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　メンバーの半数近くが休み明け。エアスピネルは視野に入っていた安田記念を見送らざるを得ず、今年１戦しか消化していない臨戦過程は引っ掛かる。実績では▲ペルシアンナイトは当然優勝候補だが、別定５９キロが機動力に影響しないかは気になるところ。同じく休み明けの３歳馬ジャンダルムは本質マイラーは間違いないが、現実に2000ｍを中心に使っており、初の古馬相手のマイル戦では速さ負け、切れ負けする恐れもある。
　◎ワントゥワンは現在、重賞連続２着。前走・京成杯ＡＨ（２着）は向正面の強烈な向かい風で差し馬有利の自然条件ではあったが、急坂のある中山で３Ｆ33秒０は速い。ウインガニオン、マルターズアポジーが行く流れならスローは考えにくく、差し展開が濃厚。モレイラ確保で動きやすい中枠。順調の強みで、まず２着は外さない。