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レース質と狙い方
逃げ先行馬多数でペースは流れそう。今の中京はクッション値が低く、本質的にはタフな馬場状態。加えて、馬場関係なく14質系の持続力が求められる中京1200mであれば、狙いたいのは1400m実績のある持続力系の馬。

◎　6コムストックロード
新潟2歳Sでセリフォス相手に着差0.4秒。その他、アライバル、オタルエバーに僅差4着で、相手関係的に評価が高いレース。ここではマイルが長かった印象で、折り合い面を考えても短縮傾向の馬だったが、その後1400mで実績を集めているようにベストは1400m。なので、今回1200mだが14系の持続力が問われる条件に加え、折り合い考慮してもペースが流れてくれる条件は非常に合う。前走はリステッド競争の1200mで6着と敗れたが、スタートで大きく寄られる接触不利があり後方競馬。展開やトラックバイアスがイン前に向いてしまい、上りの脚は使えたが前が止まらず敗因は明確。今回のメンバーであれば出たなりで好位中団の内で追走できそうで、後半は14質系の持続力を活かしながら好位差しのイメージ。適性自力共に高評価の一頭。相手は1400m実績のあるウインマーベル、ブレスレイリー、テイエムスパーダを中心だが、荒れることも視野に手広く。