井内利彰の予想

11R
菊花賞 GI
10月22日(日) 15:40 京都 芝3000m
予想印
13キセキ(1人気)
10ベストアプローチ(9人気)
11サトノクロニクル(6人気)
16アルアイン(2人気)
4クリンチャー(10人気)
1ブレスジャーニー(12人気)
3スティッフェリオ(14人気)
5トリコロールブルー(8人気)
8サトノアーサー(5人気)
17プラチナヴォイス(18人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常
13
1,600円 払い戻し:1,600円x4.5倍=7,200円
馬連流し
13
相手
101116
3通り 各500円
馬連流し
13
相手
4
1通り 各300円 払い戻し4-13:300円x106.6倍=31,980円
馬連流し
13
相手
135817
5通り 各200円
3連複フォーメーション
馬1
13
馬2
101116
馬3
135817
15通り 各100円
3連複2軸流し
軸1
4
軸2
13
相手
135817
5通り 各100円
3連単1着流しマルチ
1着軸
13
相手
4101116
36通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 39,180円
収支 +29,180円
レース結果
着順 馬番 馬名 人気
1 13 キセキ 1人気
2 4 クリンチャー 10人気
3 14 ポポカテペトル 13人気
4 6 マイネルヴンシュ 11人気
5 15 ダンビュライト 4人気
6 12 ミッキースワロー 3人気
7 16 アルアイン 2人気
8 9 クリノヤマトノオー 16人気
9 17 プラチナヴォイス 18人気
10 11 サトノクロニクル 6人気
11 8 サトノアーサー 5人気
12 1 ブレスジャーニー 12人気
13 10 ベストアプローチ 9人気
14 3 スティッフェリオ 14人気
15 5 トリコロールブルー 8人気
16 2 ウインガナドル 7人気
17 7 アダムバローズ 17人気
18 18 マイスタイル 15人気

払戻金

単勝 13 
450円 1人気
複勝 13
4
14
210円
770円
1,110円
1人気11人気14人気
枠連
  • 2
  • 7

3,070円 15人気
馬連
  • 4
  • 13

10,660円 34人気
ワイド
  • 4
  • 13

  • 13
  • 14

  • 4
  • 14

3,730円
4,940円
12,360円
42人気52人気98人気
馬単
  • 13
  • 4

15,890円 57人気
3連複
  • 4
  • 13
  • 14
136,350円 319人気
3連単
  • 13
  • 4
  • 14
559,700円 1,385人気

※結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

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見解

問題はそこじゃない

 混戦になるメンバー構成はあらかじめ春段階から予想していた菊花賞。問題はそこではなく、ずっと降り続けている雨の影響を受けた馬場状態に何が最適かということ。ここで私が予想の根幹としたのは「最終追い切りD芝コース」と「追い切り本数の多さ」。
 まず、2001年以降の菊花賞のおいて、良馬場以外、もしくは天候が雨もしくは小雨(JRA発表)だった年は4回あります。2001年、2002年、2010年、2013年になりますが、このうち2001年と2013年の1着馬は最終追い切り場所が栗東Dコース芝馬場でした。どちらの年も週中から雨が降っており、調教時の芝馬場も雨で水分を含んだ状態。つまり週末の馬場を想定したスパーリングがレースでの好結果につながったということです。ちなみに2010年はDコースポリトラック馬場での最終追い切り。芝に近いスピードが出る馬場で追い切るということも、雨馬場への適性を上げるのかも知れません。
 そして追い切り本数ですが、不良馬場だった2013年が追い切り本数多い調教タイプが3着以内を独占。タフなレースになれば、本数で鍛えられたスタミナが重要になると予測できます。つまり、2013年の1着馬エピファネイアは最終追いをD芝で行い、追い切り本数が多い調教タイプでした。これと全く同じ仕上げで出走してきたのが◎キセキ。同じ角居勝彦厩舎というのは偶然ではないでしょう。菊花賞を2勝しているからこそ、どのような仕上げをすることが京都芝3000mに最適なのか熟知しているのです。それは「長い距離を走れるようにつくってきたつもりです」という角居勝彦調教師の共同記者会見でのコメントに表れています。10月22日の京都競馬場は台風の影響を受けて、馬場悪化は必至。これまでの戦績から、この馬にとってベストな条件ではないかも知れません。でも調教適性としては、雨馬場に他馬が苦しむことを考えればベストな条件。そのように考えるからこそ、人気馬でも本命を打つことにしました。
 追い切り本数が標準という点は気になりますが、最終追い切り場所がD芝は○ベストアプローチ。こちらは明らかにレース当日の馬場を意識した調教内容。晴れた水曜日ではなく、雨の降った木曜日を選択したところに意図を感じます。雨馬場は全く問題ないと思いますが、あとは体力がどうかでしょう。
 ▲サトノクロニクルは朝一番でその最終追い切りを見た時に本命にしようと決めた馬。追えば追うほど伸びそうなタイプで、距離が延びることは絶対にプラスになると思います。ただ客観的な調教内容として、前記したどちらのパターンにも該当していません。その分、印順は下げた形になります。
 △アルアインは標準多め併用の調教タイプが強調できる点。また折り合いに苦労することがなくなったので、距離は無難にこなすはず。内枠ならじっと我慢で直線前が開くのを待てばよかったと思いますが、この枠順でどんなレースをするかでしょう。
 そして、馬券的に最も妙味がありそうな☆クリンチャー。前走セントライト記念は無印にしたように、休み明けで本調子を欠いていました。それに比べて、今回は明らかに叩いた効果で動けています。調教タイプの標準多め併用は文句ありませんし、無理にハナへのこだわりをなくして、4コーナーの下りから先頭を並びかけるようなレースをすれば、皐月賞のような見せ場十分のレースができるはず。
 注サトノアーサーはクロニクルとの最終追い切りで見せたように、一瞬のキレで勝負するタイプ。調教タイプが標準多め併用なので印を打っていますが、主観的には無印でもいいくらい。
 注ブレスジャーニーは常識的に約1年ぶりが菊花賞なら無事走れば御の字ですが、早目からCWコースでしっかりと乗られており、きっと春先に美浦にいた時とは中身が変わってきたと思います。
 注プラチナヴォイスはもっと内枠ならうまく立ち回って、標準多め併用を活かせると思いましたが、やはりこの外枠は減点。雨も決して良くないと思いますから、状態の良さを考慮しても印をつけるのがやっと。
 注スティッフェリオは「距離が延びたら、ダンビュライトよりもチャンスがある」と音無秀孝調教師が常々話していた馬。最終追い切りの動きも素晴らしく、うまく乗りこなしてくれれば、上位争いするチャンスもあります。
 注トリコロールブルーは帰厩が遅く、追い切り本数がどうなることかと思いましたが、最終的には標準多めトラック主体で出走。これなら馬券圏内には十分可能性があると思います。

公開日時:2017/10/21 08:47

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