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展望:テンの3Fが流れて、コーナー部の4.5F目で中緩み、そこから再加速するというラップになりやすいレースです。この型のラップではコーナー部でスムーズに競馬を運べる外枠が有利になりやすいと言えます(反対に、テンから流れて減速していくラップだと内枠有利になります。昨年の武蔵野Sがそうでした)。もちろん、芝スタートを長く走れるのも外枠有利になりやすい要因。基本的には逃げ馬に厳しいレースで、外から先行・差しの競馬ができる馬からがベター。スピードの求められる舞台であることから、4.5歳馬の活躍が目立っています。中でも今年は明け4歳馬のレベルの高さが際立っており、根岸Sでは1~3着を独占。東海Sでは3頭が掲示板に入りました。今年から3歳ダート路線が整備されたことでダート馬の仕上げを早めてくるだろうと予想はしていましたが、それが前倒しになってきているのではないか?と想像しています。ここは強い4歳馬から。
◎5.オメガギネスグリーンチャンネルCが驚きの圧勝。L2を11.5-11.8でまとめた点も非常に優秀で、不良馬場とはいえ1.34.3は非常に速い。本来は時計の掛かるダートでも強い馬です。昨年のレパードSはハイレベルで、古馬3勝クラス以上のレベルにあると判断しています。ライオットガールが終い12.4秒と止まらなかった分、クビ差届きませんでした。1勝クラス勝ちも時計の掛かる馬場。2着馬に残り200mで5馬身ほど抜け出されましたが、本馬はその差を差し切る非常に強い競馬。オメガギネスは終い12秒台前半で走破していた計算になり、まだ余力がありました。前走に関しては展開の差でしょう。スローで、ウィリアムバローズと同じ脚色になったとはいえ、L2が11.7-12.1の芝並みのラップを付いていけたのなら評価は高いままで問題ありません。内目の枠は決してプラスではありませんが、揉まれても全く問題ない馬だけにこなしてくれるでしょう。
○4.ドゥラエレーデ昨年のチャンピオンズCは1000m通過60.9秒。60秒台なら差しがもっと決まっても良かったと考えていますが、前の組が強かったからこそ、差しが届かなかったのでしょう。2番手から粘ったのは高評価。前走はスローの前残りで、逃げたウィルソンテソーロを追い詰めたのは好内容です。初マイルとはいえ、逃げたセントライト記念の1F目が12.1秒だったので芝スタートのこのコースでも先行はできるでしょう。ムルザバエフ騎手の緊急来日も大歓迎。芝にも対応できるスピードがあるだけに、東京ダート1600mは芝スタート含めて働く可能性も十分にあると考えています。
▲3.ミックファイア週中までは本命を予定していましたが、この馬の外に先行したい馬がズラッと並ぶという最悪の枠順になりました。ここは力を信じて印を回します。前走の東京大賞典は出遅れ。見せ場なく惨敗を喫しましたが、敗因は2つあると考えています。1つは入れ替えた砂に対応できなかったこと。もう1つはダービーグランプリ後に大きく馬体が減ったこと。東京大賞典は外厩調整だったので詳しい追い切り過程が分かりませんが、一回減らしてからプラス馬体重まで戻してきた訳なので、楽をさせていたのだろうと推測しています。今回は大井で調整してきて、状態は戻ってきているはずです。羽田杯で1.50.9のレコードを出していた時点で、牝馬交流重賞に出てくる古馬よりも上の力を持っていたはず。東京ダービーのL4の48.9秒という数字も非常に優秀で、時計短縮の余地もあったことからJDDでは本命を打ちました。そのJDDはミトノオーのハイペース逃げを追走する厳しい展開ながらも上がり最速で完勝。スピード能力の高さから東京ダート1600mは向く条件だと考えています。ダービーグランプリは上がり面からして超スローになったと思われますが、2000mで36.7秒の上がりでまとめられるなら東京ダート1600mでもっと速い上がりを使えるでしょう。評価ガタ落ちは歓迎するところ。強い4歳ダート世代の王の中の王だと考えているだけに、評価を落としても3番手に推奨します。
以下は無印の馬について。
1.イグナイター前走・JBCスプリントは3F通過が34.4秒。大井は入れ替えた砂の影響がラップにも大きく現れているくらいなので、かなり速いペースだったでしょう。このペースを2番手から押し切ったのはかなり強い内容だったと言えます。前々走のマイルCS南部杯はレモンポップが強かったのはその通りですが、後続も情けなかったと考えています。時計の出る盛岡のやや重の馬場で1.35.8は評価に値しないのではないでしょうか。前走でハイペースを押し切った通り、今は短距離色が強くなっており、1600mはやや長いと考えています。今回、最内枠を引いた以上は出していくしかありません。先行して苦しくなるでしょう。2.シャンパンカラードゥラメンテ産駒の大型馬ならダートはこなせそうですが、如何せん、初ダートがG1で来た馬は過去にトゥザヴィクトリーの1頭のみ。数々の芝馬が人気を裏切ってきました。ダート2戦目でG1好走という例は少なくないので軽視はできませんが、以前よりもダート馬も強くなってきています。即通用は厳しいと考えて初ダート勢は全て切ります。思い切り被される2番枠も最悪なところという印象です。6.カラテダートは未勝利時に1度使っていて、東京ダート1600mで1.41.5。もちろん、芝でも惨敗していた時期なので参考になるとは思いませんが、初ダート馬はシャンパンカラーのところで書いた通り、全て消します。この枠ではこの馬のテンの速度では確実に揉まれる競馬になるはずなので、その点も気になるところ。7.ガイアフォース血統的にはダートもこなせる下地があります。母は南関東で活躍して交流重賞にも出走していたロージーチャーム。キタサンブラック産駒のダート馬にはここに出走のウィルソンテソーロがいて、好走率は芝・ダートで互角。この馬の外から出していきそうなのはペプチドナイルやドンフランキーくらいで、比較的揉まれない競馬はできるでしょう。トップトレーナーの杉山晴紀厩舎がここを使ってきたのは怖いですが、長岡騎手を配してきたことは意図を図りかねます。8.セキフウ昨年の兵庫GTは上がりが掛かっていて、ハイペースだったはずなのに時計が遅くてなんとも言えないレースになりました。昨年の武蔵野Sは後ろから届かず。タガノビューティーは後ろから差してきているだけにあまり評価はできません。昨年の北海道シリーズで大活躍していた内容から、コーナー4つのコースで立ち回りの上手さを武器にするタイプだと判断しました。今回は消します。9.ペプチドナイル世代レベルを測るのに丁度良かったのが前走の東海S。重馬場になり、スピード能力の高さが要求されたことも今回に繋がりそうな一戦になりました。ここで4歳馬3頭に先着されたのは少し情けない負け方だったように思います。昨年の北海道シリーズで強さを発揮したことからも1600mに短縮すること自体は対応できそうですが、スピードの求められるレースで、5歳までが好成績を挙げているレース。10.タガノビューティー意外にもフェブラリーSは初。どうしても後ろからになってしまうので、もう少し位置を取れる担保がほしいと考えています。今年は好位追走組が相当に強いと考えているので、これらをまとめて差し切るだけの力があるかどうか。同コースは得意としていますが、昨年の武蔵野Sのような失速し続けるラップにはフェブラリーSはまずなりません。一枚劣ると考えました。11.キングズソード前走の東京大賞典はスローにハマっての5着なので参考外でも。JBCクラシックは1000m通過が61.5秒で、決して前に楽なペースではありませんでした。先行させて楽勝したのは強いの一言。モレイラマジックが発動しました。3走前の阿蘇Sはハイペースを前目から差し切って、その上がりは36.3秒。4走前の三宮Sでは次点に0.5秒差を付ける35.6秒のダントツ上がりで差し切りました。これだけ速い上がりを使えるなら、東京ダート1600m替わりで更に末脚に磨きがかかるのではないかと期待したくなります。今回は印を回していられないということで消しますが、次点評価。12.スピーディキック昨年のフェブラリーSは直線で詰まる不利がありましたが、なくても上位には届いていませんでした。昨年は上位馬以外のメンバーが小粒。牝馬限定の交流重賞で無双している馬ならともかく、勝てていない現状では……。13.レッドルゼル昨年の武蔵野Sは2F目からどんどんと減速していくラップで、内を通した馬が恵まれました。その点、外目を追走して3着まで差してきたレッドルゼルはやはり力があります。昨年のフェブラリーSはメンバー的にも勝ち時計からしても少し低調だったと考えています。2着は評価できますが、今年は好メンバーが揃い、逆転候補が沢山います。14.ウィルソンテソーロカギはドゥラエレーデとの力関係。前走・東京大賞典は驚きの逃げでしたが、1000m通過63.8秒は入れ替えた砂を考えてもスローで、前残りになりました。ここでドゥラエレーデに先着こそしていますが、一旦は3馬身ほどあった差がゴール前ではクビ差。前々走のチャンピオンズCは出遅れたあとはインに潜り込み、3.4コーナーでもインでジッと我慢しました。ここで外から位置を押し上げなかったのは好判断。結果としては前が残ってはいますが、1000m通過60.9秒なら先行馬の方が厳しい競馬をしており、展開は向いたと考えています。東京ダート1600mで強い競馬をしている点は評価。原優介騎手は出遅れ率が高い騎手なので、スタートの上手い松山騎手に乗り替わるのもプラスでしょう。枠も良いところを引けました。後ろすぎない位置から速い上がりを繰り出せるはずで、力関係だけ。15.ドンフランキースピード色が強く、前走・東京盃が3F通過34.2秒のハイペース。これを先行して勝利した点からも東京ダート1600mに適性があるかは疑問です。16.アルファマム前走・根岸Sは3F通過35.8秒と超スローになり、後方からは届かないレースに。上がり最速の35.1秒を使ったことだけ評価しておけば。前々走の霜月Sは3F通過34.4秒と流れて、ここは豪快に差し切りました。1.22.7で走れるなら重賞でも通用の力は備えています。今回は初の1600mをこなせるかどうか。また、後方から差せる流れになるかどうか。2つのハードルをクリアする必要があります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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