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１月29日に行われる川崎記念の前哨戦、金沢からの遠征馬が４頭、明け４歳馬が２頭。さらには、昨年の１、２着馬であるヤマノファイトとタービランス、４年前のこのレースの覇者であるグルームアイランドが参戦。いろいろな観点から考察できる重賞だが、ここは昨年の２着馬タービランスを軸馬として指名したい。デビューから22戦11勝２着６回３着２回。複勝圏内を外したのは、ＪＲＡの芝のコスモス賞、ダートグレード競走の北海道２歳優駿と東京大賞典の３戦だけという実績。主戦の森騎手が騎乗して来なかった点に不安は残るものの、５か月半ぶりの前走をひと叩きされ、昨年の雪辱へ向けての意気込みが感じられる。浦和2000ｍ戦だったとはいえ、JpnＩのＪＢＣクラシックで３、５着だったセンチュリオンとストライクイーグルを相手本線としたが、東京ダービーと戸塚記念を制している４歳馬のヒカリオーソ、昨年の覇者ヤマノファイトあたりも軽視はできない。