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ホープフルSはスローになりやすく、先行有利が顕著。G1とはいえ来年のクラシックに向けた一戦となるので、各馬、折り合い面に気を遣うということなのでしょう。差し決着になったのは、G1昇格年の2017年のみ。枠はやや内枠が有利ですが、極端な外枠でなければ、そう差はありません。中山芝2000mでの開催のため、瞬発力を武器にする馬よりも持続力を武器にする馬がよく来ています。ここは瞬発力・持続力の両方を兼ね備えている馬から狙います。
◎13.レガレイラ新馬戦はラスト2Fが11.4-11.5と函館としては優秀な数字。札幌2歳Sを勝ったセットアップを余裕の手応えで差し切りました。次点に0.8秒もの差を付ける34.3秒の上がりも素晴らしいの一言。前走・アイビーSがかなり優秀なラップで、ラスト5Fが57.7秒、ラスト4Fが45.1秒、ラスト2Fは10.9-11.0と、余力ラップ基準を大きく上回るハイレベル戦でした。「余力ラップ」では、高い持続力と瞬発力を兼ね備えている証拠として、L2・L1基準よりもL5・L4基準の方を評価しています。高く評価して良い3着です。アイビーSの上位2頭が不在で、ここは他にL5基準までクリアしている馬がいないメンバー構成。スタートの悪さは不安ですが、出遅れながらもリカバリーして位置を確保することはできています。能力最上位と見て本命とします。
○2.ヴェロキラプトル新馬戦はラスト4Fが45.9秒で余力ラップ基準をクリア。ラスト2Fも10.9-11.7で余力ラップ基準をクリアしての逃げ切り。L4基準をクリアしているのはこの馬と、アイビーSで2着のレガレイラのみ。前走・野路菊賞はペースが流れた中、ラスト5F58.5秒と水準以上でまとめました。終い12.5秒まで落とした点だけは不安ですが、ペースが流れたため、及第点と判断します。先行力があるのもここではプラスに働くはずです。このメンバー内では高く評価しなければなりません。
▲6.シンエンペラー新馬戦はラスト5Fが58.7秒、ラスト4Fが46.4秒、ラスト2Fが11.1-11.0で余力ラップの中でも高く評価できる数字です。前走・京都2歳Sはハイペースになって展開は恵まれていますが、馬群を割り、最後はグイッとひと伸びする好内容。強力なメンバーを相手に勝利していて実力は本物。前走は控える形になりましたが、ハイペースを経験できたのもプラスです。今回はもう少し位置を取れるのではないでしょうか。
△18.ミスタージーティー新馬戦はラスト5Fが58.6秒、ラスト4Fが46.1秒で水準以上。ラスト2Fが11.2-11.5の余力ラップで、ハイレベル戦だと考えています。スピードに乗った残り200mからは1頭別次元の脚で差し切っており、この馬も相当な器。2着に下したハヤテノフクノスケが次走、5馬身差の圧勝をしている点もこの馬の評価を上げます。スタートはカギですが、出してくれやすい坂井瑠星騎手が乗るのはプラス。大外枠もカギになりますが、出していけさえすれば。
☆9.タリフライン新馬戦はラスト2Fが11.3-11.0。11.0秒区間で約1馬身半差を差し切るのは相当な実力がなければできません。33.4秒の上がりは次点に0.4秒差を付けていて、2着馬が次走、楽勝した点も強調材料。実力確かですが、新馬戦で出遅れていたので、今回、きちんと出られるかがカギ。剛腕マーカンド騎手なら出遅れてもリカバリーしてくれそうです。
☆15.ウインマクシマム前走は差し馬台頭の流れを逃げ切る非常に強い内容。相手が来れば伸びていて、差されるような感じはありませんでした。前々走はラスト2F11.4-11.2の優秀なラップで押し切る寸前も、勝ち馬の決め手に屈する形に。新馬戦はハイレベルだったウールデュボヌール戦。自ら動いての2着は評価できます。決め手に欠くだけに前走同様、中山はプラスで、相手なりに走れそう。
以下は買わない馬について。
1.ゴンバデカーブース新馬戦は平均的よりやや上のレベル程度に感じていました。ところが、前走・サウジアラビアロイヤルCは大きくパフォーマンスをアップ。上がり33.5秒はボンドガールを0.6秒上回っていて、これは評価しなければなりません。ただし、新馬戦は逃げて揉まれない競馬、前走は馬群の中から最後方まで下げて大外一気という大味な競馬をしています。2Fの延長と今回の最内枠は大きな課題です。3.アンモシエラダートでは高く評価している馬ですが、初芝でG1というのは買いにくい。母父ゴールドアリュールという点からも芝でプラスになる要素も見出しにくくて。4.アドミラルシップ新馬戦はラスト2Fが11.4-11.4で数字は優秀ですが、13秒台を4度も刻むレースラップならもう少し出して貰いたかったのが正直なところです。上がり34.8〜34.9秒の間に5頭が固まっていますが、同日9R黄菊賞の最速上がりが34.8秒。黄菊賞の方が速いペースで流れているだけに、超スローペースならもう少し速くまとめる必要があったと判断します。5.サンライズジパング芝は新馬戦のみ。ダノンエアズロックが好時計で勝ったレースですが、残り400mからジワジワと離されており、特筆すべき点はありません。芝のG1では厳しいと判断します。7.テンエースワン芝は新馬戦のみ。レコード決着だったとはいえ、7馬身離されていては買いにくい。8.インザモーメント2戦目でパフォーマンス向上。ラスト2F11.4-11.6の流れを、外々を回して差し切った点は評価できます。とはいえ、相手が強力でもう少し数字的な根拠が欲しかったと考えています。10.シリウスコルト新潟2歳Sで5着は評価できますが、前走・芙蓉Sはレースレベルが低かったと見ています。スローにもかかわらず、ラスト2Fが11.6-12.1と掛かっていました。同日同距離の未勝利戦のラスト2Fが11.4-11.8で、未勝利戦よりも掛かっているようでは……。11.ショウナンラプンタ新馬戦はスタートで出遅れ。ラスト5Fが58.5秒、ラスト4Fが46.4秒と水準以上です。東スポ杯2歳Sでも引き続き出遅れたものの、上がり33.9秒は優秀。今回、出遅れては厳しくなるはずなので、2戦とも遅れているスタート面が課題です。12.ディスペランツァ未勝利勝ちは外をマクる形での勝利。ラスト2Fは11.5-11.9とやや掛かっており、最後は内の馬に詰め寄られています。前走・京都2歳Sもハイペースで展開は向きました。外をマクる形だったのはロスだったにしても、終いは失速しており、強調しにくい。14.ホルトバージ前々走・紫菊賞は余力ラップとしては完璧なレースでした。勝ったジュンゴールドばかりが目立つレースでしたが、2着以下も評価できます。力はあるのですが、ここ2戦、スピードに乗るまでが遅く、加速力に難がある印象です。人気は全くないので、大穴で少額押さえても。16.センチュリボンド新馬戦はウールデュボヌールの3着も、前走・黄菊賞では逆転。ただ、前走は位置取り勝負だった側面が強く、出遅れて上がり最速で追い込んできたウールデュボヌールの強さの方が際立っていました。やや足りないと評価しています。17.サンライズアース前走は促してハナに。2F目の10.7秒以外に11秒台前半を刻んでおらず、ここではやや劣ると考えています。
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