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先週、Cコース替わりだった東京芝は外枠有利のまま、傾向に変化はありませんでした。外枠有利は近年の東京芝のトレンド。外枠勢の中から力のある馬から狙います。
◎9.マッスルバックマッスルバックの新馬戦はラスト4Fが46.3秒で、ラスト2Fは11.3-11.1の加速ラップに。マッスルバックは追い切りで動かないからか全くの人気薄でしたが、スタートを決めて流れに乗りました。実戦向きということなのでしょう。11.1秒のL1区間ではショウナンガチにこそ交わされましたが、この馬自身、11秒台半ばで走っていて特別止まっている訳ではありません。水準以上の新馬戦での好走だというのに、前走の不人気が影響してか、まだお手頃なオッズで購入できます。トゥルーサクセサー・ジーティーポライトが2.3着だったシンエンペラー戦と大きなレベル差はないはず。前走内容を素直に信頼して本命とします。
○6.トゥルーサクセサートゥルーサクセサーは新馬戦で出遅れ。こちらもラスト4Fは46.4秒と水準以上で、ラスト2Fは11.1-11.0と加速ラップに。マッスルバックの方は1000m通過63.4秒とスローでしたが、その分、2000m。トゥルーサクセサーの方は1800mでしたが、1000m通過61.7秒とペースが流れたので比較が難しいところです。終いはシンエンペラーにむしろ突き放されましたが、出遅れた分、リカバリーに脚を使ったので仕方ありません。トゥルーサクセサーも十分、強い競馬をしています。陣営は「初戦は周りを気にしてオドオドしていた。それでハミを取らなかったが、2戦目でレース慣れすれば違う」と前向きなコメント。陣営の目論見通りに上積みがあれば、こちらが勝っても。
▲12.ジーティーポライトジーティーポライトの方は新馬戦でスタートこそ決めましたが、直線で進路がなかなか開かず、モタモタしている間にトゥルーサクセサーに先を越されてしまいました。進路が開いてからは伸びていて、終いの脚色はトゥルーサクセサーと互角でした。どちらもスムーズでなかったので比較が難しいのですが、こちらは新馬戦から仕上がっていたという話。上積みの大きそうなトゥルーサクセサーに上位の印を回しましたが、評価としてはほぼ同等です。
新馬戦の序列が間違っていた時の場合を考慮してタテ目の馬連も押さえておきます。
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