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◎14.アムールドパリ
アムールドパリはこのメンバーに入ると持ち時計が圧倒的上位です。
この馬の新馬戦の1.54.8に次ぐ時計はビップレーヌの1.56.2ですが、前者は良馬場で後者は稍重でした。
牡馬に交じっても上の存在が牝馬限定戦に出走してきた以上、負けられないだろうと考えます。
なお、前走は初角で挟まれる不利もありました。
力断然で、この水準は芝路線の馬が簡単に出せないだろうと考えて本命とします。

○16.タマモポロネーズ
狙いはむしろこの馬です。
新馬戦はスタートを決めて後方から。終いは38.2秒の上がりを使って5着。
このレースはラタフォレストが好タイムでぶっ千切ったので、1.9秒差とはいえ未勝利で通用の水準で走破しました。
前走はブリンカーを着用して挑んだものの、スタートで出遅れ。中枠だったのでリカバリーもできませんでした。
途中からマクってハナを奪いましたが、それによって5.6F目が12.3-12.4と速くなりました。
中間でここまで脚を使っては終い失速するのも仕方ありません。
それでも5着までは踏ん張りました。
なお、4着ビーナスライズは次走で2着、6着ファイントパーズは土曜に勝ち上がりました。
相手比較からこの馬も牝馬限定戦なら通用の器でしょう。
出遅れてもすぐさまリカバリーできる大外枠は、この馬にとってメリットが大きいと言えます。
この馬が逃げて、アムールドパリが可愛がってくれる形になれば、なおのこと良いのですが、前走も交わされてからぱったり止まっている訳ではありません。
早めに捕まえられてもこのメンバーなら粘り込めると見ます。