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門別ダート1200ｍは上級条件になると外からの押し上げが利く舞台。内枠からの逃げは決まりづらく、直線の逆転が起こるのが最大のポイント。

今回逃げ先行タイプが内に揃ったので、やはり前がやり合えば外から押し上げて行く組に有利に働くのでは？

【本命馬】◎チカッパ

本命にはチカッパを狙いたい。

なんといっても７枠10番という絶好枠を引けたことが大きい。もともと中山ダート1200ｍの外枠から差し切り勝ちを決めたことがあるように、1200ｍの差し競馬向き。門別の舞台は絶好だろう。

今回は１ジョーローリット、２オスカーブレインに加えて、人気の５エスカルもスピードタイプ。内枠先行各馬の争いが激化すれば、直線は外からの押し上げ差しが届く。チカッパは後ろ過ぎない位置で運べる点も有利。距離短縮の差しが決まる。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にエートラックス。

非常にレースセンスの良い馬で自在性が武器。初の1200ｍへの対応も問題なく、好位差しタイプなので安定感もある。やや内寄りの枠に入ったが、ひとつ内のエスカルが速いので流れに乗りやすいのも良さそうだ。

３番手にはトラジロウ。

好位差しの安定型で好枠。地の利を生かしたい。

怖いのはストリーム。

前走は内枠が敗因。それでもラストはしぶとく伸びていた。もともと地力のある馬なので、外枠を生かして流れに乗れれば怖い。

エスカルは地力上位もやあｈり枠並びと門別の舞台がカギ。１、２番も速いので、どれだけ楽に行けるかがカギになりそう。

流れが向けば怖い1200ｍの差し馬ヴィヴィアンエイトと、展開カギも前走スプリント適性を見せたティントレットが押さえ。