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◎5.ミカエルパシャ新馬戦の時はやや重でしたが、スピード指数や馬場差を見てみると高速馬場だったことになっています。ですが、この日はハイレベル戦が多すぎただけで、実際はかなり時計の掛かる馬場だったのだろうと考えています。深く語ると別の話になるので簡単に済ませますが、同日6Rのショウナンマヌエラ戦がパッと見では平凡なラップながら、活躍馬が多数出ているハイレベル戦に。2Rで5馬身差圧勝のケイアイサンデラ、9Rで5馬身差圧勝のスズハロームが強すぎただけでしょう。実際、その後に2頭とも上のクラスに上がっています。この日の5Rに開催されたミカエルパシャの新馬戦のラップも一見、そう凄いものには見えません。1000m通過が65.2秒で、その後が、13.1-12.5-11.7-11.5-11.4となっています。終い11.4秒でまとめている時点で評価に値はするのですが、東スポ杯2歳Sで6番人気に甘んじたのはラップの価値が疑われているからでしょう。その東スポ杯では、馬場差の方がズレているのだろうと考えて本命に。結果、出遅れて5着でしたが、直線では内にモタれっぱなしでほとんど追えていませんでした。全然追えていないような状態で34.1秒の上がりを使ったことからもやはり相当な器の持ち主。今回はリングハミに換えることで改善を図ってきました。タフな今の京都芝に関しても、やや重の新馬戦でこなしていることから問題にしないはず。私の見ている競馬新聞では5番人気想定。おそらく3番人気だろうと思いますが、それでも俄然買いです。相手をしくじりたくないため、単勝中心で勝負します。
○1.ブエナオンダ新馬戦は5F目からどんどん加速するラップになり、終いは11.3秒で4馬身差の圧勝になりました。ただ、問題は相手が弱かったのではないかということ。この馬に関しては力はあると見ていますが、2着以下は6頭走って1頭も掲示板に入れていません。当時はかなりの高速馬場だったことからも、今の京都が合うかも未知数。馬単の2着候補として対抗評価に。
▲6.サンライズジパング新馬戦はダノンエアズロック戦で、終いに伸びを欠く平凡な4着。前走のホープフルSは、ダートを使っている間に強くなったとしか思えない好走でした。4角では外に膨れた馬のアオリを食らい、外に振られてしまう不利。直線でもシンエンペラーとレガレイラに挟まれる不利がありました。この2度の不利がなければ、2着もあったかと思わせる内容。ラスト2F12.0-11.5という加速ラップにも対応しているのだから素直に力を評価します。こちらも馬単の相手として購入します。
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