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　◎ホウオウドリームの前走・ダイヤモンドＳ（７着）は特殊な3400ｍ。不慣れだった分、最後は伸びを欠いたが、それでもパタッとは止まっていない。前開催の東京は芝がボコボコしていたことも自慢の決め手に多少なりとも影響した印象。２走前の早春Ｓ（４着）で東京遠征後、再び中２週で好成績を残す東京遠征。東京が２カ月休催でレースがない事情を考えれば、強行軍の中でも頑張っている。現在開催中の中山よりは、直線の長い阪神外回りがベターは当然。早春Ｓで現級のメドも立っており、上がり３Ｆ33秒台前半の決め手はパンパンの阪神の良馬場で生きる。あとは初コンビのＭ・デムーロが、どの位置で乗るかだろう。通常の後方ではなく、中団辺りで流れに乗れるようだと、脚を余す危険は軽減できる。