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京都金杯同様、温存されていたAコースが開放されたことによって内枠有利が顕著。枠だけで見ると外枠も来ていますが、その理由は頭数が揃わないからです。馬番別で見てみると1桁馬番までが有利になっています。京都芝1600mらしくスローペース・先行馬有利が基本線ですが、多頭数になるとペースもある程度流れて差しも決まるようになります。今年はフルゲートで、逃げてきた馬や距離延長馬も揃っているため、ペースはある程度流れて差しも決まるでしょう。また、1月の京都開催は時計が掛かります。今年も時計が掛かっており、33秒台の上がりまでは必要のない点もポイントになります。
◎6.ラーンザロープス新馬戦はラヴスコール(フェアリーS3着)の2着とはいえ、この馬も11.4秒でまとめている計算になります。札幌芝としては十分に速い水準だと言えるでしょう。3着オーサムストロークは朝日杯で穴人気していた馬で、1.0秒差離されたブロードグリンは次走勝ち上がり。やはりハイレベル戦だったと言えます。
2戦目ではオーサムストロークを再び撃破。前走はスタート五分でしたが、外の馬が競ってきたので横山典弘騎手が控える競馬を選択。にしても後ろになりすぎました。阪神JF2着のステレンボッシュよりも良い脚色で終いまで伸びてきたのは好内容で、力は確かなものがあります。
今回は賞金を稼ぎたいところで、きちんと勝負になる位置を取ってきてくれるでしょう。陣営は「以前より乗り込めるようになって、動きも良くなっている。成長を待った甲斐があったね」と前向き。今まで軽めの追い切りしかしてこなかった馬だけに、中身のある追い切りを消化できたのは大きなプラス要素です。
牝馬でフェアリーSを選択しなかった(フェアリーSはフルゲート割れだったので出走はできました)ということは自信が相当あるのでしょう。過去、シンザン記念に出走してきた牝馬はアーモンドアイやジェンティルドンナ、サンクテュエールらが勝利を収めています。昨年は中京開催とはいえ、ライトクオンタムが勝利を挙げました。今年の3歳は例年になく牝馬が優勢な年ですが、これは種牡馬傾向の変化が大きな要因だと考えています。ラーンザロープスも実力確かな牝馬と考えて本命とします。
京都は降雪の可能性で前日発売が取りやめになりました。実際のオッズを確認できないのは残念ですが、netkeiba.comや競馬新聞の予想オッズを見る限り、単複で十分な配当を確保できそう。相手も印は打ちますので、万が一、配当が確保できない場合にご参考ください。日曜は言うほど内枠有利でなくなってきている印象で、想定以上に外枠が走れる馬場になる危険性も少なくないと考えています。その点が非常に怖いので買い目は単複のみとさせていただきます。内枠有利が継続と考えて印を打っています。
○4.デルシエロ新馬戦は後半5Fが58.2秒で、ハナ差2着だったバレルターンと共に高く評価しています。こちらはバレルターンに交わされそうになりながら盛り返しました。2戦目の萩Sは終い甘くなっており、長丁場を得意としているレイデオロ産駒とはいえ現状、1800mは長いのかもしれません。前々走の秋明菊賞はエンジンの掛かりが遅く、捉え損ねる形の3着でした。前走・万両賞も同様にエンジンの掛かりが遅く、終いの伸び脚は1番での3着。ここ2戦の内容からは1600mの方が良さそうです。ここ3戦出遅れている点と、加速の遅さが課題になります。
▲5.ノーブルロジャー新馬戦は後半4Fが45.9秒で余力ラップ基準をクリア。ラスト2Fも10.7-11.1と相当に速い水準です。超スローの2番手を追走する形だったので今回、きちんと先行できるとは限りませんが、スタートを決めているのは安心材料でしょう。川田騎手が好位を確保してくれる可能性が高いと考えて3番手評価とします。
△3.タイセイレスポンス前走・秋明菊賞は1.21.1の好時計で走破しました。ハイペースで3番手も不利な位置取りだった中、2着確保は優秀です。前々走・もみじSは出遅れ。ナナオとフェンダーには完敗しましたが、10.6秒のL2区間で離され、11.5秒に失速したL1区間で差を詰めました。重馬場で10.6秒を刻んだ方が凄まじい訳で、ここで離されたのはある意味当然だとも言えます。未勝利戦も出遅れながら、ジュニアカップで1.32.5の超好時計勝ちを収めたキャプテンシーを撃破しています。1600mはおそらく守備範囲内。スタートが悪い馬にデムーロ騎手というのは相性が悪そうで、きちんと出られるかどうかがカギ。ただ、出遅れてもリカバリーできてはいます。前走は集中していなかったという話で、今回は浅いブリンカーを着用。プラスに働けば。
☆9.アルトゥーム新馬戦は3F通過36.6秒の超スローペースも、ラスト2Fの11.2-10.9は非常に優秀な数字です。2着馬は次走、鼻出血で惨敗しましたが、4着馬が同レースで3着に好走しました。距離延長に加えて1戦1勝ということで見くびられそうですが、終い10.9秒は通常、L2区間で出す数字です。その意味で距離が保つ可能性は高いと言えるでしょう。余力ラップのL1基準は上記のロジックから距離延長がこなせると考えていて、実際に延長成績が優秀です。
以下は無印の馬について。おそらくペースは流れても縦長とまでは行かず、外枠の馬はそのまま外を通される危険性が高いと考えています。能力は評価していてもチャンスは低いと考えて無印としています。
1.テイエムリステット芝の新馬戦は惨敗。ダートの前走は優秀なラップで勝利していますが、芝では……。2.ノボリショウリュウ新馬戦は3F通過34.1秒と初戦としてはかなり流れました。ラスト2Fは11.8-12.1と余力に関してはなさそうです。1F延長をこなせる数字的な担保もありません。7.タイキヴァンクール新馬戦ではエンヤラヴフェイスにぶっ千切られましたが、徐々に力を付けてきています。朝日杯で0.6秒差の9着はそれなりに評価して良いと考えていますが、折り合い面に怪しさがあります。相手も強力で通用するかは微妙だと考えています。8.ゼルトザームヘニーヒューズ産駒でダート色が強いと考えています。函館2歳Sは重馬場や大外枠に恵まれたと考えており、ここでは評価しにくい馬です。10.バレルターン新馬戦はデルシエロと同タイム・同上がりでのハナ差2着。バレルターンの方が外目を追走で、やや力んで走っていました。掛かり気味だった点は鞍上が謝罪している程でした。2戦目は勝ちこそしましたが、またしても力み気味に。力はあっても折り合い面の怪しさから買いにくい馬です。11.シトラール一戦毎に強くなってきている印象で、前走は後半5Fが58.8秒、後半4Fが46.3秒、ラスト2Fは11.0-11.3と水準以上の一戦でした。相手は強力ですが、そう引けは取らないはずです。12.ケーブパール新馬戦の上がり34.0秒は次点に0.9秒差も付けるダントツの数字です。2戦目はスローで前に残られて、スウィープフィートに交わされる内容。スウィープフィートは阪神JFで外を早めに押し上げる厳しい競馬でも頑張っていた相当な実力馬。この馬には劣るのでしょうが、ケーブパール自身も上がり時計を短縮しており、悪くない内容です。13.エコロブルーム新馬戦は前が壁になって追い出しが遅れるロスが響きました。2戦目がかなり強い内容で、後半5F57.9秒、後半4F45.7秒で、ラスト2Fは11.0-11.1。2着のケイケイも次走好タイムで走っている強い馬で、これに4馬身付けたのは能力の高さの証拠です。14.ウォーターリヒト新馬戦は重馬場で後半2Fが11.0-11.3というハイレベル戦でしたが、0.9秒差では評価できず。2戦目は良馬場替わりでペースもある程度流れた中で、後半2Fが11.1-11.5。勝ったキープカルムは京都2歳Sで5着と力のある馬で、これと同じ上がりならこの馬も力はあります。3戦目は上がりこそ2位タイでしたが、終いの伸び脚は際立っていました。勝ち上がった前走は並ばれてからもうひと伸び。どうも道悪だとパフォーマンスを落とすようなので、良馬場で。また、スタートが速くないので、マイルへの短縮に対応できるかがカギ。15.フェリーニ勝ち上がった2戦目は逃げたのが功を奏しました。時計平凡で、ラップは水準級。差してきたキャプテンシーの方を評価したい内容で、恵まれた勝利だったと考えています(キャプテンシーはジュニアカップを好タイムで勝ちました)。16.ショーマンフリート新馬戦は後半2Fが11.6-10.9と大きく加速するラップで、通常なら素直に評価できる数字ですが、この日の中山は直線の追い風が強く、芝は全レースが加速ラップになりました。そのためラップ面の評価こそ難しいのですが、2〜5着馬は次走、全て馬券絡みしています。そうしたメンバー相手にしっかりと着差を付けて勝っているのならさすがに評価しても問題ないでしょう。17.ナイトスラッガー新馬戦は、勝ったシヴァースとは内外の進路差が出たもので、上がり2位のこの馬が差してきています。ラスト2Fが11.6-11.1と優秀なラップでした。2戦目は順当勝ちですが、ラスト2Fは11.0-11.1とこれまた素晴らしいラップです。力量差はそうないだろうと考えています。18.メイショウサチダケ新馬戦はスローで逃げ切り、ラスト2Fは11.3-11.4。デイリー杯は強力メンバーが揃ったため、もう少し速いラップで新馬戦を走破してもらいたかったと書きましたが、逃げて3着と同タイムの5着なら思ったより通用した印象です。ただ、ここも相手強力で……。
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