<Vポジションとは?>昨年や先週の傾向に、展開や馬場、コース、メンバーを加味した『勝利に近づく可能性が高い位置取り』のこと。
中山2000mは多頭数の場合、コーナーまでの距離があるので競りやすく、2歳戦特有の逃げ・先行馬多数のメンバー構成でペースは早くなる。さらにAコース4週目で差しも十分に届く馬場状態。狙いは確実に差し、追い込み馬だろう。
ジュンヴァルロリュヌルージュ
ウォーターパルフェシャフトオブライトシャルルマーニュトライントーセンクリーガーロードアクシス
サンリヴァルジャンダルムタイムフライヤーフラットレーワークアンドラブ
ステイフーリッシュナスノシンフォニーマイハートビートルーカス
まず、2歳戦は特に新馬、未勝利戦において中距離路線以上ではスローペースになりやすい傾向にあり、先行馬が勝ち上がりやすい。その影響もあって、実に18頭中9頭が先手を主張すればハナを切れるメンバー構成となった。さらにコーナーまでの距離がある中山2000mであれば、このメンツだと枠順関係なく競り合うことが確実だろう。
今回ハナを切る可能性が高いのは、スタートやテンのスピード、騎手やデビュー後のレース全てを考慮すると、ジュンヴァルロとリュヌルージュ。しかし、先行馬でもトーセンクリーガーなど枠や出方次第でハナを狙える先行馬も多い。おそらく、1000m通過60秒台付近で平均もしくはハイペースまであり得るだろう。そして、直線が短い中山である以上、狙いは3〜4コーナーから外目を捲るもしくは直線で大外一気の追い込み馬。先行勢は展開厳しく、直線で内目を突く差し馬は先行馬が壁になり万事休すに。
得意の2歳G1は◎ラッキーライラックと◎ダノンプレミアムで的中した。今年からG1のホープフルSも勝ちが期待出来る◎から勝負したいので、最終的な予想を楽しみにして頂きたい。