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◎14.カピリナ
牝馬限定戦らしく低調な組み合わせ。
熱発明けのカピリナは1週前追い切りで新馬相手に遅れを取りましたが、最終追い切りでは追走して同入。
元々、坂路で追っている本数自体が少ないとはいえ、加速ラップでの自己ベスト更新で、不安よりも2戦目の上積みに期待したくなります。
新馬戦は外枠からイマイチなスタートを切りましたが、二の脚は付いて好位に。
L2区間で逃げ馬に離されましたが、終い13.7秒と失速するとしぶとく伸びてクビ差の惜しい2着。
後半4Fは51.8秒で、差してきたカピリナは51秒程度で走破しているはずです。
これだけ走れれば上位だと言えてしまうメンバー構成。
今回も外枠なので、スタートが遅くてもリカバリーできるでしょう。

○12.ファイントパーズ
ファイントパーズの前走は好発を切り、1F目まではハナを切っていましたが、その後に外から続々と交わされて後方からの競馬に。
終いは上がり最速で伸びていただけに内枠が仇になりました。
鞍上も「途中から動いた方が良かったです。次は今回の反省を生かして乗りたいです」と述べていました。
前々走はスローで流れましたが、ラスト2Fが12.7-12.7の持続ラップで本質的には先行有利の流れでした。
上がり最速で半馬身差まで迫ったのは好内容です。
牝馬限定戦なら実力上位のはずで、今回は外枠替わり。
前走のように外から被される競馬にはならないでしょう。
位置を取るか、途中から位置を押し上げるかしてくれると考えて対抗とします。

☆11.カフェアローロ
前走はここで人気のセージグリーンに3馬身差でしたが、直線はフラつく場面がありました。
「大トビで前後がつながるのに時間がかかるところがあります」という話です。
内容は良くなってきているのでそろそろ。

☆16.ウインアリス
サンダースノーはデインヒル系なのでダートで案外な結果になるかと予想していましたが、現在、勝ち上がった3頭は全てダートです。
ダートに入ればテンの速力上位のはず。
大外枠も歓迎でしょう。

人気の6.セージグリーンの新馬戦は外枠から押して押して好位へ。
最後は並ばれてからしぶとさを見せる好内容でした。
今回、他にテンの速い馬がいるので、中枠から前走のように好位を取り切れるか疑問です。
2戦目ですんなり、ということもありそうですが、前走を見る限りでは揉まれて苦しくなると予想します。

7.ビーナスライズの前走は3.4角でインがガラ空きになり、結果的に最内枠が向きました。前々走も空いたインを上がっていく内容で、コーナリングの巧さは確かも、そう何度も上手くいくかどうか。
来て不思議はありませんが、妙味がないと考えて切ります。