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京都11R 秋華賞 GⅠ ◎⑧モンローウォーク ○⑥ラベルセーヌ ▲⑬ドリームコア △③マスターソアラ △⑫カナルサンマルタン △⑯ハヤブササキチャン △⑤タイセイボーグ △④エンネ [コース] 当レースは京都芝2000mで行われる。 スタートは正面スタンド前から、初角までの距離が約309mと短く、内回りコースという事もあってペースは落ち着く傾向にある。 向正面の途中から緩やかな上り坂となっており、3コーナーを頂点に4コーナー出口まで下っていく、アップダウンはこの一ヶ所のみ。 直線は約328mで平坦のため、コーナーの下りで乗ったスピードを直線に活かせる持続力が高いレベルで求められる。 京都は比較的時計も速くなりやすく、内前でロスを抑えて競馬する馬に向きがちなコース。 [ポイント] 古馬との対戦も増えてきた今年の3歳牝馬だが、古馬を相手にするレースでは劣勢な状況が続いており、クラシック路線で走ってきた早期活躍馬達の世代レベルは現状低いと評価せざるを得ない。 昨年も牡馬が古馬とのハイレベル戦で活躍する一方で牝馬は劣勢だったが、そういった低レベル世代では別路線の新興勢力に注目するのも当然重要だが、もう一点、私が最重要視したい部分はシンプルに体力。 そもそも牝馬の若駒に2000mという距離自体が長く、例年距離経験のある馬や体力のある欧州寄りの血統背景を持つ所謂体力豊富な馬が好走している。 これは当然他の要素も影響しての事だが、低レベルな牝馬戦程体力が勝敗を決めるウェイトは大きくなるというのが自論。 とはいえ、今年の馬場コンディションは超が付く高速馬場で当然体力だけではなく高いレベルで馬場対応や決め脚も求められてくる。 ポイントとしては、能力に差がないような馬の横比較では体力を上に取って考えたい。 [馬場] 日曜日に雨予報は無く良馬場での施行と見て良いだろう。 依然として超が付く高速馬場が続いており、どちらかと言えば内で運ぶ馬が恵まれているが、前が止まらず差しが決まらないという訳ではなく下りでしっかり加速し脚を伸ばせば直線では外も伸びている。 差しも決まるコンディションでTBはフラット目、時計対応出来る決め脚のある馬を選びたい。 ◎⑧モンローウォーク(想定1番人気) 父キズナに母父sebringの産駒、昨年夏に新馬を勝った後に負傷し、今年6月の八雲特別まで長期離脱となった馬だがそこから破竹の勢いで連勝し無敗のままローズSを勝ち切った。 能力面ではそのローズSの内容を評価。 中目の枠からスタートを決めるとスッと番手に付けて折り合い、馬の行く気に任せてスムーズな競馬だが、一方ペース自体は高速馬場を加味しても速く前負荷のある流れ、それでも直線馬なりで抜け出すと後続に影も踏ませず3馬身差の圧勝。 この時点で本番を意識して鞍上は手替わりとなっており、余力残しの仕上げと競馬運びでこの内容なら評価せざるを得ない。 後は条件的な所で距離は問題ないし、折り合い面もひっかかるぐらいなら大一番だけにハナまで行かせてしまう可能性もありそう、前走時もハナでも良いぐらいとの話もあっただけにそこも心配無し。 枠も丁度良い所に入りガチャ付く心配もなくスムーズな競馬が想定されるため非の打ち所がない。 前述したポイントの部分でも今年の3歳牝馬が低レベル世代で、故に体力面を重視したいと書いたが、そこを重視したい理由には当馬が後続の脚を削ぐような競馬をするという所もある。 現状頭一つ抜けている印象を受ける当馬が前々で早めの競馬をするのであれば当然勝ちにくる後続の追走は苦しくなると考えており、そういった観点からも逆らうのではなく当馬を本命とし、馬券で妙味を取るレースと考えたい。 ○⑥ラベルセーヌ 父キズナに母父Powerの産駒で、欧州らしい体力豊富な血統背景でこの舞台向き。 ここまで4戦3勝の馬だが、負けたのは不向きな決め脚比べとなった3走前フローラSのみ。 そのフローラSではかなり折り合いを欠いていたため、今回再度の2000mへの距離延長で折り合いのリスクはあるが、内枠を引き更には前が引っ張る事で締まったペースを想定して入りためこなせると踏んでいる。 当馬のハイライトは緒戦である未勝利戦で、既走馬相手のデビュー戦で1:47.0の超好時計で圧勝、それも楽に逃げたわけではなく差しての内容という点も評価したい。 フローラS後は危なげなく連勝し、前走は新潟外回りの高速馬場で決め脚比べにも対応し成長を見せた。 適性条件で走れるここで更なる前進をと対抗評価に。 ▲⑬ドリームコア 能力面で◎との逆転はないと考えているが、わざわざ紫苑Sを挟んで距離経験を積み臨む当馬は当然勝ちにきての参戦。 父キズナに母父ハービンジャーと近年の好走傾向にも当てはまる欧州寄りの血統背景で、オークス2着馬という事も含めて体力面での不安もない。 折り合いの悪い所があるだけに外枠はどうかも、2Fの短縮臨戦に加えペースも前が引っ張る想定のため折り合いの心配はないと踏んでいる。 後は巷で言われている右回り苦手説に関しては、前走もコーナーと直線で右にモタれていたしベストは左回りで間違いないが、その前走にしても不得手な道悪馬場で結局2着と好走しており、得意な良馬場替わりなら好走確率は低くないと見て3番手評価としたい。 △③マスターソアラ 前走の紫苑Sで大きな前進を見せた当馬。 2走前のクイーンC時は外枠もあり折り合いを欠いて自滅した形だが、休み明け延長2000mと試練の条件でも折り合い良く勝ち切って見せた。 そして本来シスキンの産駒はスピード寄りで道悪が苦手な馬も多く、そんな中で展開は向いたにしろドリームコアやサムシングスイートに先着したのだから素直に評価したい。 今回は休み明け2戦目で内の好枠を確保しての高速馬場替わり、上がり目のありそうな臨戦も評価したい。 △⑫カナルサンマルタン 中山マイルで行われた新馬戦では、NHKマイル勝ち馬であるロデオドライブを相手に僅差2着と好走。 それもタフな道悪でラストは加速ラップと余力もありこの新馬が当馬のハイライト。 まだ底を見せていない馬で、その後の2戦は危なげなく勝利してのここへの参戦、相手が一気に強くなり追走がどうかという部分はあるが、前走は折り合いを欠いているぐらいの馬で相手強化はプラスに出るタイプに見える。 ハイライトの新馬とは馬場も条件も何もかも違うため青田買いの形にはなるが、相手で打点を出すなら拾うべき。 △⑯ハヤブササキチャン 大前提として京都の超高速馬場では速すぎて対応出来ないように見えているが、まだ底を見せていないという点と体力豊富で前受けして恵まれれば残ってしまっても驚かないという所で相手に拾いたい。 △⑤タイセイボーグ 骨折明けの前走は不得手な大外枠からという事もあり惨敗。 内を立ち回ってどこまでという馬だけにハイペースの外を回っていてはノーチャンス。 今回内回りの内枠確保はプラスだし使っての良化の見えるタイミング、決め脚を求められる馬場でどれだけ対応出来るかが鍵となる。 いくら早期活躍組が低レベルと評価していても流石にこれだけ人気落ちとなるなら相手には拾うべきだろう。 △④エンネ 当馬もオークスを走り切った経験があるのは大きいし、その次走ローズSでは短縮臨戦+出遅れながらもリカバリーし、好位追走で速いペースを経験しての臨戦というのも好印象。 エンジンのかかりが遅い事が弱点だった当馬がブリンカーの効果もあってローズSを好走したが、今回の内回りに関しては向いていない馬。 一方で最大打点という見方で言えばペースが流れ決め脚が活きる展開ならば◎への逆転の可能性すら秘めるのも当馬と考えており(そういう展開には◎がさせないはずだが)、""向いていない""という適性評価が先行するのであれば相手に買いのタイミングに見える。 ①ギャラボーグ 前述した体力が必要という点で、短縮が良いとマイルで狙ってきた手前ここは適性外。 多頭数最内枠も鬼門で軽視馬としたい。 ⑨スウィートハピネス 桜花賞は短距離質なスピードレースで1.2.3着がサンデーを持っていない馬で決まっており当馬の出番はなかった。 距離延長となったオークスでは父方ワークフォースの血が活き体力のアドバンテージ、折り合いに不安がなく一気に良さが出て僅差5着と好走出来た。 体力があればなんとかなるような事を書いた手前相手に拾いたい気持ちはあるが、馬場が速すぎて厳しいと見て軽視馬としたい。 先々で買うタイミングがある馬。 ⑭サムシングスイート 初速が遅くポジションが取れず、且つスイートピーSがそうであったようにキレ負けする馬のため、2走前のような少頭数戦か前走のような上がりがかかるような馬場が向く。 モンローウォークと走る相性としては良く、先行勢が脚を削がれた所に紛れてくる可能性はありそうだが、それにしても後方に置かれてしまいそうで今の高速馬場では差し届かないと見て軽視馬としたい。
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