-今週は双馬毅さんに安田記念の展望をお願いします。netkeibaの予想オッズ1番人気はドバイ帰りのシュネルマイスターです。
双馬「私の理論「双馬式」では同じ競走馬でもローテーションによって発揮できる能力は変わると定義しています。ドバイターフは距離延長で8着に負けました。今回は1800mから1600mへの短縮。前走よりも能力を発揮しやすいローテーションです。
-週末は雨予報も出ています。
双馬「ひいらぎ賞では重い馬場でも走っていたように重い馬場の不安はない馬です。普通の状態であれば消すことはできない人気馬です。
-2番人気は東京新聞杯を勝ったイルーシヴパンサーです。
双馬「ハーツクライ産駒は延長得意な馬が多いのですが、この馬は短縮向きのスピードタイプかもしれません。そうでなければ、軽い馬場の短縮であんなに高いパフォーマンスを発揮できるはずがないですから。
そうだとすると、短縮ローテで軽い馬場だった東京新聞杯がベスト条件になります。短縮後で、東京新聞杯よりもタフな馬場になるかもしれない安田記念は条件が悪くなります。現時点で絶対の消し。とまでは断言できませんが」
-3番人気はソングラインです。
双馬「前々走は得意の短縮ローテでサウジのターフスプリントを勝ちました。前走は前々走をベストローテで勝った直後。さらに苦手の延長。最悪のローテで5着に走ったのは能力の証。今回は延長後の同距離。中盤が緩んだ展開も不利でした。前走より状況は良くなります。」
-ファインルージュはいかがでしょうか?
双馬「前走は、前々走短縮で走った後のローテ。能力を発揮しにくい状況でしたが、走りました。好調なんでしょう。ローテーションは今回の方がいいです。ただし雨馬場は少し苦手かもしれません」
-ありがとうございます。馬場状態も重要ですね。その他の馬の見解、馬場状態も加味したウマい馬券での最終見解も楽しみにしています。