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展望:先週の東京芝は内枠先行馬が有利な傾向にありました。東京芝1600mは3.4コーナーが丁度、中緩み区間の4.5F目になっています。基本的にはここで緩むので、外から位置を押し上げやすく、外枠有利の傾向が強いコースになります。先週の東京新聞杯は4.5F目が11.7-11.7と緩みが小さかったので、内枠有利になったという側面もあります。このコーナー部が速いと外を回ることのメリットが薄れます。クイーンCは3歳牝馬限定戦ということもあり、基本的には中緩みの大きいレース。馬場も影響して内枠がやや優勢なレースですが、今年は少頭数のため、枠の有利・不利はあまり考えず、強い先行馬に狙いを定めました。
◎12.テリオスサラ昨年の赤松賞はL5が58.1秒、L4が45.9秒で余力ラップ基準をクリア。L2も11.1-11.3でした。加速ラップでなかった分、レースレベルではアルテミスSに少しだけ劣るでしょうが、それでも十分すぎるハイレベル戦です。着差が付かなかったことや1勝クラスだった分でしょうか、どうも評価が上がってこないレースですが、阪神JFで2着のステレンボッシュに最後まで食い下がったのは好内容。前走・フェアリーSは大きく出遅れながらも、終いまで脚を使いました。本来は先行力のある馬で、マイル戦ならここでも上位の実力を備えています。中緩みが大きくなりそうなレースで、外枠もさほど不利にならないでしょう。外枠を得意としている戸崎騎手の手腕にも期待しています。オッズの甘さも考慮して本命とします。
○4.サフィラ昨年のアルテミスSはL5が57.7秒、L4が45.6秒で余力ラップ基準をクリア。L2に関しても11.2-11.0の加速ラップでまとめたのは立派で、超ハイレベル戦だと考えています。勝ったチェルヴィニアが破格すぎただけで、終いに2着に浮上したサフィラも十分に強い競馬をしています。前走の阪神JFは14番枠で、コーナーではかなり外を回されました。その分、終いに切れが鈍ったという印象で、評価を下げるべきレースではありません。ここも能力では1.2のものがあるでしょう。前走は外枠も位置を悪くした要因で、本来はもう少し位置を取れる馬。軸としての信頼度が高く、崩れないだろうと考えて対抗とします。
以下は三連複の三列目要員として購入します。
☆3.アルセナールナミュールの半妹。新馬戦はL2が11.3-11.4でギリギリ余力ラップ戦に。直線の手応えが怪しく、届かないかと思われましたが、エンジンが掛かってから一気の差し切り。鞍上のルメール騎手も驚いたという話です。この反応の鈍さが改善すれば通用するでしょう。新馬戦ではスタートもあまり良くなかったので、その点もカギ。
☆8.ルージュスエルテ新馬戦は好発を切ったものの、道中は掛かる場面があり、どんどんと位置を下げていきました。最後はまた伸びてきましたが、精神面に課題が残ります。それを踏まえてか、2.3戦目は1400mで逃げの手に。2戦目は加速ラップでの逃げ切り。3戦目は超スローだったとはいえL2を何と10.8-10.8でまとめて逃げ切りました。身体能力の高さには疑いようがありませんが、2.3戦目はやや力んでの逃げで、とにかく精神面が課題。ラップとしては1600mも問題ないように映りますが、気性面からは距離延長も怪しさが残ります。それでも今の馬場で逃げられそうなのはプラスで。
☆13.クイーンズウォーク新馬戦はL2が11.0-11.1の余力ラップ戦。逃げ切ったオスカーブレーヴは最内をロスなく回ってのもので、差してきたクイーンズウォークの方を高く評価しています。前走はL2が11.4-11.2の加速&余力ラップで楽勝。スタートが今ひとつなだけに大外枠ならリカバリーしていけるはず。通用の器でしょう。
注1.サクセスカラー新馬戦は初戦にしては3F通過34.4秒と流れました。本馬は好発を切っての先行策からそのまま押し切り、勝ち時計1.33.9は水準以上。東京替わりで決め手が通用するかがカギですが、今の馬場で先行できる点は魅力。最内枠も絶好枠。穴候補として押さえます。
注5.ガビーズシスターダートからの転戦。新馬戦はL2が12.4-12.2の加速ラップ戦で2着。前走は同日古馬2勝クラスと同タイムでの勝利で、ダートでは相当強い馬だと考えています。ダート血統のアポロキングダム産駒で、なかなか手が出にくい臨戦過程と血統なのは確かですが、全姉のアポロルタが芝で勝利しています。鞍上のレイチェル・キング騎手も乗りに乗っていて。
以下は無印の馬について。
2.サンセットビュー新馬戦はやや出負け気味のスタート。L4が45.8秒のハイレベル戦でしたが、終いの脚色が上位に比べて劣っていた点が気がかりです。2戦目はスタートが改善して中団から。早めに位置を押し上げての順当勝ちでしたが、L2の11.8-11.8は大きく評価できる水準ではありません。前走は2000mに延ばして先行策。アクシデントで道中で競走中止。上位には劣るのではないでしょうか。6.モリノレッドスター新馬戦はL2が11.3-11.4でギリギリ余力ラップ戦に。終いに甘くなってアルセナールの急追に屈しました。2戦目は1.34.4の好時計で勝ったものの、不利のあった2着馬に急追されています。距離がギリギリかもしれません。東京では決め手も劣るはずで。7.コスモディナー新馬戦はかなり時計の掛かっていた福島芝1800mでL2を12.0-11.6の加速ラップ。馬場の悪いところを通しての勝利だったので、馬場適性の差が出たのかなと考えていました。前走・阪神JFはサフィラと0.3秒差と想像以上に強かった印象ですが、最内枠でロスなく回ってきたのは恵まれています。このメンバーでは決め手に劣るはずで。9.カレンナオトメ未勝利勝ちは時計が遅く、L2も11.8-11.8と重賞でやっていくには現状、厳しいのではないでしょうか。前走・フェアリーSも完敗。買えません。10.ブライトアゲインダートで勝ち上がり。芝の新馬戦は、超スローながらもL1を11.1秒でまとめたアトロルーベンス戦。出遅れたものの、直線は最内を突いてショートカット。3着ならそう弱くはありません。2戦目はコラソンビートの勝ったレースで3着。速い上がりを使えないタイプで、東京では厳しいのではないでしょうか。11.ルージュサリナス新馬戦はスタート一息も、二の脚の速さで先行。終い12.0秒と前が止まったところでギリギリ差し切ったという印象。勝ち時計こそ良かったものの、余力のある勝利だったとは言えず、買いにくい。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
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