netkeiba

　すんなり先行が好走の絶対条件の◎アドマイヤロケットだけに、スタートでアオって後手に回った前走の阿蘇Sは完全に参考外。オープンの壁に跳ね返されたという印象は全くない。

　ダートに転じてからはまだ底を見せておらず、2走前に完封したドラゴンバローズがその後、重賞のシリウスSで2着に奮闘した点からも、オープンクラスで通用する下地は十分にある。

　ここは同型不在で主張すればすんなりハナを奪える可能性が高く、悪くとも好位の外は確保できる条件設定。高速ダートは間違いなく合っており、ハンデ54キロもアドバンテージ。配当妙味を引きつれて、力強く反撃に転じる。