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　PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にアデイインザライフ(19.3pt)、ダノンプラチナ(17.0pt)、ショウナンライズ(16.3pt)、シュウジ(15.3pt)、オートクレール(13.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するというスタイルで予想を行っています。

　よって、◎には、かつての朝日杯ＦＳの勝ち馬で、その後も富士Ｓを勝利しているようにマイル重賞では安定した成績を残して来た(6)ダノンプラチナを推します。この馬は、昨夏の関屋記念では5着、前走のキャピタルＳでは8着と能力全開できていませんが、休養明けで復調途上だったのも確か。今回は、前走を叩かれて体調面の上積みが期待できるだけに、今回のメンバーならばなんとかしたいところ。

　また、前走はいつもより前々で立ち回ったことで、末脚が不発した感があり、これまで結果を出してきたときのように、前半でしっかりと脚をタメれば、メンバー最速クラスの切れる脚が使えるはず。前走で新潟記念を制したアデイインザライフが長期休養明けの今回は、勝ち負けして当然のメンバーでしょう。