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一昨年はＪＲＡ勢が1〜3着を独占、砂入れ替え後の昨年は門別勢が1〜4着を独占。直後のＪＢＣ２歳優駿では520kg台のＪＲＡ勢が1、2着、今年8月の北海道スプリントＣでは500kg前後のＪＲＡ勢が1、2着。一概に砂質の差だけと断じ切れないが、地元勢との優劣は判断が難しい。とはいえ、門別3勝のエターナルウインドは重賞挑戦の前走が1人気11着、ハーフブルーも全て逃げ切り勝ちで今回は大外枠。

ここは中京ダ1400ｍの新馬戦で1人気3着の牡馬タヴァネスタンに2.3差、伯母に大井・ＴＣＫ女王盃、川崎・エンプレス杯連勝のワンミリオンス、3歳の半姉に昨年のアルテミスＳ3着で[2-0-2-2]のスティールブルーがいるミリアッドラヴを狙ってみたい。以前のリリーＣより重要性を増した印象のフルールＣで2着、勝ち馬ゼロアワーはフローラルＣ、ブロッサムＣと門別重賞3連勝中、3歳の半兄ビッグショータイムは昨年の浦和・ルーキーズサマーＣ2着、船橋・平和賞4着のトレヴェナ、牡馬相手のオープン特別、重賞で差し競馬の0.3、0.5差の3、3着と混戦を苦にしなそうなエイシンマジョリカ、揉まれた際に不安は残るものの、祖母が現・阪神ＪＦ馬ビワハイジ、伯母にＧＩ6勝の女傑ブエナビスタがいるアーデルリーベ、前2走で○と差のない競馬を続けているレディーティアラ、ダート替わりの2戦目を5馬身差で圧勝してきたイッシンフランを次位候補に。