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先週の中山芝はかなり速い時計が出ていました。にもかかわらず内枠先行有利ではなく、外枠からの差しもよく届いていました。内枠先行有利が強く出る1600mも例外ではありません。時計が出る割には、距離短縮馬もよく来ています。差しが決まりやすいとは分かっていても、インが荒れていないために内枠を狙ってしくじることが多かったですが、JRA画像ではようやくインが荒れてきました。また、クッション値も9.2と、開幕週からジワジワと低下。差しも届くとしっかり頭に入れておいた方が良いでしょう。枠順もほぼフラット。
展開:外枠の14.ウインピクシス、15.コナコースト、16.クリノプレミアム辺りが先行したいタイプ。中枠にはライトクオンタム、サウンドビバーチェもいます。初角まで短いコースで外枠から主張していくと、ダッシュが利いてハイペースになりやすくなります。一度、ダッシュが利いた以上、ブレーキを踏んで抑えるのは馬にとっても負荷になります。「不利な枠から先行するとペースが速くなりやすい」ということは覚えておいて良い知識です。今年はペースが流れて、差し馬勢が台頭する年になると予想しました。ただし、粒ぞろいの好メンバーで、消すのが怖い馬多数。本命には自信があるので、頭固定の三連単を手広く購入します。
◎12.ソーダズリング前走内容が圧巻。上がり32.8秒も優秀ですが、ラスト4Fの45.0秒は古馬オープンでもなかなか出ない水準。マイルCSに出ていても面白いと思っていた程の逸材です。未勝利戦ではエルトンバローズを完封しているだけに、決して大げさではないと考えています。私見ではこのメンバー内に、マイルCSで好走が期待できる馬は他にいません。ハイレベルだった今年のフローラSでも頑張っていましたが、マイルで更に良さが出たのだと考えて良いでしょう。陣営も「折り合いが楽」だったと述べています。前々走のローズSは超ハイペースで完全な展開不利。度外視で構いません。ここで先行できているくらいの追走力があるので、位置を悪くしすぎることもないでしょう。53キロも恵まれたと考えています。ここは自信の本命とします。
○5.ミスニューヨーク中山巧者。鞍上のデムーロ騎手も中山外回りを得意としています。コーナー角の緩い3コーナーでの立ち回りの巧さがその理由でしょう。昨年も3角後半から加速し始めて、その勢いのままに差し切りました。前走は意外にも位置を取れてインをタイトに回る競馬。1.31.7と好時計での3着で、斤量が0.5キロ増えて人気でも高く評価しなければなりません。
▲6.フィアスプライド前走・府中牝馬Sは普段通り後方から。ほぼ3F戦になり、上がり性能の高さを活かして4着に好走。前々走・関屋記念はさほどロスなく運んで4着と頑張っています。昨年のターコイズSは出遅れましたが、その分、インに入れてロスは防げました。外目を進出して3着と好内容です。陣営は小回り向きと述べているので、中山替わりなら圏内の可能性は十分。ルメール騎手も頼もしい限りで、差しの利く展開になれば当然上位候補です。
△8.ライトクオンタム新馬戦はほぼ完璧な余力ラップでの逃げ切りで、超スローという訳でもありませんでした。それだけにもっとやれて良い馬。前走・クイーンSは5F目からペースアップするという前に厳しいペースで0.6秒差。終いの止まり方からして、現状、マイルの方が良いのはほぼ間違いありません。控える競馬ができればベストなのですが、桜花賞では馬群の中で引っ掛かる最悪の競馬に。それでも1.32.9と好時計では走破しています。今回、末脚を活かすタイプの大野拓弥騎手を配してきたのが不気味です。控える競馬を目論んでいる可能性が考えられます。スタートさえ決めれば、テンの速い馬なので、先行しすぎず、後ろすぎず、の競馬になるのではないでしょうか。
以下は三連単で押さえる馬。
☆1.ルージュエクレール前走は超ハイペース。出遅れて後方からでしたが、4角ではインをタイトに上がっていき、直線に入るとその勢いのままに一気に外に持ち出す鞍上の超好騎乗が光りました。あれだけの好騎乗は滅多に見られません。それだけに再現性は低い内容で、前走比較で割り引く予定でしたが、最内枠で前走と似た競馬ができても不思議ない枠に入りました。☆2.フィールシンパシー前走は前3頭が飛ばして、その後ろの4番手と絶好位。1.31.9も優秀な時計で重賞でも通用するでしょう。ただ、進路差を考えれば、2着のリサリサの方が強い内容だったとも言えます。力は付けているので、2番枠でロスを極力抑えて乗れれば。☆9.サウンドビバーチェ前走・ヴィクトリアマイルは一旦は沈んだかという手応えながら、しぶとく伸びてきて5着確保。阪神牝馬Sは展開に恵まれてはいますが、0.2秒差を付けの完勝で地力も付けてきているのだと思われます。先行して残る可能性を考えて残します。☆10.ヒップホップソウル前走・秋華賞は外枠で位置が取れずに後方から。スローになったので参考外。紫苑Sはハイペースを先行する形で一旦は完全に抜け出しており、かなり強い競馬をしました。不良馬場のフラワーCや、引っ掛かった上に外を回されたフェアリーSなど、力を見極めにくいレースが多かったのですが、大きくマクりながらラスト1Fを11.2秒でまとめた新馬戦のラップがかなり優秀でした。差しに回っても良い脚を使える馬で、三連単狙いの中では上位評価。☆11.ルージュリナージュ前走は大きく出遅れましたが、ペースが流れたので展開は向きました。前々走は直線でなかなか進路が開きませんでしたが、最後は急追する好内容。長めの距離を使ってきましたが、マイル辺りがベストそうで、昇級組で1番期待しているのはこの馬です。☆13.キタウイングフェアリーSは鞍上がインを突く好騎乗で勝利。チューリップ賞・桜花賞・クイーンSもそう差のない競馬で、このくらいの距離なら重賞で通用の力があります。追走力に欠けるので、深い位置から差せるかどうか。展開面がカギ。☆14.ウインピクシス距離延長を危惧した前走は完全な外差し決着の中、先行馬最先着。高く評価。前々走・クイーンSは5F目からペースアップする先行馬には厳しい流れに。2番手追走から2着はかなり強い競馬をしています。テンの速い馬なのでマイルに短縮しても位置を悪くしそうになく、ハイペース耐性も高い馬。ここも警戒。☆15.コナコーストチューリップ賞は前が止まったところで最後に強襲。ペースの流れた桜花賞では2番手から競馬を運んで1.32.3。33秒台の上がりにも対応できる馬で、マイルなら当然上位の馬です。
以下は買わない馬について。
3.アナザーリリック3歳時にはレース上がり37.2秒のアネモネSを勝利した通り、基本的にはタフなレースに向く馬。前走・福島記念は最内枠からインをロスなく回る競馬を選択。馬場の悪いところを通らされました。前々走の関屋記念は駐立不良で外枠発走に。スタートも悪く最後方からの競馬を強いられたので度外視。前々走のダービー卿CTは3.4角でかなり外目を回しながら上がり33.5秒を使って0.5秒差と悪くない内容。昨年のターコイズSは0.3秒差の僅差で、やはり中山は走る馬。とはいえ、今の高速馬場で買う価値は低いと判断しました。4.ルージュスティリア2勝クラスでダノンティンパニーとセルバーグを破った内容は高く評価していますが、その後は折り合い面の難しさを見せています。前走・スワンSはペースが流れたというのに引っ掛かっており、何か工夫がなければ買いにくくなりました。力はあるので、折り合いがすんなり付けば怖いですが、気性面はなかなか治りません。7.サーマルウインド3勝クラス勝ちは不良馬場で逃げ切り圧勝。この内容からも上がりがかかった方が良い馬でしょう。ここ2走は新潟内回りでさほど速い上がりは求められませんでした。テンの速さで安定して位置を取れる武器が、今回は仇に出そうで……。16.クリノプレミアム上がりのかかるレースで強い馬で、中山巧者。ここ2走は東京で切れ負けした印象。2F戦になった中山牝馬Sは展開は向いているにもかかわらず、切れ味で劣って後退した内容からも、今の中山では強調しにくいと考えています。
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