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土曜の小倉ダートは含水率が4.9%。冬場はこの含水率でもタフで、時計が掛かって差しが利きやすい傾向にありました。日曜にもう少し乾いてくれれば、完璧です。風向きこそ直線追い風から直線向かい風に変わりますが、向かい風自体は弱く気にするレベルではありません。最も読みやすいと感じている小倉ダートを「自信あり」のレースに推奨いたします。
◎14.ブリッツファング素質馬がいよいよ復調してきました。前走の福島民報Cは稍重とはいえかなり時計の出る馬場で、レコード決着に。そのため、内をロスなく回ること必要性が高まりましたが、ブリッツファングは終始、外を回しながら5着に好走しました。これは負けて強しの内容として高く評価できます。3歳時の時よりも馬格も増えてきて、今後、重賞戦線で活躍してくれるのではないでしょうか。ここで前走のレース映像を添付します。
私はウマい馬券で今回の予想だけでなく、今後に役立つ知識も提供したいと考えています。「自信あり」で初めて見てくれた方もいるかと思うので、一つ説明させてください。「外枠有利のダートが内枠有利に変わる」という事実を知らない方も少なからずいるでしょう(ご存知の方は読み飛ばしてください)。コーナーで外を回って追い抜こうとする時、疲れる状況はどういう時でしょうか。たとえば、人が全力疾走しながら外を追い抜こうとすると、相当疲れるかと思います。反対に、8割程度の力で追い抜けるなら疲労も少なく済むと思います。高速ダートでは「全力疾走しながら外を追い抜こうとする」こととほぼ同じ事象が発生するのです。福島民友Cは12秒台前半で推移しました。これはダートで全力疾走しているのに近い水準です。そんな中、コーナーで外を回ると全力疾走しなければ内の馬に付いていけない形になり、負荷が大変高くなります。実際、掲示板にはブリッツファング以外、内目をロスなく回った馬が入りました。対して、13秒台でコーナーを回るなら負荷は高くなりません。中京ダート1800mの内枠有利は有名ですが、冬場の1月2月には外枠有利の日がよく出現していました。時計の掛かるダートになることで、内をロスなく回すメリットよりも、外で砂を被らずスムーズに回るメリットが上回ったのでしょう。芝でも11.5秒が持続するようなラップでは外を回す負荷が高まります。不利を見分けるのにも重要なので、ぜひとも、意識してみてください。
という訳で、ブリッツファングの福島民友Cは不利が大きかったというのに、あまり不利と見られていないのか、完全に見くびられたオッズに留まっています。それ以前は本調子にもなかったので参考外。3歳時はタフな馬場だった新馬戦・1勝クラス・兵庫CSで勝利を収めました。道悪ダート巧者の多いホッコータルマエ産駒ですが、本来はタフなダートの方が向く馬です。今回、逃げ先行馬がかなり揃った上にタフな差し馬場。位置を押し上げやすい外枠もプラスで、前走以上の競馬ができるでしょう。自信の本命とします。
○6.フルヴォートフルヴォートは一時期、1400mを使って低迷していましたが、3走前に1600mに延長。この甲州街道Sは1~5着馬が全て勝ち上がり、15着馬まで勝ち上がった超ハイレベル戦でした。ワールドタキオンの2着なら負けて強し。前々走は1000m通過が59.1秒という超ハイペース戦。フルヴォートは徐々に位置を押し上げていき、直線入り口で先頭に立つ横綱相撲。溜めていた馬に交わされそうになった通り、これは位置取りを押し上げるのが早すぎました。とはいえ、終い12.4秒なら余力も十分です。前走・シリウスSはペースが流れての差し競馬に。上位は重賞を勝てる・勝った馬だっただけにここで4着できるならこのメンバーでは最上位でしょう。相手本線。
▲10.トウセツトウセツの方はシリウスSで7着。フルヴォートに負けじと差してくる好内容です。前々走・ブラジルCは差し決着になっただけに位置を取りすぎました。前走はハイペースを早めに進出して失速。ただし、鞍上は「いつも3角からズブいイメージでしたが、今日は反応が良過ぎるくらいでした」と述べており、反応が良くなったのは好材料です。差し馬の方が少ないようなメンバーなので、堅実に脚を使えるトウセツを3番手評価とします。
△1.ライラボンドライラボンドもハイレベルだった甲州街道S組。ハイペースだったので先行しての4着は高く評価できます。4走前は勝ち上がりこそしましたが、4角で大外を回りすぎました。大きなロスがあり、前の馬も止まってない中、差し切ったのは評価できます。1700mにも適性はありそうです。3走前・グリーンチャンネルCは不良馬場で相手が強すぎました。前々走・武蔵野Sは2Fが最速でそこからどんどんと減速していくラップに。追走だけで脚を失ったと考えられます。前走・福島民友Cはブリッツファングの1列前から外を押し上げていきましたが、やはり負荷が高すぎて伸びきれず。今回はタフなダートなので外を押し上げる競馬で問題ありません。最内からその競馬ができるかどうかでしょう。
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