山崎エリカの予想

11R
鎌倉記念重賞
10月11日(水) 20:10 川崎 ダ1500m
予想印
2サントノーレ(2人気)
10ライゾマティクス(7人気)
5アムクラージュ(1人気)
6スノーシュー(5人気)
7ホークマン(8人気)
8メイプルケンジ(9人気)
11モンゲースパイ(6人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝通常
2
5,000円 払い戻し:5,000円x1.7倍=8,500円
馬連流し
2
相手
510
2通り 各1,600円 払い戻し2-10:1,600円x59.9倍=95,840円
馬連通常
26
800円
馬連通常
27
600円
馬連流し
2
相手
811
2通り 各200円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 104,340円
収支 +94,340円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 2 サントノーレ 2人気
2 10 ライゾマティクス 7人気
3 1 パンセ 3人気
4 5 アムクラージュ 1人気
5 3 アジアミッション 4人気
6 6 スノーシュー 5人気
7 4 カタルシス 11人気
8 7 ホークマン 8人気
9 11 モンゲースパイ 6人気
10 9 エドノビートイン 10人気
11 8 メイプルケンジ 9人気

払戻金

単勝 2 
430円
複勝 2
10
1
170円
330円
160円
枠連
  • 2
  • 8

3,110円
馬連
  • 2
  • 10

5,990円
ワイド
  • 2
  • 10

  • 1
  • 2

  • 1
  • 10

1,140円
450円
1,220円
枠単
  • 2
  • 8

4,610円
馬単
  • 2
  • 10

10,310円
3連複
  • 1
  • 2
  • 10
9,170円
3連単
  • 2
  • 10
  • 1
55,120円

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

南関東vs門別。軍配はどちらに挙がるか?

 鎌倉記念は門別からの参戦馬が少ないが、過去10年で5勝している。一方、南関東馬は5勝。さて今年は、ヒーローコールやミューチャリーのような馬が誕生するのか? とても楽しみな一戦となった。


 ■有力馬とそのコメント

 ◎ (2)サントノーレ

 門別1200m→門別1700mで2連勝。前走のブリーダーズゴールドジュニアCは、タフな馬場で前半3F38秒0-後半3F40秒9の速い流れ。本馬は4番枠からトップスタートを切って、外のカプセルに行かせてその2番手を追走。3〜4角でペースアップするカプセルについて行ったが、最後の直線で差を広げられ、上手く最短距離を立ち回ったブラックバトラーに内をすくわれる形となった。勝ち馬と2馬身半差に敗れた。

 一昨年のこのレースを優勝したのが門別のシルトプレだったように、例年この時期の南関東2歳重賞は北海道組が強い。昨年のこのレースの2着馬スペシャルエックスも3着馬デステージョも門別勢であり、また、今年は昨年のこのレースの覇者ヒーローコールのように連勝を重ねて、前哨戦の若武者賞で圧勝した馬も不在だ。そうなると今年も門別勢に軍配が挙がる可能性が高い。


 ○ (10)ライゾマティクス

 山口×小久保×森のゴールデンコンビ。前々走の若竹特別は7番枠から好スタートを切って、内から逃げたティンダルナインに競り掛けて行く形。4角で本馬が前に出たが、ティンダルナインもしぶとく抵抗し、直線では一騎打ち。最後は本馬がアタマ差で勝利した。3着馬に6馬身差を付けており、上位2頭は強い内容だった。

 前走のルーキーズサマーCは、5番枠から競られずにハナを切れたが、向正面序盤でアムクラージュにプレッシャーを掛けられ、3〜4角で早々と失速。しかし、前々走時に馬体重14Kg減と一気に体を絞ったところから、前走やや緩めて馬体重19Kg増。万全の状態ではなかったのも確か。

今回は10番枠と外枠に入ったので、無理にハナへ行く必要もなく、外の(11)モンゲースパイに行かせて、その2番手を狙う(2)サントノーレを見ながらレースを進めることができる。マークされる立場からマークする立場なら、前進可能だ。


 ▲ (5)アムクラージュ

 前走のルーキーズサマーCを優勝し、3連勝を達成した馬。前走は大外12番枠からじわっと出して1角では3番手。そこから位置を上げ2角出口ではもう2番手。そこから○(10)ライゾマティクスにプレッシャーをかけて3角ではもう先頭。最後の直線でもしぶとく粘って5馬身差で圧勝した。

 本馬は前々走の新選特別でも大外13番枠から早め先頭に立った1番人気馬トーセンヴィオラをぴったりマークし、3角で交わして先頭。そこから後続をどんどん引き離し、2着トーセンヴィオラに6馬身差、3着馬に11馬身差をつけて独走。近2走のレースぶりから豊富なスタミナがあることは間違いないが、コーナーが急な川崎で内枠となると、これまでのような競馬ができないはず。〇ライゾマティクスが加点材料がわるのに対して、本馬はないので3番手評価とした。


 注 (6)スノーシュー

 7月の門別1000mの覇者。同レースでは3番枠からまずまずのスタートを切って、好位馬群のを追走。4角で前の馬が失速して下がってきたのでそこでワンテンポ待って、最内に入れて直線へ。外からヨシノヒローインが抜け出してきたが、内からじわじわ差を詰めて、差し切って半馬身差で完勝した。

 このレースではヨシノヒローインとは半馬身差だったが、3着馬には5馬身半差を付けており、そのヨシノヒローインは次走で未勝利戦を4馬身差で勝利し、その次走で重賞のフルールCを優勝。この相対関係から本馬も距離さえこなせれば、通用の余地がある。

 また前走時はスムーズな競馬ではなく、能力を出し切れなかったためか、その後の調整が上手く行っているようで、この中間は坂路で速い時計が出せている。本馬の成長力に要注意だ。


 △ (7)ホークマン

 新馬戦こそ後のルーキーズサマーCの3着馬ポッドマーフィーに敗れたが、その後、川崎1400mの特別戦を2連勝した馬。スタミナが不足する休養明けで1Fの距離延長、さらに馬体重12Kg増が示すように太目残りだった前走・若武者賞は残り100mで甘くなって、外から(3)アジアミッション、(1)パンセに差された。しかし、3番手の外から3〜4角で動いて、2番手から早め先頭に立ったグラッシーズマンを追い駆けての4着ならば悪くない。ひと叩きされたことで体も絞れて変わってくるはず。


  △ (8)メイプルケンジ

 船橋1500mの新馬戦の覇者。同レースでは5番枠からトップスタートを切ったが、内のエアースタージョイが抵抗してハナを主張。終始外から同馬にプレッシャーをかけていくとなり、レースはタフな馬場の船橋で緩みない流れ、ラスト1Fでは両馬ともにバテバテだったが、最後まで踏ん張りとおして2馬身差で完勝した。前走のラスト2Fは12秒4-15秒9。ここまで消耗すると今回で疲れが出る可能性もあるが、船橋よりも軽いダートの川崎に替わることで走りやすくなる面もある。


 △ (11)モンゲースパイ

 前走のゴールドジュニアの2着馬。前走は9番枠から好スタートを切ってハナを狙ったが、内の2頭が抵抗したため、3頭並走の一番外から追走。3角手前で2番手に上がって、そこから逃げ馬に並びかけ、ラスト1Fで先頭。そこから踏ん張ったが、最後にクルマトラサンに差されて、2馬身差を付けられた。

 今回は1500mになるが、浦和1400mの前々走・新生特別2着時も悪くない内容。大外9番枠からトップスタートを切って、二の脚でハナを主張。ハナを取り切ってからはマイペースでレースを進めていたが、3角で外からトーセンヴィオラにプレッシャーを掛けられ、それに抵抗して直線ではマッチレースに。残り100mで苦しくなって1馬身半差の2着に敗れた。

 今回も外枠。この枠からでも他馬がハナを譲ってくれる可能性もあるが、ハナに行けなかったとても悪くない枠だ。今回は相手強化になるが、前走で逃げバテした(10)ライゾマティクスが逃げない可能性もあり、案外と前が楽な展開になる可能性もある。

公開日時:2023/10/11 16:07

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