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メンバーレベルの低い一戦。
先行馬も少ないので、なるべくなら前に行ける馬を狙いたいところです。

◎16.ムーンフォレスト
2戦とも出遅れている馬ですが、大外枠からある程度リカバリーはできると見ます。
デビュー戦がいきなりの1勝クラスで、ラスト4Fが49.7秒、ラスト2Fが12.2-12.4の余力ラップ戦に。
この馬は出遅れながら36.5秒の上がりを使って5着に好走しており、高い素質を見せました。
前走はハイペースの福島ダート1700ｍで、出遅れて位置を押し上げた分、失速した印象です。
能力の高さは初戦で十分すぎるほど分かっているので、さほど気にすることもないでしょう。
スタートに関しては2戦目で改善したので、3度目の正直でまともに出れば、距離短縮も味方して馬券に絡むだろうと考えます。

○2.ライツフォル
初ダートの未勝利戦が余力ラップ戦で、ラスト1Fは何と12.0秒。
前々走は差しがよく決まっていた札幌ダート。1000ｍ通過61.7秒はやや速すぎる逃げでしたが、4着ならよく頑張っています。
前走はラスト4Fが49.7秒の余力ラップ戦で、勝ったタロントゥーズは未勝利勝ちの内容から勝つのは時間の問題だと思っていた馬です。
収穫だったのは、馬群の中に入って競馬ができたこと。
砂を被っても崩れなかっただけに、内枠で砂を被っても問題ないでしょう。
先行力も高く、崩れる場面はあまり想像できません。

▲6.ベネロングポイント
ベネロングポイントの前走は躓いて行き脚が付かず。
道悪で芝並みのラップになった一戦で、自分の競馬ができなかった上に差せない流れでもあったので度外視で構わないでしょう。
先行馬の少ないメンバーなので、この馬の先行力は強い武器になります。
元々、ダート1600ｍでも好走している馬だけに1400ｍへの距離延長も苦にしません。
3走前は5着に崩れましたが、良馬場でラスト4Fが48.2秒というかなりのハイレベル戦でした。
この馬のペースで運べれば勝ち負けになるでしょう。