を上がっていく厳しい競馬に。7着とはいえ、頑張っています。前走・エルフィンSも出遅れましたが、馬場の悪いインを通って上がっていく新しい面を見せました。直線もインから徐々に外目に出していきましたが、ライトバックの末脚に屈する形に。ライトバックも相当な器なので、負けて強しでしょう。また、今年のエルフィンSはL5が58.7秒で、L2が11.2-11.4の余力ラップ戦に。時計が掛かっていたことを考えれば、高く評価できるラップです。今回は武豊騎手に乗り替わり。仕掛けどころは把握しているはずなので、あとは届くかどうかでしょう。今回は印を先行馬に寄せたので、力は認めていますが、評価を落とします。7.フルレゾン新馬戦は余力ラップ戦だったスティールブルー戦で、出遅れました。終いは33.0秒の上がりを使ったものの3着止まり。2戦目もスタートひと息でしたが、800m通過が46.5秒と流れて差し切り勝ち。上がり34.1秒は次点に0.6秒差を付けています。前走のデイリー杯2歳Sもスタートひと息。3着とは0.5秒差とはいえ、全く伸びきれず。ずっと気性面が危うく、デイリー杯は酷く引っ掛かったことも敗因でしょう。折り合い面はなかなか治らないので高くは評価しにくいところ。また、白梅賞は放馬で競走除外というのも印象が悪くて。8.セキトバイーストデクラレーションオブウォー産駒で決め手に欠ける面がありますが、実力は確かです。新馬戦はL1基準クリアのルージュスタニング戦。勝ち馬とは位置取りの差が出たという印象。2戦目は4馬身差の順当勝ち。りんどう賞はハナ差負けも、重馬場で「反応が鈍いところがありました」という話。赤松賞は余力ラップ基準オールクリアのハイレベル戦で、切れ負けする形で0.4秒差及びませんでした。前走・紅梅SはL1が11.4の余力ラップ戦に。こうなると切れ負けしてしまいます。ラップ面からは1600mも問題ありませんが、やや力み気味に走る点がどうでしょうか。10.ガルサブランカ新馬戦はL4が45.8秒、L2が10.8-11.2で余力ラップに。馬群の中で追い出しを待たされましたが、全く慌てず。残り250m付近で仕掛けるとあっさりと前を差し切りました。前走のベゴニア賞はL2が10.7-11.2の余力ラップ戦で、前にいたオーサムストロークを捉えきれませんでした。差せなかったのも仕方ないラップになったので、しぶとく差を詰めたことを評価しておけば良いでしょう。2戦ともスタートを決めている点は安心材料。力はありますが、超ハイレベルのアルテミスS組がいる以上、少し人気しすぎだと判断して消します。11.ハワイアンティアレ新馬戦はスタートひと息で後方から。上がり33.8秒を使えた点だけ評価しておけば良いでしょう。未勝利勝ちはスタートを決めての先行策で、終い11.4秒でまとめた余力ラップ戦に。弱いということはなく、人気よりは走ってきそうです。13.エラトー新馬戦はL1が11.4秒の余力ラップだったルージュスタニング戦。インで窮屈になる場面はありましたが、それにしても伸びませんでした。2戦目はインをロスなく立ち回りましたが、直線も伸びにくいインを突く競馬。とはいえ、そう進路差のなかった2着馬にも交わされており、評価できる負け方ではありませんでした。2000mに延長した3戦目は評価できる内容。1000m通過59.7秒と速めのペースで逃げてクビ差2着まで粘りました。ただ、2000mで好走してもここには繋がりません。前走は最内枠から逃げたルメートル騎手の好判断。京都金杯デーで、インが伸びる馬場でした。馬場を味方に逃げ切ったという印象。素質馬と話題だそうですが、枠も含めて買いにくいのが本音。ロスを防いで乗って何とか、というレベルではないかと考えています。14.ラヴァンダ未勝利戦はハイペースを上がり最速で突き抜ける強い内容。ペースを考えれば、終い11.9秒でまとめたのは及第点。ただ、昇級戦のつわぶき賞はバウンシーステップに完敗。続くこぶし賞は3F通過36.1秒の超スロー。2番手からは恵まれているにもかかわらず、前のポエットリーを交わせないようではこのメンバーで一枚劣ると言わざるを得ません。15.イツモニコニコ未勝利勝ちは3F通過33.3秒のハイペース。出遅れから二の脚でリカバリーしてハナに。ハイペースを逃げ切った点は評価できますが、終いは12.3秒と失速しています。ファンタジーSも出遅れ。今度は後方から運びましたが、全く伸びず。前走も出遅れて、勝負どころでは外に出して進出。L2が11.4-11.3と前が止まらなくて、外からは差せませんでした。マイルに延びて良さが出るような内容でもなく、見送りが妥当。陣営が「現状は勝った時のように、出していって内ラチに沿って走らせた方が良さそうです」と述べていることから、今回は逃げてレースメイクする形になりそう。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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