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◎3.キャピタルサックス
キャピタルサックスの前走は超好メンバーが揃った一戦です。
内枠で位置を取れなかったものの、上がり最速で勝ち馬を追い詰めました。
このメンバー内の走破時計ではキャピタルサックスの3戦が上位を独占しています。
前走は終い12.5秒と前も止まっていない中、差してきています。
前々走も終いが12.4秒で、キャピタルサックス自身は12.7秒の計算になります。ここは勝ち馬を褒めるべきレースです。
もう負けられません。

○10.ウインアルドーレ
ウインアルドーレは4走前、コートリーバウの逃げ切った余力ラップ戦で0.3秒差。
芝でも力ある馬ですが、母系は完全にダート向き。父ビーチパトロールは芝向きとはいえ、ダートを得意としている馬も少なからず出しています。
1800ｍはやや長いように映るので、前走、3走前は参考外。とはいえ、前走でスタートをバッチリ決めた点は評価できます。
前々走の中京ダート1400ｍ戦はスタートがひと息で、押して出していったものの先行できず。中団から伸びずバテずの内容でこのレース自体は評価できません。
ですが、この時は休み明けで+18キロ。陣営が「少し太かった」と述べています。
更に魅力的なのが今回のブリンカー着用。
陣営によると「ブリンカーを着けたら行きっぷりが良くなって集中もできているし、効果を感じます」という話です。
鞍上のルメートル騎手はすでに2度逃げていて、先行もさせてくれるタイプだと捉えて良さそう。
内枠勢が速いメンバー構成ですが、外から被せていけそうな枠もプラスでしょう。
また、最終追い切りは騎手騎乗とはいえ坂路で自己ベスト更新。加速ラップを刻んで終いも12.2秒と上積みがありそう。
増えていた分は前走で絞れたので、1400ｍで改めて期待します。