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◎1.シゲルソロソロシゲルソロソロは距離短縮が想像していたよりも遥かにハマりました。その前走は行く馬が少なくてペースが緩むだろうと予想していましたが、3F通過34.3秒のハイペースに。一見、展開が向いただけなのですが、このレースはL2が12.7-12.2という加速&余力ラップになりました。12.2秒では前も止まっていない訳ですが、その区間でも差を詰めてきたのは本物です。最内枠で、出遅れの多いデムーロ騎手が不安ですが、それを補って余りある魅力を備えています。逃げ先行馬ばかりで今回もハイペース必至でしょう。ここは迷わず本命とします。
○9.マイネルサンテ砂被りが駄目な馬で、前々走は砂を被るとズルズル後退して最後方まで下がりました。ただ、直線で外に出すと目の覚めるような末脚が炸裂。前走は敢えて控えた形になりましたが、またしても砂を被るとズルズル後退してしまいました。ほぼ最後方からになりながらも、上がり36.2秒と自分の脚は使いました。この末脚を使えるなら1400mでも問題なさそう。実際、初勝利は川崎の1400mで挙げています。今回は前の馬が速い馬ばかりなので、自然と離されて砂をあまり被らない形で運べそう。前々走が先行馬が揃ったレースだったので、今回も前が止まって届く展開になってくれるでしょう。人気がなさすぎます。
▲14.ジャーヴィス初勝利を挙げた園田のタイム指数が良い馬で、1勝クラスでも通用すると考えていました。4走前は出遅れて最内を突く競馬に。前には離されましたが、1着馬は2勝クラスも突破しており、2着馬も1勝クラスを突破した馬です。3走前はスタートを決めて先行したものの、今度は3F通過34.4秒のハイペースになってしまいました。番手から5着に残したのならハイペース耐性の高さを示しました。前々走が逃げ・先行馬ばかり揃った一戦で、中団から。しぶとく伸びてきましたが、前もしぶとく届きませんでした。とはいえ、このレースは好時計の一戦で、この時の1.24.3は、先着されたフィルムアクトレスに次ぐ持ち時計2位。ここでもハイペースでの強さを示したと言えます。前走は3F通過35.2秒の緩めのペースを先行してサッパリ。阪神が合わなかったか、使い詰めで疲れが溜まっていたか、そのどちらかしか考えられません。後者なら、今回は休み明けでパフォーマンスを戻してくるはず。陣営は「休み明けの方がいいタイプで元気一杯」と前向きです。外枠から無理のない位置で競馬が運べると見て3番手推奨とします。
△2.メリタテス砂被りNGの馬で内枠は買いにくいのですが、前々走は外枠だったというのに砂を被って最後方まで下がる競馬。そこから2着まで差してきたので、差せる馬として狙います。坂井瑠星騎手に鞍上強化する点もプラス。前走は1000m通過58.9秒の超ハイペースを先行する形になってバテただけ。砂を被って下がり、そこから差してくると考えて推奨します。
他、ダートなので先行馬が残しても不思議はありませんが、そもそもどれが行くかも分かりにくいメンバー構成。ハイペース耐性の高いフィルムアクトレスは前走で案外なところを見せました。ナゲットモンスターは馬柱だけ見れば、前走、ハイペースを先行して粘った形に映りますが、大逃げの離れた2番手でした。砂を被っての先行策では未知数なので消すことにします。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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