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◎3.カリーシ
カリーシは一戦毎にパフォーマンスを向上させてきています。
前走は馬場が良かったとはいえ、1.33.8で走破したのだから相当な実力を備えています。
土曜には5着だったケイケイが2着に好走したことからもレースレベルの高さも本物。
前々走はかなり時計のかかる重馬場で、逃げてゴール寸前まで粘る好内容。この時勝ったカフェグランデは、次走、ベゴニア賞で32.9秒の上がりを使ったキレ者です。相手も悪かったと言えるでしょう。
3着だったドリーミングアップも次走、余力ラップで勝ち上がり、ひいらぎ賞でも4着に好走した馬。
相手関係からもすぐ勝てるレベルにいる馬です。
今回は1200ｍに短縮となりますが、前走の1F目の12.4秒が速く、ここでもテンの速さはメンバー1番。
さすがに勝ち負けするでしょう。

○13.グラスチアー
新馬戦はラスト2Fが12.0-11.6と加速するレースでハイレベル戦だと見ています。
グラスチアーは5着で、ここには2着キングズブレス、4着コウユーユメノヨウがいますが、レース内容からこの馬を推奨します。
スタートは出遅れて後方から。
道中は外目から追いかけていきました。
直線は内にモタれる面を矯正しつつで、前の馬が壁になる部分があり。終いの伸びは勝ち馬に次ぐもので、スムーズだったらもう少し上の着順だったはずです。
対して、キングズブレスは道中ずっとインで我慢。
直線でも最内1頭分をスムーズに突いての2着と、展開面にも恵まれています。
コウユーユメノヨウは道中インで勝負どころで外に出していく理想的な競馬。
巻き返す余地はグラスチアーが1番高いと言えるでしょう。
今回、13番枠と外目になりましたが、もうイン有利とは言えない馬場になっています。直線は外の方が伸びます。
また、追い切り面でもこの馬は良化気配。
前走時は追い切りで遅れが目立っていましたが、今回は一杯に追う相手に対して馬なりで先着。
2戦目でスタートを決めれば、なお良いですが、多少の出遅れなら問題ないと判断して対抗に推します。