(7)……▽75
(2)……74
(18)……▽73
(8)……72
(17)……72
ここはあえて指数2位の2番から勝負を賭ける。
欲を言えば、パンパンの良馬場でこのレースに望みたかった。また、とても風の強い中京だけにその向きも非常に気になるところだ。展開を考えると超ハイペースはないだろうが、スローペースになることはもっとあり得ない。これだけのスピード自慢が揃い、7番を筆頭に引っ掛かる17番がどうしても早仕掛けるとなるなら、ペースが上がるのは必定。ならば……。
7番の実績は認めるも、海外帰り緒戦は割引が必要と考えている。そこで、2番手の2番である。
2走前のシルクロードSはスロー寄り。結果は内目から抜け出した17番が勝利したが、各馬の走った距離を3角途中から4角出口、そして直線で計算すると、その17番より2番のほうが40mほど長く走った計算となる。それでいて0.2差まで詰め寄っているならば、間違いなく実走着順で先着と断言できる。
前走のオーシャンSも8番より長い距離を走りながら0.1差まで詰め寄っており、こちらも実走着順勝ち。もちろん今回も後ろから行って距離ロスのある競馬となるだろう。それでも、4走前から本格化というか、ひと皮向けた感のある強烈な末脚を評価して、この馬から勝負してみたい。
決め手は超一級品。得意の中京で差し切りを図る2番だ。
※馬番横の数値が実走着差指数。指数が高いほど能力が上を示している指数が「1」違うと1馬身差となる。▽は休養前の能力を示す。
公開日時:2022/03/27 09:29