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◎10.ダンツエスプリ
この馬をまだ諦められません。
4走前が驚きの好走で、2勝クラスで通用しているシュタールヴィントを差し切る強い内容。3着以下には5馬身差を付けました。
34.0秒の上がり最速で、後半5Fも58.5秒と速かっただけに、マグレでできるレースではありません。
この時の休み明けから馬が変わっているはず。
3走前は新潟芝2000ｍのスローペースにハマって殿負け。
とはいえ、33.6秒の上がりは過去最速の数字なのでそれなりには脚を使っている計算になります。
前々走はダートだったので参考外。
前走は距離延長で追走が楽になるかと思いきや、1000ｍ通過が59.9秒のハイペースに。
勝ち時計の2.22.8は2勝クラスとしては破格でした。
距離が長すぎたのでここも参考外。
小倉芝2000ｍは初角まで472ｍあるのでペースが流れやすいコースですが、ここは行く馬がウインシュクランのみ。
エアレーション効果で差し自体は利きやすいので、なるべくなら追走できるペースで流れてくれれば。
4走前を本物だとすれば、ここ3戦はまだ言い訳が利きます。
改めて期待します。

○7.セブンマジシャン
セントライト記念の4着はここでは威張れる戦績。
前々走が今回と同条件で、次点に0.5秒差を付けるダントツの上がり33.5秒で差して来ました。
1000ｍ通過61.6秒のスローペースで、逃げ馬に後半2Fを11.0-11.5でまとめられてはどうしようもありません。
比較的、追走力もあるタイプ。
2勝クラスで、しかもメンバーレベルも落ちているここで馬券を外すとは考えられません。
ここはダンツエスプリとの一点勝負とします。