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ショウナンナツゾラ
新馬戦は内枠有利な中山芝1800ｍで大外枠。
出遅れて位置を取れなかった上に、初角で外を回されました。勝負どころでも外から位置を押し上げる内容でロスの多い競馬に。
終いは凄まじい脚で急追しており、勝ち馬とは0.2秒差。全く悪くない6着でした。
2戦目も出遅れたものの、リカバリーして先行策。
届きませんでしたが、後半2Fが11.0-11.2の余力ラップ戦で3着なら上々の結果です。
3戦目はスタートを決めて先行策も、道中は頭を上げる場面がありました。
比較的すぐ落ち着きましたが、折り合いを欠いた分と、ペースが流れた分、脚色が鈍った印象です。
4戦目の前走もまた、中山芝1800ｍの外枠で位置を取れず、道中も外を回されるロス。
先週の中山芝は2000ｍ以上になると高速馬場故か、ペースアップして差しが決まっています。
1800ｍでは外枠の不利が大きかったので、ある程度の位置を取りつつ差してくると考えて本命とします。

○9.ヘデントール
新馬戦は後半4Fが45.9秒で、ラスト2Fが10.8-11.3の余力ラップ戦に。
スタートは大きく出遅れて、1分10秒過ぎからマクって3番手まで進出。
勝ち馬との差は縮まりませんでしたが、この馬はかなり長く良い脚を使っています。
負けて強しの内容で、今回、出遅れたとしても差して来られると見ます。

この一点で良いだろうと考えていますが、穴っぽい馬が数頭いるのでワイドで押さえます。

▲5.ボンボンダリア
新馬戦は出遅れて後方から。直線はインを狙いましたが、進路を切り替えるロスがありました。スムーズに追えるようになってからは良い脚で伸びています。
この新馬戦はラスト2Fが11.2-11.3の余力ラップ戦。ここで終いの脚を見せたなら評価できます。
2戦目はスタートこそ決めたものの、行き脚が付かず後方から。
ペースが流れた分もあるのか、新馬戦で見せた良い脚が影を潜めました。
京都2歳Sで2着に好走したプレリュードシチーが勝ったレースとはいえ、0.9秒差は決して良いとは言えませんが、新馬戦内容を見直しても。

△12.マイネルバーテクス
新馬戦はボルケーノが逃げ切ったレース。余力ラップ戦ではありませんが、後半5Fが58.4秒と、それなりに高い持続力を要求されたレースです。
好位から0.6秒差なら及第点。
2.3着馬はすでに勝ち上がっています。
2戦目は内枠有利の中山芝1800ｍ。
外枠で出遅れました。その後は外目を進出して、3.4角ではかなり外を回される競馬に。
これでは伸びなくても仕方ありません。
スタートを決めて悪くない位置で競馬ができれば。