ホープフルSキャンペーン 初代王者の“位置取り”はここだ!今年の中央競馬ラストは2歳GI 展開予想のスペシャリスト 倉本匠馬

昨年の勝ち馬レイデオロはダービー馬にホープフルS GI

今年からGIの1戦をどう狙う?

倉本 匠馬

展開予想理論のVポジションで穴馬を見つける!

<Vポジションとは?>
昨年や先週の傾向に、展開や馬場、コース、メンバーを加味した『勝利に近づく可能性が高い位置取り』のこと。

読みにくい2歳戦の展開を 倉本匠馬が徹底予想

中山芝・Vポジション

中山2000mは多頭数の場合、コーナーまでの距離があるので競りやすく、2歳戦特有の逃げ・先行馬多数のメンバー構成でペースは早くなる。さらにAコース4週目で差しも十分に届く馬場状態。狙いは確実に差し、追い込み馬だろう。

各馬の展開予想

逃げ

ジュンヴァルロ
リュヌルージュ

先行

ウォーターパルフェ
シャフトオブライト
シャルルマーニュ
トライン
トーセンクリーガー
ロードアクシス

差し

サンリヴァル
ジャンダルム
タイムフライヤー
フラットレー
ワークアンドラブ

追込

ステイフーリッシュ
ナスノシンフォニー
マイハートビート
ルーカス

展開解説

まず、2歳戦は特に新馬、未勝利戦において中距離路線以上ではスローペースになりやすい傾向にあり、先行馬が勝ち上がりやすい。その影響もあって、実に18頭中9頭が先手を主張すればハナを切れるメンバー構成となった。さらにコーナーまでの距離がある中山2000mであれば、このメンツだと枠順関係なく競り合うことが確実だろう。

今回ハナを切る可能性が高いのは、スタートやテンのスピード、騎手やデビュー後のレース全てを考慮すると、ジュンヴァルロとリュヌルージュ。しかし、先行馬でもトーセンクリーガーなど枠や出方次第でハナを狙える先行馬も多い。おそらく、1000m通過60秒台付近で平均もしくはハイペースまであり得るだろう。そして、直線が短い中山である以上、狙いは3〜4コーナーから外目を捲るもしくは直線で大外一気の追い込み馬。先行勢は展開厳しく、直線で内目を突く差し馬は先行馬が壁になり万事休すに。

得意の2歳G1は◎ラッキーライラックと◎ダノンプレミアムで的中した。今年からG1のホープフルSも勝ちが期待出来る◎から勝負したいので、最終的な予想を楽しみにして頂きたい。

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倉本の最終決断は!?

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