netkeiba

土曜の東京ダートは、含水率が低い時の傾向通り先行有利。
外枠から被せていく形が良いですが、内枠もダメという訳ではありません。
ここも先行馬狙い。

◎6.インペリアルモート
前走に関しては初のダートスタートで出遅れ。
「踏み込みが浅い」という新聞コメントにもある通りで、ダートスタートだから出遅れたと考えるべき。
脚元がしっかりしている芝スタートに戻れば、きちんとスタートを決めるはずです。
また、ハイペース逃げから中盤緩ませて逃げ切るという古川奈穂騎手お得意の戦法によってかなりの縦長馬群に。
この馬は後方から位置を押し上げるのにかなりの脚を使い、直線では失速してしまいました。失速して当然の押し上げだったので、1.8秒差と大きく負けたのは気にしなくても良いでしょう。むしろ、人気落ちの要因となってくれてありがたいところです。
新馬戦は非常に好内容で、ラスト4Fが49.7秒、ラスト2Fが11.9-12.4という推移で余力ラップ戦に。
11.9秒のL2区間で勝ち馬に突き放されましたが、12.4秒のL1区間では再び差を詰めてきました。L2区間が速くなりすぎたのも敗因だと言えます。
余力ラップ戦で0.4秒差だっただけにもっとパフォーマンスは上げられます。
新馬戦の勝ち馬モアザンワンスは土曜のカトレア賞でも5着に好走した馬。
パフォーマンスを上げすぎて勝つ可能性も十分あるでしょう。
回収率を確保できるようなら、単勝や馬単を少額押さえておくこともオススメします。

○14.ロジアデレード
ロジアデレードの前走の走破時計1.37.4は未勝利クラスの水準を大きく上回っています。ラスト2Fも12.3-12.3と速い水準。
前々走は内枠で出遅れ。
リカバリーはしましたが、被されてしまい、取りたいであろう位置を取れず。
終いは凄まじい脚で追い込んできており、余力十分のレース内容でした。
1週前には美浦坂路で自己ベスト更新。
順当ならこの馬が勝って、インペリアルモートは2.3着でしょう。

▲13.ライングッドマン
ライングッドマンは前走出遅れて、勝負圏外のところから凄まじい脚を使いました。
今回はブリンカー着用で挑みます。
芝スタート替わりならもう少し出るはずで、外から先行してしまえば馬券内の残る可能性十分。
そう上手くいくかどうか疑ってはいますが、さほど人気にならないようなのでワイドで押さえておきます。

上位人気想定レッドレナートはここ2戦、余力を感じさせないラップです。
それでもここ2戦通り走れば上位でしょうが、インペリアルモートの巻き返し・ライングッドマンが先行する可能性を考えれば、買う価値は低いと判断しました。