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土曜の東京ダートはラチ沿いを走っていた馬の健闘が目立っていました。
外からも伸びてはいましたが、ラチ沿いを走った馬は人気以上に走ったという印象。実際、逃げ馬や内枠勢の好走が多くあり、凍結防止剤散布後の馬場の乾き方に要因があるのではないかと想像しています。
また、凍結防止剤の影響を受けて、馬格ある馬の活躍も目立ちました。
日曜はより乾くかと思いますが、馬格もある程度、重視しようと思います。

◎2.カレンタクト
カレンタクトの新馬戦はL2が12.0-12.6の余力ラップ戦で4着。
カレンタクトは残り200ｍまではよく粘っていたので、1F短縮はプラスに出るでしょう。
また、半馬身差で3着だったテーオードラッカーがその後、連続好走していて、日曜の京都1Rでは断然人気を背負います。
相手比較からカレンタクトも力はあるはず。
新馬戦で砂を被り、揉まれる競馬が経験できたこともプラスです。
2戦目の案外な惨敗は不可解ですが、外枠で外々を回されて位置を下げたことも響いたように思います。
追い切りで2週続けて遅れているのは気になりますが、この馬自身の時計は出しているので目をつぶります。

○3.ヴェラリーシャ
ヴェラリーシャの新馬戦は、ミッキーファイトが好時計で勝った一戦。ミッキーファイトは1勝クラスも好時計で勝利しています。
こちらも残り200ｍまではそう止まっていません。
1200ｍの前走に関しては、3F通過33.9秒のハイペースを先行。
内から4頭目分をコーナー部で回された故の失速でしょう。
悲観する内容ではありません。

2頭ともに馬格があり、内枠から先行してラチ沿いを走れる点を評価します。
4.イラーナはダート血統ですが、436キロと小柄。
8.クインズデネブは距離延長の今回の方が良さそうですが、こちらも408キロと馬格がありません。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。