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◎8.ダンツトレント
ダンツトレントの新馬戦はラスト2Fが11.2-11.5の余力ラップ戦で、0.1秒差3着に逃げ粘りました。
2着のハヤテノフクノスケが次走、5馬身差の圧勝を飾っているだけにこの馬の実力も確かです。
前走に関しては、初角で挟まれる不利。
その後は外目をジワジワと進出していきましたが、3.4角も外目を回されて脚を失いました。
また、3F通過が35.0秒、1000ｍ通過も59.7秒とハイペースの中、向正面で位置を押し上げていったのも負荷が高くなった要因でしょう。
基本的に阪神芝2000ｍはスタート後に急坂を通過するためスローになりやすいコース。先行馬の揃った前走ほど速くなる要素は今回ありません。
鞍上も同じミスを2度続けたくないだろうと思うので、今回はしっかり出していくだろうと予想。
他、2.ガルバナムは前走、出遅れて押して押して2番手に。
レース自体はラスト2Fが11.6-11.3の余力ラップ戦になりましたが、残り100ｍだけで0.7秒千切られており、ガルバナムは終い12.0秒と掛かっていました。
3.クルミナーレは新馬戦では好発を決めて2番手に付けましたが、1F目が13.2秒と遅く、また、促してもいたのでそう速い馬ではありません。
前走は出遅れて道中、マクる競馬になりました。
という訳で、相手関係的にもすんなりの逃げか番手は叶いそう。
巻き返せるはずです。

○7.メイショウタバル
メイショウタバルの新馬戦は、重馬場でラスト2Fが11.0-11.3の余力ラップ戦に。
さすがにハイレベルだったはずです。
1着オールナットは京都2歳Sでは先行して展開面で不利の7着。
2着プレリュードシチーは次走すぐ勝ち上がり、京都2歳Sで2着に好走。
メイショウタバルはやや出負けしましたが、上がり最速で0.4秒差まで詰める好内容。
勝ち負けになると見ていた前走は、スタートはほぼ五分。
道中はやや力んでいて、それでも直線では差し切りそうに映りましたが、内にモタれて伸びきれず。
鞍上は力を出せなかったことを謝罪しているほどで、今回は浜中俊騎手に乗り替わりです。
乗り替わりで力は出せるだろうと考えて対抗にします。