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今年は小倉開催の愛知杯。野芝のみで開催される夏開催とは違い、洋芝をオーバーシードした状態で施行されるのが冬の小倉開催。そのため、開幕週からやや時計がかかるのが特徴です。また、エアレーション作業も行われているので、開幕週から差しが利きやすい点も大きな特徴。更に、土曜は直線の追い風が強い予報で、これも差し馬に味方してくれるでしょう。枠は内枠が有利。小倉芝2000mは初角まで472mもあるため、ペースは流れやすく、差しも利きやすいコース。2000年に小倉で愛知杯が開催されましたが、1.2.3.5着までが内枠の差し馬でした。内枠の差し馬を中心に狙います。
◎3.タガノパッション前走は+16キロで過去最高馬体重ながら、ダートの強豪相手に頑張りました。2走前・小倉日経オープンは格上挑戦で4着。オープンクラスとしてはメンバーレベルの低い一戦でしたが、今回のメンバーなら評価して良いでしょう。また、ハイペースだったことを考えると位置を押し上げるのが早すぎた印象です。3走前に関してもハイペースだっただけに位置を押し上げるのが早すぎると思って観ていました。5~10走前は2.3着続きでしたが、そのほとんどが前残りか相手が強かった故の敗戦です。当時、先着されたコスタボニータ、ウインピクシスは内枠先行有利の小倉芝1800mを味方にできた部分があるので、2000mに延びて逆転可能と見ています。通用の力はあります。インで溜められる3番枠なので、外から早めに進出することは避けられそう。追い風を味方に差して来られると考えて本命とします。
○6.ミスフィガロ前走は後ろすぎたのもありますが、終いに伸びを欠く内容。休み明けだった分でしょうか。前々走は好メンバーの揃った3勝クラス。1000m通過59.8秒と流れて差し有利の展開にはなったものの、好メンバー相手に3着は評価できます。3走前も相手が強く、2.4着馬がオープン入りしています。ここでの3着も評価。素質馬が力を付けてきた印象です。ひと叩きでの上積みと52キロも味方にできるはずで。
▲9.エニシノウタ前走はハイペースの差し決着。いつもの後方待機策自体は向いたと考えています。一旦は伸びかけたものの、馬場の悪いインを突いた分もあって失速。また、陣営は「爪の不安で時間がかかった。牧場でも乗り込んできたけど、休み明けの分がどうかな」と不安を口にしていました。前々走・小倉記念はイン前有利の中、初角から外目に進路を取りました。勝負どころでも外を押し上げていく内容で、展開面の不利が響いた印象です。3走前は行く馬が揃って差し決着に。展開向いての勝利ですが、ここも差しが利きそうです。今回は「得意の小倉を待って調整」してきたという話。51キロも有利で、こちらも追い風を味方に差して来られると考えます。
以下は無印の馬について。
1.グランスラムアスク前走・ブリーダーズGCはダートで度外視。前々走・クイーンSはスタートひと息で、他馬も速く位置を悪くしました。道中は外を回されてなし崩しに脚を使わされる競馬に。殿負けに関しては仕方ない面もあります。6走前からブリンカーを着用しましたが、5.6走前はスタートひと息で逃げられず。3.4走前は逃げ切りましたが、相手に恵まれた感もあります。ここは前残りよりも差し馬を狙いたい一戦で……。2.コスタボニータ前走・ディセンバーSは狭いところを割って、一旦は抜け出したものの、ロングランの強襲に遭って惜しい2着。前々走の府中牝馬Sはジワジワと離されていく内容で、切れ負けしたという印象です。3走前のクイーンSはインで動けませんでしたが、直線では抜群の手応えで伸びてきました。力量は上位なので、あとは先行して1F延長をこなせるかどうか。4.ウインピクシス前走・ターコイズSは不利な外枠で外々を回される苦しい競馬に。陣営が「4角の馬場の悪いところで脚を取られてバランスを崩したので、騎手も無理をしなかった」と述べていた通り、直線はほぼ追っていないので度外視で構いません。距離延長を危惧した前々走・福島記念は完全な外差し決着の中、先行馬最先着。高く評価。前々走・クイーンSは5F目からペースアップする先行馬には厳しい流れに。2番手追走から2着はかなり強い競馬をしています。ハイペース耐性も高い馬で、時計の掛かる馬場も向きます。力量上位も、差し決着になりやすいコースでトップハンデ。我慢が利くかどうか。5.アレグロモデラート前走と4.5走前は外枠で位置を取れず、3走前は出遅れました。馬柱からは差し馬のようにも見えますが、基本的には先行馬だと言えます。前走は1000m通過59.8秒と流れて差し決着になりました。同じような位置から競馬を運んだミッキーゴージャス、セントカメリアに先着されているのは相手比較で力が足りるかどうか。前々走はスローペースを先行する形で勝利を収めました。51キロを活かしてどこまで頑張れるか。7.ルージュスティリア2勝クラス勝ちは1.32.6の好時計で、重賞級の器のダノンティンパニーをハナ差凌ぎ切る強い競馬。地力の高さは確かですが、気性面が出世を阻んでいる印象です。折り合いが難しい馬なので2000mがどうでしょうか。8.ローゼライト前走・エリザベス女王杯は12着とはいえ0.7秒差でさほど負けてはいません。決め手不足なので、時計のかかる馬場はプラスでしょう。前々走・新潟牝馬Sはインをロスなく立ち回って3着。フラーズダルムに先着した点は評価。3走前・クイーンSはペースアップが早く、先行不利の流れに。4走前・函館記念は強い牡馬相手に1.0秒差ならまずまず。5走前が強い内容で、後半5Fが58.0秒と速くなった中、先行押し切り。先行脚質がどうでしょうか。10.エリカヴィータ3走前からブリンカーを着用して復調気配。その3走前・メイSは淀みないラップでイン有利でしたが、5着なら上々の結果。前々走・府中牝馬Sは先行できたものの、決め手勝負では分が悪かったと言えます。前走・ディセンバーSはウマい馬券で本命を打ちました。4角では「貰った!」と感じる手応えで進出しましたが、前に残られて届かずの4着。悪くない内容でした。フローラSを勝利した通り、2000mは守備範囲でしょう。他馬比較で55キロは背負わされている点と、先行型の佐々木大輔騎手がどう出るか。11.セントカメリア前走は前2頭が暴走気味の逃げに。展開は向いていますが、上がり33.8秒を使い、終い11.7秒を差し切った点は評価できます。前々走は早めに進出しすぎました。3走前は大逃げ馬が超ハイペースを刻み、展開恵まれての4着とはいえ、新潟牝馬Sを勝ったメモリーレゾンと0.2秒差なら頑張っています。このメンバーなら力は通用します。外枠から上手な競馬ができるかがカギでしょう。12.ミッキーゴージャス新馬戦・2戦目ともに加速ラップで勝利。3走前は伸び案外も、0.1秒差の僅差負け。休み明けの分もあったのかもしれません。また、ここ2戦手綱を取った川田騎手でもありませんでした。前々走は残り200mで先頭とは3馬身ほどの差。11.9秒と前もさほど止まっていない中、差し切ったのは評価できる勝ち方です。前走は1000m通過59.8秒のハイペースを早め進出で押し切る好内容。ここで能力上位なのは確実ですが、断然人気が妥当な馬かと問われると……?まず、ここ2走よりも増えている54キロは相対的に不利。また、12番枠も割り引きが必要でしょう。更に、川田騎手が位置を取りすぎたり外を回したり安全策を選ぶ危険性もありそう。安全策は人気馬が飛ぶ時の典型的パターンです。印を回すかは相当に迷いましたが、圧倒的な人気には相応しくないと考えて切ります。買ったとしても工夫しなければ配当を確保できないでしょう。来てもワイドで取るチャンスは十分にあります。13.フラーズダルムかつてはマイルで決め手を活かす競馬をしていました。3走前・新潟記念で距離延長。逃げて0.4秒差は悪くない内容でした。前々走・新潟牝馬Sはビジンがマクってきたことでペースアップが早くなり、差し有利の展開に。4角先頭での4着は評価できる内容です。前走・ディセンバーSは直線で前が狭くなる不利。終いまで伸びているだけに勿体ない競馬になりました。中距離では先行策を取ってくるだろう点がどうでしょうか。14.テリオスマナ骨折明けだった前々走はスローペースにハマりました。直線も狭くなって追えない不利。前走もスローにハマりましたが、差しての3着は評価。49キロは有利でしょうが、2勝クラス在籍で力が通用するかどうか。
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